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人造人間21号

じんぞうにんげんにじゅういちごう

ゲーム『ドラゴンボールファイターズ』に登場する本作オリジナルキャラクター。
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概要編集

CV:桑島法子


2018年発売のゲーム『ドラゴンボールファイターズ』に登場する、原作者・鳥山明がデザイン監修を手掛けた本作オリジナルキャラクター。


ドクター・ゲロが作り出した女性型の人造人間。ただし、他の人造人間たちや、とある経緯で復活したあのセルですらも、彼女の存在を知らなかった。


本作では、かつて少年期の悟空に壊滅させられたレッドリボン軍を再結成・指揮し、セルゲームで破壊された筈の人造人間16号を従え、悟空をはじめとする戦士たちのクローン軍団を生み出して、世界に再び混乱を巻き起こす。


作中での動向編集

ゲロをはじめ、主要な人材を失ったレッドリボン軍を自ら再結成、軍を指揮している。戦闘能力だけでなく、科学者としての能力も高く、戦士たちでも制御不可能な「波動」・「リンク」といった超技術の研究を進めると共に、世界各地にクローン戦士を散布し混乱を巻き起こす。さらには自らの手で16号を復元し、ナメック星ドラゴンボールを使いセル、フリーザナッパギニュー特戦隊といったかつての強敵たちを現世に蘇生。加えて17号、18号を基地に招集するなど、次々と不可解な行動を起こす。


リンクシステムにより他者(プレイヤー)の精神とリンクした戦士たちが、各地で暴れるクローンたちと戦いを繰り広げることになる。


pixiv上の扱い編集

人造人間の女性同士として18号とのペアで描かれることもあり、中にはカップリングも存在する。ドラゴンボールの中では数少ない女性戦士ということでR18も多め。


白衣姿編集

詳細はこちら⇒白衣姿の人造人間21号


関連イラスト編集

※人間時

Android 21 Lab coatセンシティブな作品

※変身時

21号さんValentine's Day 21号ちゃん


※実際には外さないがメガネを外した際の姿

センシティブな作品


関連タグ編集

ドラゴンボール ドラゴンボールファイターズ

レッドリボン軍 人造人間(ドラゴンボール)

科学者/マッドサイエンティスト ドMホイホイ ラスボス


以下、ネタバレ注意編集
























































正体編集

あなたも食べてしまうわよ?

「化け物だなんて失礼しちゃう。わたしはちょっと食いしん坊なだけよ。

 さあ、あなたも大人しくおやつになりなさい」


その正体は、セルと同じく生物工学の下に作られたバイオロイド戦士。優秀な頭脳を持つ研究者の細胞をベースにあらゆる戦士の細胞を組み込むことで製造された人造人間。ドクター・ゲロの死後もコンピュータが開発を続けていて少なくとも作中ストーリーの数年前に完成した。

各シナリオの中盤からその真の姿を現している。髪は白、肌はピンク色となり、尖った耳やフリーザのような長い尻尾など、シルエットにも若干の変化が見られる。

衣装は黒いチューブブラに白いズボン姿で、全体的にその風貌は魔人ブウを連想させるものとなる(実際、一部ストーリーで両者がお互いを似ていると認識する場面がある)。


セルのように戦闘力の高い戦士たちを捕食することで、 自身のエネルギーにするだけでなく、戦闘力を上昇させる特性を持っており、魔人ブウのように光線で相手をお菓子に変えて食べる手段を用いる。


また目を閉じて意識を集中し、遠く離れた場所の様子を窺う千里眼的な能力も見せている。21号はこの能力でベジータの復活を知った。


ブウと同様、瞬間移動を一目見ただけで習得するなど、学習能力は高い。また、魔人ブウのように、僅かに残った細胞から全身を完全に再生できる、驚異的な自己再生能力を持つ。ただしダメージは受けるようで、弱っていて再生に時間が掛かるシーンも見られた。

