曖昧さ回避
- 『ドラゴンボール超』の登場人物。本項で解説する。
- 『EDENSZERO』の登場人物。→モスコ=ヴェルサー零
- pixiv内のオリジナルキャラクター。四足歩行の黄色い生命体。
概要
宇宙サバイバル編で初登場した第3宇宙の破壊神で対となる界王神はエア。付き人の天使はカンパーリ。
巨体ロボットのような姿をしており、電子音でコミュニーケーションをとる。公式サイトによると、人知を超えた知性を持つが、古いロボットであるために喋る事ができないとされている。
その為普段は彼の言葉を理解できるカンパーリに翻訳してもらって他の人物と会話をする。
電子音を鳴らす際には顔にある円形の中心が朱色に点滅する。
彼の管理する第3宇宙は「精神の宇宙」と通称され、モスコと同じくロボットや改造戦士などが多く存在し機械関連の物が充実している。人間レベルのランクは12位中7位であまり高くない。
デザインは漫画版『ドラゴンボール超』を担当するとよたろうによるもの。
正体(ネタバレ注意)
声:岸尾だいすけ
第3宇宙の最後の戦士「アニラーザ」の脱落後、全王による第3宇宙消滅の際に、彼の腹部から赤茶色の肌をしツノが生えた小人「ミュール」が姿を現し天使カンパーリに別れの言葉を告げた。
ミュール「世話になったな。あばよ。」
(そう言い残した後、第3宇宙は消滅させられた。)
カンパーリ「最後、出てきたし…。」
つまり「破壊神モスコ」という存在は、ただのロボットで実際は中にいた「ミュール」こそが破壊神だったのである。漫画版やゲームなどで戦っている姿を披露しているモスコとは違い、ミュール自身にはそういった場面がない為、戦闘力は不明だがモスコ・ミュール共にしっかりと破壊神専用のコスチュームを身につけており破壊神として認められていた様子。
なお、後のアニメ版最終話で大会MVPに輝いた人造人間17号による超神龍への願いで復活した際にも、台詞は無かったが姿を見せている。
ちなみに彼らの名前の由来はカクテルの一種であるモスコミュールをモスコとミュールで分けたものになっている。