概要
『ドラゴンボール超』に登場するジレンが潜在能力を解放した姿。
力の大会終盤、身勝手の極意を極めた孫悟空に追い詰められた事で、かつてのトラウマを思い起こしたジレン。
『強さこそ正義』、その自らの信念を貫き通す為、全身の筋肉を膨張させ潜在能力を解放。大幅に上昇したエネルギーは、
カチカッチン鋼で出来たステージが炎上する程。
頭部には血管が浮き、目つきは以前よりさらに鋭い。
そして、筋骨隆々の上半身が露出した姿はまさに第11宇宙最強の戦士である。
表記揺れとして「フルパワージレン」と呼ぶこともある。
戦闘能力
ただでさえ超規格外な実力を誇る彼がそこからさらに力を解放しただけあって、そのスペックは圧倒的であり、先程まで劣勢であった身勝手の極意を発動した孫悟空に匹敵し渡り合える程。加えてかめはめ波との撃ち合いを制する等、一時的とはいえ身勝手の極意すら上回っていた。
ゲーム
2018年4月26日に物語イベント「ドラゴンボール超 宇宙サバイバル編〜力の大会ラストバトル〜」が開催された時点からイラスト自体は存在しており、同年9月13日に開催された極限Zバトル「熱き究極戦士 ジレン」でもそのイラストが見かけられた。
そして2020年7月16日、伝説降臨にて「ジレン(フルパワー)」の名称で、LRまでドッカン覚醒可能なキャラクターとして実装されることが決定した。
リーダースキルでは「第11宇宙」カテゴリと「宇宙サバイバル編」カテゴリのステータスを大幅に伸ばすことができる。
パッシブスキルではATKとDEFをなんと200%もUPさせることができ、これだけでもATKやDEFの数値が非常に高く出る。気力も攻撃を受けるたびに最大5まで上がるうえ、持っているリンクスキルには気力が+3される「力の大会」などもあるので、超必殺技の発動もそれほど厳しくない。
更には敵がATKかDEF低下状態だと効果抜群の攻撃が、気絶状態だと会心攻撃がそれぞれ行えるほか、5回攻撃を受けた後に発動できるアクティブスキルで1ターン更にATKとDEFを上昇させ、敵のATKとDEFを低下させたり気絶させたりすることもできるので、高難易度イベントへの適性が非常に高い。
状態異常を無効化してくる敵が相手だとあまり目立ちにくいところもあるが、それを差し引いても戦闘力はとてつもなく高く、ジレンの絶対的強者ぶりが前面に押し出されていると言えるだろう。
「レジェンダリーDLCパック第2弾」で2021年11月5日よりゴジータ(DB超)、カリフラ超2、ケール超2と共に参戦した。
超極悪化状態になる。
技
- パワーウォール
右腕を大きく振るい、拳に貯めた膨大なパワーを振り撒き強大な熱エネルギーの壁、あるいは光波で全てを焼きつくす。
- オメガヒート・マグネトロン
拳から放つ超大火力のエネルギー波。完成形の身勝手の極意に目覚めた孫悟空が本気で放ったかめはめ波を相殺する程の圧倒的な破壊力と熱量を誇り、カチカッチン鋼で出来た武舞台を覆い尽くす規模のエネルギー爆発を巻き起こした。