戦闘力については作中ではリンクシステムにより21号自身も力がセーブされてしまっているためわかりにくいが、元々の戦闘力は完全体のセルをも大きく上回る。


劇中では「製作過程で魔人ブウみたいなやつの細胞が混ざったのかもしれない」と推測されている。

魔人ブウ(純粋)のクローンも登場していることから悟飯は「魔人ブウの細胞を事前に採取したのかもしれない」と推測したが、それだと残った細胞からブウが復活するので違うだろうと思い直している(つまりは「謎」ということである)。


実は彼女は肉体年齢も精神年齢も大人だが人造人間として生まれてからの月日はそこまで長くなく(本人曰く10歳未満)、人造人間になる前の記憶もないため、ゴテンクスからおばさん呼ばわりされて困惑する場面があった。(しかしそれを言ったらセルやピッコロだって…)


二つの人格編集

人造人間21号

実は善と悪の二つの人格を有しており、レッドリボン軍を再結成したり波動を発生させたのは悪の方である。善の方は人造人間編でのみ登場して仲間になる。それ以外のシナリオでは、善は悪の人格に乗っ取られてしまうため登場しない。

容姿はほとんど同じだが、善が人間時と変わらず青い瞳なのに対し、もう一方は悪のブウを彷彿とさせる赤と黒の不気味な目となる形で外見の差別化がされている。


最終章に当たる「人造人間編」ではブウと同じく「善」と「悪」に肉体と精神が分離してしまう(後述)。地球の神ピッコロ大魔王とはまた異なり、善の21号によれば「彼女とわたしは完全に別の人物。どちらが消えても死ぬことはない」とのこと。

ファイターズのストーリーを最後までやらないと正体が判明しないこともあってか渋のイラストでは悪が圧倒的に多い。


性格編集

前述にある捕食技は、肉体に取り込まれた魔人(みたいなやつ)の細胞の影響によるもので、常に激しい捕食衝動を抱える悪の精神と、平和を望む善の精神という相反する二極の精神を併せ持つ多重人格者でもある。今回の騒動の発端となった彼女の不可解な行動の数々も、この二つの精神がお互いの目論見を阻害するために応酬した結果でもある。しかし、どのストーリーでも、最終的には捕食衝動を押さえきれずに、悪の精神に身体を支配され、暴走していくことになる。


【人造人間21号】さよなら2021人造人間21号

善の精神は、落ち着きのある大人の女性であり、誰に対しても丁寧な言葉使いを用いる。性格も朗らかで、人造人間となる前の記憶を失っていながらも、敢えてそれを生きる楽しみにしようという前向きな考えの持ち主でもある。家庭に対する憧れも強く、それぞれ家族のために戦う悟飯や18号の姿に感激し羨望を向ける場面もあった。


どんな味がするのかしら♪あなた達はどんな味がするのかしら?

対して悪の精神は、小悪魔系の言動を用いる狡猾な悪女。常に捕食衝動に駆られ、自分以外の人間は全てただの餌(スイーツ)としか捉えていない。善の精神についても「偽善者」と見下しており、身体を乗っ取る機会を窺っていた。「人造人間に家族は必要ない」と考えており、18号と結婚しているクリリンを罵倒している。割りとグルメで、お菓子にした相手の味を点数(満点は100点)で評価しており、成長促進剤を使用したクローンや弱い戦士をお菓子にした際には不味いと辛辣な評価を下す場面も。悪知恵も利き、悟空とクリリンに初め遭遇した時には、戦闘中だったフリーザ達が悟空達と結託するのを恐れ、フリーザ達との戦いで倒れた18号を利用し、「襲われた18号を心配するか弱き研究員」を演じてその場を凌いだりなどしている。

捕食衝動を抑えようとしない反面、スイーツを食べていないとブチキレるという欠点がある。


目的編集

これだけの騒動を起こした悪の人格だが、世界を支配するとか人々の恐怖を楽しむとか、そういった破壊的な願望は特にない。

あるのはただ一つ。捕食衝動のままに美味しいスイーツを食べること。戦闘力の高い者ほど美味らしいので、常に強者の姿を求めている。波動発生装置を起動させたのも、悟空たちが意識を奪われている内に食べるためであった(そのため自身のパワーが減少するというリスクも受け入れた)。


人造人間編では波動発生装置の影響が強く出たため弱体化し、善の21号の精神が目覚め表に出てきている。またこのストーリーでは、波動発生装置のコントローラーを食べてしまい、21号を倒さない限り装置は止められなくなった。


