公式設定
月の様な惑星から近い衛星の反射光にのみ含まれる特殊な電磁波で、サイヤ人が使用する強さの単位は「〜ゼノ」。
サイヤ人の目はこれを受信するように出来ており、1700万ゼノ以上の出力に達する光を見る(目から取り入れる)事で大猿に変身する。
それに必要な強さがあるのは満月の時だけなので、満月を見なければ変身できない。
1ゼノでも不足していると何の効果も出ないようである。
ベジータの話によると、宇宙の様々な星で地球における月の様な衛星は存在するが、どれほどその星が大きくても、「満月」の状態にならないと1700万ゼノを超えることはないという。これについて、ベジータも理由は知らないらしい。
また、サイヤ人の変身には、しっぽが不可欠であり、しっぽを切断されると変身できなくなる。また、変身中に切断されると、大猿から元の姿に戻る。
例外としてGTでは、地球からも月と同様の数値を持ったブルーツ波が発生している事が判明、悟空は地球からのブルーツ波によって黄金の大猿に変身し、超サイヤ人4に覚醒した。
なお、ベジータやターレスなどのように、一部のサイヤ人は生体エネルギーから人工的にブルーツ波を発生させる月を作り出すことが可能。
派生的な使用
メイドさんの日々では上白沢慧音が怒った時に満月を模したもので変身するシーンがあり、これにこのタグが使用された。