概要
カプセルコーポレーション社長にして、ホイポイカプセルの発明者。
世界有数の科学者にして、西の都に住まう世界一の大富豪だが、それを鼻にかけることは一切ないが、俗物的思考は年齢や種族含めても持ち合わせる。
主人公・孫悟空をドラゴンボール探しの旅に連れ出したブルマとSF作家のタイツの父親でもある。後にブルマと結婚したベジータの義父に、娘が産んだトランクスやブラの祖父にもなる。
ブルマをも上回るほどの天才で、自社の重力制御用エアバイクのメンテ、ナメック星行きの宇宙船改修、1人乗り用ポッドの地球製再現や、100G重力装置、人造人間16号の頭部修復等、陰ながら活躍する。あまりにも天才過ぎて宇宙に行くようなロケットは簡単すぎて興味がわかないらしい。
宇宙船に取り付けるスピーカーの位置にこだわる等、マイペースな性格。
ただ、私怨や悪意に満ちた開発、人造人間を行使して一般市民を巻き込むほどの破壊行為などを行うといったドクター・ゲロに対して否定的な姿勢をみせるなど、科学者としての矜持を覗かせる一面もある。自分とはまた別の分野の天才である大盛徳之進に敬意を払うなど一面も。
動物好きの為、その辺で棄てられた犬、猫、恐竜を拾っては自宅の中庭で飼っている。フリーザに星を壊されたナメック星人の一時預かりも行う。
娘、孫と同じ猫っ毛。
ちなみに、いつも肩に載せている黒猫の名前はタマ。アニメ版ではたまに「ニャー」と鳴き、16号にかわいがられる様子も描かれた。
ブリーフ博士が初登場したエイジ750からブリーフ博士と共に登場し続け、“未来”トランクス編の未来トランクスが来たエイジ796の未来でも同名の黒猫が確認されている。
仮に同一の存在だとすれば、ドラゴンボール世界の動物の寿命がとんでもなく長いこととなる。