ドラゴンボールを用いてフリーザやセルたちを生き返らせたのも、彼らのクローンを生み出して捕食するためであった。しかしこれらの思惑に気づいた善の人格により妨害を受け、16号が動き、主人公(プレイヤー)が悟空や18号とリンクするという結果になった。


理性を働かせず衝動のままに行動するところは魔人ブウ(純粋)と似ており、理由は異なれど強者を求めるのはセルと似ている。


超必殺技には相手をスイーツに変えて食べてしまうものがあるが、戦闘で使用すると食べた後で「うっ」と呻き吐き出してしまう(そのためかスイーツに変えられた者は元に戻る)。ちなみにこの技でトドメを刺すと「美味しかったわ」と言って全部食べてしまう。


必殺技編集

  • テイスティングカット / エアテイスティングカット

 相手に掴み掛かりエネルギーを吸収してパワーアップする。ファイターズでの技。

  • 魔人かめはめ波

 魔人族が使うかめはめ波。ゼノバース2での技。

  • ヴィアンドスライサー

 両手に気の刃を形成して斬り付ける。ゼノバース2での技。

  • アブソリュートリリースボール

 大きな気弾を投擲する。ファイターズでは溜めることで4段階まで威力を引き上げられる。スーパードラゴンボールヒーローズでは21号の代表的な技となっている。

  • アブソリュートドッジ

 瞬時に小型のアブソリュートリリースボールを形成して投げつける。ゼノバース2での技。

  • オードブルスタブ

 上昇してから急降下の突進攻撃をお見舞いする。ファイターズでの技。

  • フォトンウェイブ

 指先から気のレーザーを放ち、地面から爆発を発生させる。ファイターズでの技。

  • フォトンスワイプ

 指先から気のレーザーを放ち、前方を薙ぎ払う。ゼノバース2での技。

  • エクセレントフルコース

 気をまとった連続突進で打ちのめしてから地面に叩きつけ、至近距離からの気功波でトドメを刺す。

  • ハングリータイム

 21号と言えばこれ。相手をスイーツに変えて食べてしまう。ゼノバース2では投げ技になっている。

  • アラカルトラッシュ

 相手を蹴り飛ばした後、猛スピードで背後に回り込み華麗な連撃を決め、最後はヴィアンドスライサーを見舞う。ゼノバース2での技。

  • ハイティーコード

 相手の目の前に瞬間移動してから蹴りで打ち上げ、トドメに気弾を放つ。ファイターズでの技。


各ストーリーでの動向編集

「超戦士編」では、早々に善の21号の精神を掌握。

プレイヤーと悟空をリンクさせたのが16号であることを突き止め、「たとえ誰であろうと、わたしを邪魔するやつは許さない! 死ね!!」と激しい怒りを見せながら巨大気弾を撃ち込んで粉々にしてしまう。この際、悟空は16号を助けようとかめはめ波を放ったが21号にはまったく通用しなかった。また16号自身、逃げることはせずあえて破壊されたともとれる描写になっている。


悪の21号自身も「あの子はやりすぎたの。多少のおいたは目を瞑っていてあげたのに」と述べており、少なからず16号に対する想いが垣間見れた。だが「これでもう邪魔者はいなくなった」と喜んでもいる。撤退した時には悟空に追跡されたが、もう少し力をつけてから食べるとして振り向き様の気弾一発で撃墜した。


その後、ナッパをお菓子に変えて食べ、潜んでいたセルと対峙。本気を出してあっという間にお菓子に変えて食べてしまった。続けてギニュー特戦隊とフリーザも同様に捕食。ちなみにフリーザは80点のお菓子だったので21号もかなり満足していた。


とうとう我慢できなくなり悟空たちを捕食するべく姿を現すが、悟空から「たんま!」と待ったをかけられ出鼻を挫かれる。しかも悟空たちは勝手に瞬間移動で界王神界へと移動してしまい、すっかり主導権を握られた21号は「なんなのよー!」と憤るのであった。


即座に自身も瞬間移動を用いて悟空たちへ追いつき、ビルスとウイス、老界王神と東の界王神の姿を見て「これならスイーツパーティができる」と大いに喜ぶ。

激戦の末、弱ったところを、ファイナルフラッシュ、魔閃光、連続死ね死ねミサイル、気円斬、魔貫光殺砲、繰気弾、新・気孔砲、チョコになっちゃえー!!、かめはめ波の総攻撃を受け敗北。


ち……ちくしょう……っ!! このゴミクズ……どもが……っ!!


