Sparking!_ZERO
すぱーきんぐぜろ
ドラゴンボールSparking!シリーズの正統続編。前作のSparking!meteorから実に17年振りの最新作。日本ではPlayStation5とXboxSeriesX|S、そしてSteamでのプレイが可能。
発売日は2024年10月10日。(Steam版は同年10月11日)
「シリーズ最大規模のキャラクターが登場!」という宣伝文句がある通り発売時点でのキャラクター総数は182人にまで増加し、これまでDBゲームで最多だった『Sparking!meteor』の161人を上回っている。
さらにシステムも既存作品から更に改良が加えられ、より遊びやすくなった。
公式サイトにて発表されている現時点でのキャラは以下の通り。表記は公式サイトの表記に準ずる。
なお、変身形態なども含めると非常に膨大な数となるため、明確に別キャラ扱いされているものを除き記載はキャラ毎に時期、変身形態をまとめて行うものとする。
- 孫悟空
- ベジータ
- 孫悟飯
- ピッコロ
- 前期
- 神と融合
- ネイル
- クリリン
- ヤムチャ
- 天津飯
- トランクス
- 孫悟天(形態:超サイヤ人)
- ベジット(形態:超サイヤ人、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)
- ゴジータ
- 超ゴジータ(Z)(形態:超サイヤ人のみ) ※超のゴジータとは別キャラ扱い
- ゴジータ(超)(形態:超サイヤ人、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人)
- ゴジータ(GT)(形態:超サイヤ人4のみ)
- ゴテンクス(形態:超サイヤ人、超サイヤ人3)
- ビーデル
- 亀仙人(形態:MAXパワー)
- フリーザ
- セル(形態:第1形態、第2形態、完全体)
- パーフェクト※本作から完全体から変身出来なくなり独立キャラとなったので完全体と共にチームを組むことも可能
- セルジュニア
- 魔人ブウ
- ミスター・サタン
- 餃子
- ヤジロベー
- パン
- ウーブ(GT)(形態:スーパーウーブ)
- バーダック
- ラディッツ
- 栽培マン
- ナッパ
- ドドリア
- ザーボン(形態:スーパーザーボン)
- キュイ
- ギニュー
- グルド
- リクーム
- バータ
- ジース
- コルド大王
- 人造人間16号
- 人造人間17号(Z)
- 人造人間17号(超)
- 人造人間18号
- 人造人間19号
- ドクター・ゲロ
- バビディ
- ダーブラ
- フリーザ軍兵士
- ブロリー(z)(形態:超サイヤ人、伝説の超サイヤ人)
- ブロリー(超)(形態:超サイヤ人、超サイヤ人フルパワー)
- スーパーガーリックJr
- Dr.ウィロー
- ターレス
- スラッグ(形態:巨大化)
- 人造人間13号(形態:合体13号)
- クウラ(形態:最終形態)
- メタルクウラ
- ボージャック(形態:フルパワーボージャック)
- ジャネンバ(形態:スーパージャネンバ)
- タピオン
- ヒルデガーン
- ベジータベビー(GT)(形態:スーパーベビー1、スーパーベビー2、大猿ベビー)
- 一星龍(GT)(形態:超一星龍)
- スポポビッチ
- ビルス
- ウイス
- ゴクウブラック(形態:超サイヤ人ロゼ)
- ザマス
- 合体ザマス(形態:半身崩壊)
- ヒット
- フロスト
- キャベ(形態:超サイヤ人、超サイヤ人2)
- カリフラ(形態:超サイヤ人2)
- ケール(形態:超サイヤ人暴走、超サイヤ人)
- ケフラ(形態:超サイヤ人、超サイヤ人2)
- ジレン(形態:フルパワー)
- トッポ(形態:破壊神)
- ディスポ
- ベルガモ
- リブリアン
- カクンサ
- ロージィ
- アニラーザ
- グロリオ
また、この他にも『アナウンスメントトレーラー2』にて商品展開について紹介されており、DLCでの追加キャラではあるものの劇場版よりガンマ1号やガンマ2号、さらにはドラゴンボールDAIMAの登場キャラも参戦する事が決定した。
Sparking!シリーズでは定番のIFストーリーだが、本作も例に漏れずしっかりと収録され、分岐を含めればその数は過去最多。
物語の途中で起きる主人公達の選択肢やバトルで原作以上の結果を出すなどで発生する。
以下は『アナウンスメントトレーラー2』で公開された一部のストーリー。
