概要
小さな島に一人で暮らす時空工学の権威。物語作中の時点で67歳。
銀河パトロール隊員ジャコがうっかり地球のこの島付近に不時着した事で、ジャコの宇宙船の修理に携わることとなる。
ジャコには片仮名で「オーモリ」と呼ばれている。
島に和風な佇まいの自宅を構えており、キッチン、冷蔵庫、テレビなどの設備もひととおり揃っている。また定期的に東の都に食料の買い出しに訪れるため、小さな船舶も所有している。
そしてジャコと共に訪れた東の都でタイツと出会う。
実は当初は政府に無断で島に住んでおり、不法占拠をとがめられていたのだが、後に出会うブリーフ博士より受け取った謝礼金で正式に島を買い取ることが出来た。
ドラゴンボールでは
タイツとジャコはその後、『銀河パトロールジャコ』の後日談である『ドラゴンボール超』(と言うより『ジャコ』が『ドラゴンボール』の前日談)に登場したものの、大盛は未登場。
詳細は語られていないが、2人の登場時点で40年以上経っており、既に天寿を全うした可能性が高い……
と思いきや、実は漫画版では存命と思われる描写がある。
ブルマがタイツに電話した際、タイツは大盛の家の居間で電話を受けているのだが、
その場面では本人の姿こそないものの、縁側にサンダル・読みかけの本・タバコが置いてあるのである。
その上ご丁寧に、
- タイツの位置からは明らかに遠い
- タイツのものと思わしきサンダルは別に置いてある
- 置かれている場所は、『ジャコ』で大盛が読書をしていた場面と同じ場所
- タバコに火が付いている
と、大盛の物であることを示唆する描写が多数含まれている。
仮に存命とすれば100才以上という超高齢だが、なにぶん『ドラゴンボール』の世界では寿命など超越した存在が多数登場するため、大盛もその恩恵を受けていてもおかしくはない。