概要
フリーザの技。人差し指の先からレーザービームを出す。どどん波に似ているが詠唱(技名を唱える必要)が無く、技の出が速いのが特徴。色はアニメ版では紫だったり赤だったりする。
原作ではこの技を使ってデンデ、カルゴ、ベジータを倒している。
その後の悟空との戦いで元気玉の直撃を食らった後、ピッコロを半死半生に追い込んでいる。
その後、超サイヤ人に変身した悟空には簡単に避けられてしまう。さらにフリーザへの挑発行為としてわざと顔面で受けたが、レーザーは素手で弾き飛ばされ、口から少し血が出た程度でほとんどダメージは与えられなかった。
フリーザ本人はこの技のスピードには余程、自信があったらしく、悟空に避けられた際は驚愕しながら「そんな筈はない」と避けられたという事実を受け入れられないでいた。
悟空「星は壊せても・・・たった一人の人間は壊せないようだな・・・・」
復活の「F」ではフリーザが特訓を経てパワーアップしたため威力も跳ね上がっており、地球に到着した途端、この技で北の都を一撃で荒野に変えた。
漫画版『ドラゴンボール超』ではVサインの要領で2wayビームを撃っている事から中指からも撃てる模様。これも特訓の成果だろうか。
フリーザの細胞を受け継ぐセルも使用可能である。悟飯戦で連発したほか、超完全体として帰還した直後にこの技でトランクスを殺害している。(アニメ版では妙に太いうえ、黄色い為わかりづらい)
映画ではクウラも同様の技を使用している。
また、ゲーム作品ではコルド大王も使用。
この技自体は原作で初登場するが、技名は原作やアニメ版には登場していない。
ゲーム作品では単に「エネルギー弾」だったり、「フリーザビーム」「ラピッドビーム」などの名前が付けられたりしていたが、PS2ゲーム『ドラゴンボールZ』でデスビームの名前が付けられて以降はこの名前が定着している。
ゲーム(しかも発売は原作終了の8年後)で付いた名にもかかわらず、原作でしっかり表記されたどどん波を差し置いて、指からビームを放つ技の代名詞のようになっている。
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