概要
レッドリボン軍ホワイト隊の基地「マッスルタワー」の3階の番人。ムラサキ曹長いわく「これまでメタリック軍曹を突破できたものはいない」とのこと。モチーフは多分シュワちゃん(というかターミネーター?)
その正体はロボットであり、悟空の打撃を喰らっても殆どダメージを受けない頑丈な体とパワーを兼ね備え、口からはミサイル、腕はロケットパンチ(作中では右腕で使用。左もロケットパンチなのかは不明)と武器も豊富。その上、かめはめ波で頭部を吹き飛ばされても行動し続けるというチート。
しかし動力源が乾電池であったために、電力切れで活動を停止してしまった。
ちなみに原作では頭部を吹き飛ばされた後わりとすぐに活動停止しているのだが、アニメ版では暫くの間執拗に悟空を攻撃し続けていた。
また、アニメ版では人造人間8号がマッスルタワーを破壊しており、その時タワーの倒壊に巻き込まれて完全に破壊されたと思われる。
その強さは悟空に「天下一武道会に出ればいいのに」とその強さを認められ、更に「オラの底力を見せてやる!」とまで言わせる程である。電池切れが無ければ悟空に勝っていたかもしれない。
後にレッドリボン軍の兵器は全てドクター・ゲロが作ったものという設定が明かされたが、こいつも人造人間の範疇に入るかは不明(マッスルタワー4階にはドクターゲロ作の人造人間8号が居たが、このメタリック軍曹との関係の説明は無い)。
映画『摩訶不思議大冒険』ではミーファン帝国の軍人として登場。
序盤の方から登場するなど、比較的出番は多め。
物語終盤、人質として捕らえたウパを床に叩きつけて殺そうとしたが、寸前に悟空の体当たりで胴体を貫かれて機能停止した。
アニメ『ドラゴンボールGT』の超17号編ではロボットのくせに(そもそも電池切れで稼働停止しただけなので、少なくとも悟空に破壊されたわけではないのに)地獄から復活。
街中で暴れていたが、あっさりとパンに倒され地獄へ送り返された。
映画『最強への道』では容姿が変更され、大柄な黒人風になっている。
原作と違い悟空にあっさり倒されている。ここではマッスルタワーの各階の番人は彼と最上階の8号のみになっている(他にも戦闘ロボットが各階の番人としていたようだが、あっという間に悟空に破壊された)。