プロフィール
概要
マッスルタワーの4階を守る忍者。
悟空も少々驚くほどの忍耐力を持ち合わせており、数々の忍術を使う。武器として名刀「笹錦(ササニシキ)」を所持している。
「実体のある分身の術」で悟空を翻弄するが、実は五つ子で、ムラサキは五つ子の長男であった。他の4人の名前はコン、チャ、アカ、アオ。
ホワイト将軍曰く「実力はあるが頭が悪い」。作中ではギャグ描写が多く、悟空との戦闘でたびたび酷い目に遭っていた。
- 隠れ身の術を使う際に両面リバーシブルになっているカモフラージュシートの布の表裏を間違え、星条旗の模様で木に張り付く
- 刀で斬りかかるために飛び上がったところ、悟空が着地点に置いた如意棒が尻に刺さる
- 庵の中で悟空が投げた手裏剣一つに対し畳を一枚ずつ使って防いでいたら、めくる畳がなくなって額に手裏剣が刺さる
- 悟空とのかくれんぼ対決(自分が隠れる側)では池に水遁の術で隠れるも、呼吸音でバレてしまい、それどころか悟空に呼吸のための竹筒の呼吸口にやかんで沸騰した熱湯を注がれ、舌を火傷する
アニメ版では部屋にエロ本を隠していたり、くの一の写真を飾ってあったりとスケベな一面も見られた。
マッスルタワー崩壊後に人造人間8号の爆弾を取り除くオリジナルストーリー版では木の模様の布で隠れ身の術をした際に悟空に立ち小便を掛けられたり、氷の湖の上に乗る際にハッチャンの割った氷の部分に乗って湖にはまり出口が分からなくなったり、ジェットスキーで悟空から逃げる際に悟空のかめはめ波で起こった雪崩に巻き込まれるというシーンもあった。
その一方で命令に従わない人造人間8号を処刑しようとするなど冷酷な面もある。
弟達も倒されて万策が尽き、最後の手段として人造人間8号を檻から出すが元々争いが嫌いな人造人間8号は攻撃を拒否。罰としてリモコンで体内の爆弾を起爆させようとするが、それが原因で悟空を怒らせ、直後にリモコンを破壊され、ジャン拳グーで敗北しダウンしていた。
原作ではそれっきり登場していない(関連書籍によれば死亡したとのこと)。
アニメ版では生き延びており上記のようにオリジナルストーリーに登場。悟空達をつけ狙うも雪崩に巻き込まれた後、悟空の投げ捨てた爆弾(人造人間8号から取り出したもの)により爆死した。
映画『最強への道』には未登場。代わりに人造人間8号を処刑する役割をホワイト将軍が担った。
アニメ『ドクタースランプ』にゲスト出演。
ブルー将軍の配下として、孫悟空の持つドラゴンボールを狙っていた。
「ドラゴンボールヒーローズ」ではブルー将軍と共に参戦。
専用アビリティ「隠れみの術」は、彼がアタックエリアに出ているときに敵に攻撃(ダブルやZなどによる特殊攻撃は対象外)されなければ、気力が回復し、ヒーローエナジーがアップする。
必殺技は手裏剣を投げまくる「忍法霞手裏剣」。
実装時点でオリジナルキャストの青野が死去していた為、ドクタースランプでムラサキを演じた飛田が後任として登板した。