「ブラックフリーザです。」
「この姿を手に入れるのになかなか苦労しましたよ。」
概要
漫画版『ドラゴンボール超』生残者グラノラ編で登場したフリーザの新形態。
ゴールデンフリーザと同じく最終形態から進化した様な容姿で、ブラックカラーリングの両腕や下半身、尻尾が特徴的。
顔面や両手、両足は黒光りしている他、隆起した腰の骨はゴールデンフリーザと同じだが、他の部位は第四形態と同じであり、消失していた両肩の水晶体もこの形態では再び発現している。第四形態とゴールデンフリーザの両方の要素が出ている様な姿である。
なお白黒の漫画版のみの登場のため、細かなカラーリングは不明であったが、超のカラー版によりカラーが判明。メインイラストはカラー版準拠。
たまたま侵攻した惑星にて精神と時の部屋の様に外界と隔絶された異次元を発見しそこを利用。その中で約10年間の修行を行い苦労の末に手に入れた。
戦闘力
サイヤ人として進化を遂げた身勝手の極意”兆”の孫悟空、我儘の極意のベジータを一撃で沈めるほどの戦闘力を発揮している。
また、異次元空間に在中していた故にグラノラやガスの「自らを宇宙一の戦士にして欲しい」というドラゴンボールへの願いに該当しなかった為、彼らがフリーザを上回る事は無く、結果寿命を常に消費し強くなり続けるガスを瞬殺する程の隔絶したパワーアップを遂げる事となった。
グラノラ編を経た漫画版「スーパーヒーロー編」ではベジータは打倒フリーザを一番の目標に修行を続けている。
余談
誕生秘話
漫画版の作者「とよたろう」のアイデアにより生まれた変身であり、公式サイトでとよたろうはクレジットカードのランク(ノーマル→ゴールド→(プラチナ)→ブラック)をモチーフとして取り入れたと語っている。
誕生にあたり、原作者「鳥山明」の監修も入っているが、2024年3月に鳥山が急逝した事に伴い、漫画版は長期休載に入り、ブラックフリーザの本格的な活躍は今のところ描かれていない。
年齢
エイジ764からエイジ779までの約15年間と、その4ヶ月後であるエイジ779年からエイジ780年初期までの数ヶ月間、合計約15〜16年間死亡していたため、精神と時の部屋で過ごしたことで、約10年分だけ歳をとり、本来の肉体年齢より約5、6年だけ若い状況になったと言える。
もう約5年以上修行して初めてフリーザは実質、本来の年齢より早く老けたと言える。
関連タグ
ばいきんまん……中の人のキャラとしてはフリーザと並んで有名でありよく挙げられネタにされるが、所々紫の部分がある黒い体色というカラーリングでますます近い姿となっている。