概要
『大魔王バーン』が、伝説の名工『ロン・ベルク』が製作した武器『光魔の杖』で繰り出した技のひとつ。
弧を描いた後に吹き上がる衝撃波で、地面は削られグループ全体に大ダメージを与える範囲攻撃である。速度や力加減は可能だが、喩え防御を構え耐えようが、攻撃範囲の届かない場所まで避難しようが、全力の一撃で逃れる筈も無く叩かれ外周に吹き飛ばされるのがオチ。
その実態は「上方に噴出しながら前進運動する衝撃波の光壁で、極めて闘気に近い衝撃エネルギー」らしく、闘いの遺伝子である『竜の紋章』は、それに近い相手と嘗て相対していたと記憶していた為に『双竜紋』を宿したダイは即座に対応した。
全盛期の肉体に戻った真・バーンなら手刀ひとつで発動。『天地魔闘の構え』にこの技を含ませ、繰り出せられる。
撃ち破る方法はヒムの如く硬度の高い防御をしつつ強引に突破するか、ダイの如く同質の闘気を武器を通して纏い、前進する闘気をやり過ごし、すり抜けるかしかない。