と悔やみながら消滅していった。


「敵戦士編」でも既に善の21号の精神を掌握していた。

勝手に適合者とリンクさせた16号を「裏切り者」と断じ、破壊するべく姿を現す。だが簡単には手を下さず、わざと苦しんだ演技をしてフリーザとセルの攻撃をくらおうとし、16号に庇わせてから破壊した。


その後、フリーザたちがクローン戦士を次々と倒したため捕食ができなくなり、「おのれフリーザ! 許さない! ぜったいに許さないわ!!」と激情に駆られ一行を始末するべく強襲。最後の戦いを演じる。


ダメージを受け再生をしている間隙を突かれ、ブルマが中和装置を暴走させたことで一時的に力を取り戻したフリーザ、セル、悟空の一斉攻撃を身に受け消滅した。

そんな……このわたしが、こんな連中にやられるなんてぇぇぇぇぇ!!


「人造人間編」では善の21号の精神の裏に潜んでおり、その精神を掌握しようとしていたが彼女とリンクしたプレイヤーに阻まれる。

だが善の21号が捕食衝動を抑え切れず、セルを食べようとする。それを阻止した16号に怒りをきたし破壊。正気を取り戻した善の21号は激しい悲しみに囚われ、もう一人の21号……悪の21号を分離させてしまう。


そう、わたしはあんた。ちょっぴり食いしん坊なもう一人の自分。

センシティブな作品人造人間21号

また分離の際、善の21号が持っていたパワーの殆どを奪っている。続けて倒れていたセルを捕食し、ケタ違いのパワーを得て変異した。


その後、悟空たちを追って界王神界へと移動。驚異的な再生能力で悟空たちを苦戦させたが、プレイヤーとリンクして力をつけた善の21号と一騎討ちを展開。その間に悟空は元気玉を完成させ、悪の21号に向けて投げ放つ。これを受け止める悪の21号だったが、善の21号は再び自身の捕食衝動を抑えられなくなることを憂慮し、死ぬつもりで体当たりを仕掛ける。


善「わたしと一緒に消えなさい!!


こうして『人造人間21号』という存在は完全に消え去った。

彼女の死後のエンディングでは、悟空が「閻魔大王様に21号が生まれ変われるように頼んでみる。」という旨を語っている。ドラゴンボールで生き返らせる案も出たが、それでは善の21号の決意を無下にするとして生き返りは取り下げられた。

【人造人間21号】さよなら…


戦闘スタイル編集

キャラクター性能としては、なんといってもそのスピードと、尻尾や気弾など手数の多さが脅威である。伸縮自在の尻尾はムチのようにしならせるだけでなく、地面に潜らせて相手を下から奇襲することも可能。気弾攻撃はレーザーのように地面を薙ぎ払ったり、ゴクウブラック(もしくはザマス)のように気の刃を形成して相手を貫いたりなど、こちらも様々なバリエーションを持っている。


また、シナリオ中で見せている、相手をお菓子に変える光線も技として登場。ブウと同様の能力ではあるが、指先から光線を放ち、クリームでデコレーションされたカップケーキやマカロン、フルーツタルトといった、見るに鮮やかなお菓子が多く、ブウとはまた違った見た目のこだわりを持っている模様。なお、 この光線技は変身前でも使用している。


彼女が発する気は、内側が赤色、外側が黒色で、ピンク色のスパークが激しく迸るなど、凄まじいものとなっている。これは変身前の気も同様。


人造人間になる前の過去編集

人造人間になる前には息子がおり、その息子をモデルに作られたのが16号であることが21号の口から明かされている。16号を自分の手で復活させたのは、自分の捕食衝動を抑えて貰うためもあるが、一番の理由は「16号のそばにいたかったから」である。だが、いずれのストーリーでも、悪の精神に身体を乗っ取られ、自らの手で16号を破壊してしまうという、悲惨な結末を迎えている。


