概要
一々説明するのも面倒だ…
てめえで勝手に想像しろ………
概要(真)
超ベジータ(スーパーベジータ)とは、『ドラゴンボール』に登場するベジータが名乗った名前である。
「ちょうベジータ」ではない。「スーパーベジータ」である。
精神と時の部屋の修業を経たベジータが、自己流で超サイヤ人の先の段階に到達した姿。
超サイヤ人1の全体で見れば、第2段階とカテゴライズされている。
筋肉が膨れ上がり、髪が通常の超サイヤ人よりも尖っているのが特徴。気のオーラもバーナーのように激しいものに変化する。一部ゲームではこの形態が「パワー重視」と呼ばれていたりする(ゲーム『Sparking!_METEOR』のチチのコメントでも、すごい筋肉だなと驚いている)。
後に登場する所謂超トランクスをやり過ぎた状態とするなら、「こちらはスピードが落ちず、戦闘に影響が出ない程度に抑えたラインでパワーを上げている」と言ったところか。
ベジータも超トランクスの状態までの変身は出来たもののスピードが落ちてしまうことに気づいていたため、セル戦では変身することはなかった。
人造人間17号を吸収し第二形態となっていたセルを圧倒し、狼狽えるセルの「貴様はベジータだろ、違うのか」、という問いへの答えが「違うな、オレは超ベジータだ」である。セルは更なる説明を求めたが、ベジータは「一々説明するのも面倒だ」と突き放すのであった。
しかし、人造人間18号を吸収した完全体セルには圧倒され、逆に嘲笑われることになった。
pixivでは主にこのシーンのパロディイラストにこのタグが使われている。
魔人ブウ編からは、超サイヤ人も孫悟空の行き着いた負担のかからない状態まで身体を慣れさせて変身するようになった第4段階に、またベジータ自身も孫悟飯と同様の超サイヤ人2に変身できるようになったこともあり、ベジータがこの形態となるのは人造人間編のみとなった。
なお、その前の人造人間19号との対決時にも「これがスーパーベジータのビッグバンアタックだ」と発言しており、超ベジータと名乗ったのはここだけではない。
この時にはまだ超サイヤ人の第一段階である。
『ドラゴンボールゼノバース』シリーズでは、覚醒技としてプレイヤーも「超ベジータ」になれるが、こちらは体格が変化したりせず、超サイヤ人2までの変身が可能。効力としては気弾系必殺技の威力が跳ね上がる。
ちなみに超サイヤ人4のベジータでセルと戦うと「今度は何だ? ウルトラ超ベジータか?」とからかわれる。