- ラディッツとの戦いにピッコロではなくクリリンと悟空が挑み、亀仙人や様子を見に来たピッコロの助けで悟空が死亡せずに済み、仲間と共に修行してベジータ達に挑む
- ピッコロと共闘し、悟空生存のまま、ラディッツに勝利し、栽培マンとナッパ戦に間に合ったことでヤムチャと餃子が生存するもベジータ戦でピッコロと天津飯、そしてクリリンが倒され悟空が超サイヤ人に覚醒する
- ベジータ編でのセルとの最終決戦で親子かめはめ波ではなく親子ファイナルフラッシュで対抗する
- 悟飯編で復活したフリーザ達が攻めて来た際、善戦し、悟飯がアルティメット悟飯になりゴールデンフリーザを1人で倒したことでトランクスの未来に現れるのがゴクウブラック(悟空の肉体を奪ったザマス)ではなく、悟飯の潜在能力を妬み、彼から肉体を奪ったゴハンブラックが代わりに現れる。
など
誰もが見たかった悟空がセルやブウなどの当時圧倒的に格上の相手を1人で倒す、悟空が戦いで17号達と友情を育む、ヤムチャが生存する、餃子が超能力で仲間のピンチを救うなどの展開が見ることができる。
PVでは毎回最後に登場キャラがフレームに収められていく演出があるのだが、その数と新規参戦キャラの数を計算すると「過去作に登場した無印のキャラや劇場版キャラの一部がリストラされているのでは?」と噂されていた。
ただ、最後の参戦ムービーで枠が埋まったにもかかわらず劇場版キャラが紹介されて枠が追加されるという演出が行われてファンを歓喜させた。ただし、無印のキャラクターを始め超17号やアラレちゃんと言ったキャラがリストラされてしまった。
しかし上述の通りDLCでのキャラ追加が決定したので、「初期段階での参戦キャラの数」と考えれば最終的にはリストラされるキャラは多くないかもしれない。
発表当初は日本版でもSteam版の販売ページが公開されていたのだが、後に誤りでSteam版は海外版のみの展開と発表されバンダイナムコが大得意のお家芸、おま国を披露しSNSなどで軽く炎上した。
しかし、鳥山明氏の漫画「SAND LAND」を題材とした同名のゲームが突然国内版のSteam発売を発表(他ハードより1日遅れでの発売)し、ファンを非常に驚かせた。
さらに2024年5月23日、なんとこれまでおま国状態だった「ゼノバース2」「ファイターズ」「カカロット」の3作品のSteam版日本国内向け販売が開始された。
何年もSteam版の発売が無いまま放置(ゼノバース2に至ってはPS4版発売から8年)されていただけに、なんの事前告知も無しにおま国が解除され話題を呼んだ。
そして同年の6月8日、発売の詳細が発表されたのと同時に、本作のSteam版の国内展開が決定した。
しかも発売日は他ハードより1日遅れの10月11日であり、Steam版ユーザーを無駄に焦らすこともせず名実ともにおま国が解除されたことで多くのユーザーが歓喜の声を上げている。
日本語版ヤムチャ役の古谷徹は、発売数日前にてとある不祥事を起こして降板したのだが、同作は既に古谷の収録を終えて発売されたので、本作が古谷ヤムチャが登場する最後の作品になった。
アナウンスメントトレーラー
アナウンスメントトレーラー2
キャラクタートレーラー「永遠のライバル」
キャラクタートレーラー「パワーvsスピード」
キャラクタートレーラー「師弟」
キャラクタートレーラー「合体戦士」
キャラクタートレーラー「剣vs拳」
キャラクタートレーラー「ドラゴンボールZ サイヤ人襲来~ナメック星編」
キャラクタートレーラー「ドラゴンボールZ 人造人間編」
キャラクタートレーラー「ドラゴンボールZ 魔人ブウ編」
キャラクタートレーラー「ドラゴンボールGT編」
キャラクタートレーラー「ドラゴンボール超・劇場版・ドラゴンボール編」
GAMEPLAY SHOWCASE
おま国:バンナムのゲームでは定番の事象。本作も例に漏れず、海外ではプレイ可能な一部ハードが国内だと対応していないはずだったが、ついに解除されプレイ可能となった。
SAND LAND:同原作者かつバンナムのゲーム繋がり。こちらで唐突にSteam版の発売が発表されたのを皮切りに他ゲームでもSteam版が発売されていき、ついに本作も登場するに至った。
ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR:同じジャンプ作品かつバンナムのゲーム繋がり。こちらは発売前にSteam展開が発表されており、バンナムのおま国緩和の先駆けと言える。