その16号は、若くして戦死したドクター・ゲロの息子をモデルに作られたことも、鳥山明によって後年語られている。つまり、21号はゲロの妻だったのである。

この設定は後年公開された映画ドラゴンボール超 スーパーヒーローでも反映されており、わずかな描写ではあるが彼女のモデルであるゲロの妻の名前が『VOMI』と表記されており、ボミという名前であると思われる。(「ボミ」ット=嘔吐、吐瀉物、つまりゲロという意味、胸糞の悪くなるというスラングでもある)


ただし、敵戦士編での21号(悪)は、「(レッドリボン軍の)研究所があれば目的は達成できる」と言う理由からドラゴンボールでゲロを蘇らせておらず、ゲロの野望についても「くだらないと思うわ」と発言するなど、ゲロに対する愛情は全くない。


一方、人造人間編の21号(善)は、自分がなんの目的で生まれたのかを苦悩し、「私を作った研究者(ゲロとは明言していない)が生きていたら直接会って、自分を作った理由を尋ねたい」という旨の発言をしている。しかし、その研究者の人柄の評判が良くなかったことを知っており、「もし理由を尋ねたところで教えてもらえる気がしない。教えてもらったとしても、聞かなければよかったと思うかも」と、考えを改めて、自分が作られた理由を気にしないようになった。


善なのだけど……編集

センシティブな作品

悪の21号に負けないくらい善の21号も悪人顔を披露している。勝利時の立ち絵で浮かべた笑みは、人を見下すことが快感であるかのような嘲笑(実際は画像よりももっとエグい)であり、更に超必殺技使用時には「戦いたくない」と言いながらもなかなかの狂気顔で攻撃している。

ちなみに人間時には善も悪も右画像と同じ表情を浮かべる。善との絆を深めるイベントでもこういう笑みを浮かべるので、悪を知っているユーザーとしては「含みのある笑み」に見えてしまうのではないだろうか。

なんというか、表情と性格が微妙にミスマッチなキャラクターである。


外部作品での活躍編集

スーパードラゴンボールヒーローズ編集

ユニバースミッション2弾から参戦。もちろん初登場のカードのレアリティはUR。ネタバレを避けるためか変身形態はなく、また口調は「悪の21号」のものとなっている。

アビリティの「謎多き人造人間」は、アプリ「時空を駆ける戦士」のカード版である(但し、ストップする戦闘力の上限は1万5千である)。ステータスやCAAとアルティメットユニットも優秀なので、アプリを持ってないヒーローは彼女を使うといいだろう。

ユニバースミッション3弾では変身形態もURで登場し、SECではセルを捕食した状態のものが登場。

善の21号は17号のアビリティ・超時空斬りでのみの登場だったが、ビッグバンミッション8弾にてようやくSRでカード化された。


ワールドミッション編集

「スーパードラゴンボールヒーローズ」の派生作品で家庭用ゲーム版。サブシナリオの時の裂け目(別の歴史)に登場する21号は16号と平穏な日々を過ごしており、パワーを抑えることで悪の人格を封印していた。それに目を付けたトワの襲来によって魔術で無理やり悪の人格を引き出されてしまう。だが16号と協力したニムによって正気を取り戻し、トワもこれ以上の戦いは無意味と撤退していった。


ドラゴンボールゼノバース2編集

ファイターズとのコラボにより期間限定で21号(人間時)の衣装やウィッグが配信された。

現在はDLCを購入することでプレイできるパラレルクエストで上着のみ入手可能。その他のパーツは不定期に開催されるレイドボスの16号を倒すと入手できることがある。


2019年12月12日にてスーパーウーブと共にプレイアブルキャラクターとして実装された。外見は人間時の状態で、人格は善のもの。魔人形態は未実装。

必殺技などはファイターズのを忠実に再現しているが狂気的な表情はしなくなっている。しかし気弾攻撃のカラーリングが赤黒く、とても禍々しい。更には悪の人格が使う捕食攻撃(相手をお菓子にして食べて吐き出す)も用いる。これは投げ技となっており、成功すると技力を1ゲージ回復させる。


