ホワイト将軍
ほわいとしょうぐん
『ドラゴンボール』に登場する武装組織、レッドリボン軍の将軍の一人。原作と映画版で容姿が異なる。原作では短髪のがっしりした男、映画版では長髪を後ろに束ねた痩せた男である。
雪国のジングル村にマッスルタワーを建造し、村人を奴隷のようにこき使ってドラゴンボールを捜していた。ハッチャン曰く、ドラゴンボールを見つけたら村人を皆殺しにするつもりだったらしい。
ドラゴンボールを捜すためマッスルタワーに乗り込んできた孫悟空に対抗するため、刺客(メタリック軍曹、ムラサキ曹長など)を送り込むが、最終的に部下を全滅させられ、自分のところに来てしまったため、落とし穴に落としブヨンと対決させるが、それも敗北してしまった(落とし穴から元の階に悟空達が戻る時に、悟空が隙を見せていたので、悟空を射殺しようとするが、いてえレベルで済んでしまったため意味がなかった)ため、やむを得ず自身が対決するも(一応、格闘の腕に自信があったらしくまずは素手で挑んでいる)全然相手にもならなかったため、村長を人質にとって抵抗を封じてから、パワードガンを使い、悟空の背中に着弾させ、弱らせることに成功する(その威力は、銃耐性のある悟空も、流石にいてえでは済まなかったレベルである)。
しかしその行為に激怒した人造人間8号に殴り飛ばされて空の彼方に吹っ飛んでいった(生死不明。普通に考えれば死亡しているだろうやられ方だったが、ブルー将軍のような例もあるようにこの頃の本作はギャグ傾向も強い作風であった)。
悟空とレッドリボン軍の戦いをリメイクした映画『最強への道』にも登場している。一部キャラクターの容姿が変更された事にあたって、白髪から茶髪に変更されている。またムラサキ曹長が出演しなかったため、代わりに人造人間8号を処刑しようとする役割を担った。こちらでは悟空達に直接倒されずに警察に引き渡されることになった(部下達ともども縛り上げられていた)。
RPG『ドラゴンボール改 サイヤ人来襲』ではラディッツ戦後にZ戦士たちと戦う。何があったのか戦闘力は800までパワーアップしていた。