概要
アニメ『ドラゴンボールZ』の劇場版『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』に登場する少数精鋭部隊。
原作の漫画『ドラゴンボール』には登場しない、アニメオリジナルキャラクターである。
フリーザの兄・クウラ直属の部下であり、フリーザ配下のギニュー特戦隊同様、隊員個人のファイティングポーズを有する。違いとしては個人の名乗りや溜めがなくポージング後は瞬時に戦闘に移っていた。
メンバーは3人と少数だが、その実力はクウラと4人で7個の惑星を1日のうちに征服できるとされる。
※不眠不休24時間労働で計算しても星1つにつき平均3.5時間弱で征服してることになる。現実的に8時間労働で計算しても星1つにつき平均1時間強ペース、移動時間を含めると毎回このペースというのはあまり現実的ではないので恐らくもっとハイペースで征服できる日とそうでない日があって、それの平均値の申告と思われる(Z戦士がいるとはいえ、殆どの人が戦闘力5とかいう戦闘力ランキングワーストTOP3にランクインしそうな星「地球」を征服しに来ている割に、夕方に到着し翌日の昼になってもまだ征服できないどころかピッコロに逆に全滅させられるという醜態を晒しているので、どう頑張って解釈しても1時間ペースにはならんやろなどと突っ込んではいけない。もっとも作中での地球侵攻時は征服は後回しでサイヤ人抹殺を最優先していたのもあるが…)。
※ただし地球の宇宙船で4339年と3か月かかるところ、ナメック星人の宇宙船なら34日、サイヤ人達のポッドなら6日で到着するような世界観なので、同じ星系や隣り合っている星系なら数秒や数分で次の星に到着してもおかしくはないのかもしれず、たまに移動時間に10分、1時間などとかける日がある可能性もある。例えば作中でもナメック星の宇宙船では地球から木星まではほとんど瞬時にいける。
着用している戦闘ジャケットはフリーザ軍の惑星戦士が着用しているものとほぼ同様のデザインだが、こちらは白を基調としたカラーリングになっている。また、肩パッドは左肩部分のみで、上向きの放物線状のマークをあしらっている。
スカウターは新型のものを着用しているが、ドーレのみヘルメット一体型の物を着用している。
なおギニュー特戦隊が、独立して行動し特別任務に当てられているのに対し、こちらは常にクウラに付き従う親衛隊のような存在であり、フリーザ軍で言えば特戦隊よりもザーボンやドドリアのポジションに近い。
もっとも作中では、彼ら以外にクウラの部下は1人も登場していないのだが。
構成員の名前はみな、サラダに掛ける調味料の名前から取られている。
隊員
声:速水奨
戦闘力170000
機甲戦隊のリーダー。
7000の宇宙語を話せる頭脳と高い戦闘能力の持ち主。
かつて機甲戦隊の隊長の座をギニューと取り争ったという過去を持つ。
またジースとは同じ星系出身の戦士である。
気をブレード状にして扱う技「サウザーブレード」が得意技
名前の由来はサウザンアイランドドレッシング。
声:佐藤正治
戦闘力185000
マグマの中に大陸がある惑星の出身で元宇宙プロレス連盟のレスラー。
対戦相手はすべて殺害してしまう残虐な性格。
名前の由来はドレッシング。
声:平野正人
戦闘力163000
スピードに自信を持つ戦士。両生類から進化した種族の宇宙人。
亀のように首をひっこめたり、両手を伸ばすことができる。
体内に発電器官があり、両手から高圧電流を放つ攻撃が得意。
名前の由来はマヨネーズ。
スーパードラゴンボールヒーローズアバターズ!!
22話「とびっきりの最強の兄!!」(4巻収録)にて、金田クラの召使いとしてクラ気候専隊というそっくりさんが登場。飲食担当の佐宇座、日傘担当の土折、冷房担当の根井津の3名で構成され、暑いのが苦手なクラの為に全力で冷ましている。
余談
劇中で名乗りをあげる際に使用されたBGM・『恐怖のクウラ機甲戦隊』ことM1206はスピーディーかつヒロイックな曲調で人気があり、後に青年トランクスの戦闘シーンやTVスペシャル版で未来悟飯が登場した際にも流用されている。