ストーリーには登場しないがパラレルクエストには登場する。

ファイターズのラストバトルを違った展開として描いており、暴走して悪の人格に乗っ取られてしまったためプレイヤーは元気玉の時間を稼ぐために戦うこととなる(台詞からして悟空以外の仲間は死亡している模様)。しかしパワーアップしていた21号に元気玉を無力化されてしまう。しかも駆けつけた16号まで21号に加勢する。最終的に主人公によって21号は善の人格に戻ったが、16号が破壊されるという結末だけは変わらなかった。


別のパラレルクエストでは16号を修復するパーツを探しているときに主人公と遭遇し手伝いをお願いする。行く先々でフリーザ軍に阻まれ、苦戦する主人公を前に16号を復活させて共に援護した。


更に別のパラレルクエストでは、悪意を持ったフューのお供として登場。人格は善のままだが魔術の影響で心が悪に染まっており、主人公を捕食対象としか見ていない。



DLC『正義のヒーロー編』ではついにストーリーに登場。

博士を名乗るフューによりガンマ1号と2号、16号と共に集められる。

しかし、歴史改変のエネルギーに研究用のタンクが耐えられずにセルマックスが暴走してしまい、ピッコロ達と共闘することに。

フューの手でセルマックスを別の場所に転送し、戦いを開始。

皆が大きなダメージを受ける中、危険を承知で助けに入る。


ドラゴンボールZKAKAROT編集

「女研究員」の名義でカメオ出演している。カプセルコーポレーションに新しく入った研究員という設定で、ブリーフ博士のサポートを行っている。それとは別に何らかの調査・研究を行っているらしく、意味深な台詞の数々を呟いているが、今作では最後まで素性が明かされることはない。


メガハウスのドラゴンボールギャルズフィギュア編集

メガハウスから生産された21号のドラゴンボールギャルズフィギュアは、これでもかという爆乳巨尻にデザインされており、多くの男性を歓喜させた一方で「ゲーム原作への冒涜」と過度のアレンジを批判するレビューもあり、賛否両論となっている。


関連動画編集

PS4/ Xbox One「ドラゴンボール ファイターズ」人造人間21号/キャラクターPV

PS4/ Xbox One「ドラゴンボール ファイターズ」人造人間21号(白衣)/キャラクターPV

※バンダイナムコエンターテインメント 公式YouTubeチャンネル『876TV』より転載


もう一つの関連タグ編集


ランチ(ドラゴンボール):善と悪の人格を有する先達。


地球の神ピッコロ大魔王:前述の通り善と悪の存在に分離した元祖。またドラゴンボールで願いを叶えた悪役という点でも共通する。


人造人間18号:同じく人造人間の女性。こちらは家庭を築いており夫婦関係も良好。21号にとっては実現したかった可能性に当たる。


ドクター・ゲロ:ボミの夫にして旧レッドリボン軍の創設メンバー。ドラゴンボールオンラインでは自らのクローンを生み出している。「レッドリボン軍の創設、16号の製造、クローンの製造」など、いずれも後の21号がやったことである。


セル(ドラゴンボール):同じくバイオロイドタイプの人造人間。他者を吸収したり、意図は異なるが強者の存在を求めているという点が同じ。


魔人ブウ:外見や能力が似通っている。善悪に分離したのも同じ。


ベビー(ドラゴンボール):ツフル王の肉体を科学力によって生まれ変わらせたことで誕生した機械生命体(ネオマシンミュータント)。


トワ(ドラゴンボール):ゲームオリジナルキャラクターの女科学者で黒幕という点が同じ。魔界製の人造人間も従えている。


サラ(クロノトリガー)鳥山明がスタッフとして参加したゲームのサブヒロイン。魔人ブウのオマージュと思われる元凶に取り込まれたことで邪悪な人格が目覚め、多数の生命体を吸収して力を付け世界を滅ぼそうとした。なお、取り込まれる前に肉親がいたが離れ離れになってしまっている。


キッド:クロノトリガーの続編のヒロイン。こちらも善と悪の人格を持つ多重人格者。

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