概要
惑星に寄生し、その星のエネルギーを吸い尽くす巨大マシン惑星。
普段は巨大な球体型をしているが、惑星に寄生する際はアメーバのように広がる。
昔、捨てられた宇宙船や人工衛星が漂流している「宇宙の墓場」と呼ばれる場所にあった1つのコンピューターチップが、自らの能力で周囲の物を取り込み、そのエネルギーを吸収することで長い時間をかけ増殖、肥大化して機械惑星になり、さらにビッグゲテスターのメインコンピューターと漂着してきたクウラの脳が融合し、星の核「メタルクウラ・コア」になった。
何本もの巨大な触手をアメーバのように伸ばし、ナメック星に取り付いて星のエネルギーを吸収(触手にはタコの吸盤のようにポンプのようなものが備わっており、寄生の際の衝撃で生じた地面の裂け目へと潜り込んで、露出したマグマを吸収している)していき、捕らえた悟空とベジータからは身体に貼り付けた無数の金属の配線から超サイヤ人の生命エネルギーを吸収。
続けてナメック星をさらに喰らい尽くそうとしたが、悟空とベジータからクウラの予想を上回る生命エネルギーをさらに流し込まれたことでオーバーヒートを起こし、惑星内部が次々と爆発、制御が効かなくなったことでナメック星から離れてしまい、メタルクウラ・コアが悟空に倒されると同時に、ビッグゲテスターも爆発して消失した。
地球への帰還の折に、件のコンピューターチップらしきものを、宇宙ポッドの中でベジータが握り潰している。
名前の由来は「でっかいゲテモノの星」から。