魔人ブウ(純粋悪)
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まじんぶうじゅんすいあく
『ドラゴンボール』のキャラクター・魔人ブウの形態の一つ。
(無邪気)のブウの体から怒りによって噴出した煙が実体化して生まれた(無邪気)の悪の部分の権化とも言うべき存在。
数あるブウの形態の中でも最も謎に満ちた形態でもある。
頬は落ちくぼみ、あばらが浮き出るほどの痩身で、ベジータにはガリガリと表現されていた。
他のブウとは異なり体色は灰色。一部の作品では桃色が混じった状態で配色されたりしている。
原作では感情を見せる事はあっても喋ることはないがアニメでは(悪)と同じ口調で喋っている。
分離の際に(無邪気)のパワーの大部分を奪っている為、(善)を相手に圧倒的な力の差を見せている。ただ、その力はあくまでも(善)の力を不平等に分け合ったに過ぎず、自身のエネルギー波で(善)のチョコレート光線を跳ね返し逆にチョコレートに変えて飲み込んだ結果、パワーアップした新たなブウに姿を変えている。
そもそもどうしてそうなったのか、なぜこの形態が誕生してしまったのか、(悪)の体内で(善)が引き剝がされた際にこの形態には戻らず、(南の界王神吸収)を経由して(純粋)にまで戻ってしまった点も併せて、大きな謎である。
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