「残念だがその程度では、この俺を倒せん...!」
概要
『ドラゴンボールGT』に登場するベビーがベジータに寄生し変身した姿の一つ。
スーパーベビー1が『リベンジデスボール』を生成する際、自らの卵によって洗脳し配下にした地球人たちの“サイヤ人への恨みの気”を取り込み進化した形態である。ベビーの全形態の中では活動期間が最も長く、各種ゲームや本作エンディング内などでも登場している事から、恐らくユーザーの間では馴染みの深い形態。メディアでもほとんどの場合この姿で紹介されている。
特徴
体格は従来の形態よりも大柄になり、肌は浅黒く、髪型はベビーの頭部の形状に似たリーゼントのような形に変化。目元は超サイヤ人3のように眉毛を失い、眼窩上隆起している。服装も独自の手袋とブーツが追加され、ボディースーツも黒に変色した少年体のベビーに酷似したものになり、最早ベジータの面影は完全に消え失せた。また、他のキャラクターと比べると妙に顔がテカっているのも特徴。この形態から完全に声色も変わり、ダミ声混じりの低いものとなった。
戦闘力
これまでの形態以上にパワーアップを遂げており、孫悟空だけでなく魔人ブウ(ミスター・ブウ)と融合したウーブをも圧倒する実力を持つ。しかし、黄金の大猿に変身した悟空には苦戦を強いられ、さらに悟空が超サイヤ人4へと変身すると完全に形勢が逆転し、窮地に追い込まれる。
そこで、ブルマが開発した「ブルーツ波増幅装置」によって照射された大量のブルーツ波を浴び、自らも黄金の大猿(大猿ベビー)へと変身する。余談だが、この時のブルマは独断で装置を発動させており、ベビーはというと一体どうなるのか分からないためにヘタレ気味で大慌てしていた。