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ヒム

ひむ

『ドラゴンクエスト・ダイの大冒険』の登場人物。
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オレをみくびるんじゃねえ!テメエ(=ヒュンケル)が不死身なら!
…不死身なら!!

オレもまた不死身だぁー!!

概要  

超魔生物として再起した魔王ハドラーによって、超金属製のチェスの駒から生み出された「ハドラー親衛騎団」の一番手。
ポーンの駒から生まれたため機動力は最も低く誤解されがちだが、親衛騎団の中で一番弱いという訳ではなく、距離を詰めての格闘戦に関して図抜けた能力を持つ。至近距離で空裂斬を難なくかわした上、武器の上に立ち乗る程身軽である。
 

戦歴

初戦

大魔王バーンに謁見するハドラー達の様子を見て自分だけ権威の座から下ろされそうになり先走るザボエラを連れ戻すべく登場。
ダイの救出にやって来たポップ達を救うと同時に圧倒的強さを見せつけ、不敵な態度に終始した。

サババ戦

対魔王軍前線基地の港町サババで他の親衛騎団共々襲撃した際には、先陣を切って立ちはだかったノヴァと戦い、額にノーザングランブレードを受けるが、ほとんど無傷で完勝する。
その後遅れてやって来たヒュンケルの一撃を受け額をぶち抜かれる。
アルビナスの指示でダイと戦うも、前述の理由からヒュンケルに対して異様なまでの執着心を抱き、自らの宿敵と見据える。

ヒュンケルとの決戦  

ハドラーが自らのプライドを示すべくアバンの使徒の下へ立ちはだかった際には再びヒュンケルと直接対決する。だが新たな光の闘気に目覚めたヒュンケルに全く歯が立たず、 核を膝蹴りで貫かれBスクライドの余波で倒される。

大魔宮城門での戦い

大魔宮の城門で追撃部隊と交戦するヒュンケルの前に再登場。死の淵でアルビナス・シグマ、そしてハドラーの最後の戦いの声を耳し、心に燃え残った闘志が再燃。ポーンの駒に備わった昇格(プロモーション)の能力とアバンの使徒たちに一矢報いんとの執念が合わさった結果、金属生命体となって復活。
経緯を伺っていた魔物達が自分やハドラーを侮辱した事への怒りが頂点に達した瞬間、ハドラーを彷彿とさせる銀髪が生え、凄まじい闘気を発し磨きの掛かった格闘能力をもって周辺にいたモンスター達を瞬く間に殲滅した。
ヒュンケルに戦いを改めて挑み、ハドラーや親衛騎団の想いを乗せて奮戦するが、武具を捨て決死の覚悟で放った「無刀陣」を喰らい再び敗北。 とどめを刺すよう依頼するが断られる。以後ヒュンケルとの間には新たなる絆が生まれる。

勇者(ダイ)一行の仲間になる

安堵するのも束の間、満身創痍になったところを狙いマキシマム率いる超金属軍団が襲来。戦闘不能状態であったヒムは人質にされ、大魔宮から落とされかかる。間一髪でヒュンケルに救われるも駒たちの攻撃によって絶体絶命の窮地に陥る。
幸いマキシマムは来援したラーハルトによって倒され危機は脱したものの、連戦のダメージが蓄積したヒュンケルは再起不能となる。
ヒムはそのことに責任を感じ代わりに戦うことを決意。
その意気をチウに気に入られ、彼が率いる「獣王遊撃隊」隊員No.12に無理矢理任命された上でコメディリリーフな三枚目役も追加される。

ミストバーン戦

その先で立ちはだかったミストバーンとの戦いでは、光の闘気により圧倒するもミストバーンがバーンの肉体の封印を解いてからは防戦一方に回り超金属の肉体も砕かれる。

大魔王バーン戦

真・大魔王バーンとの最終決戦では瞳の選別を受けることなく戦力として立ち向かった。一太刀浴びせることすら敵わなかったものの、「天地魔闘の構え」を破る切っ掛けをラーハルトと共に生み出している。
この戦いを通しアバンの使徒との絆を深め合い、ポップの奇策で砕け散ったシャハルの鏡を見て、戦いで散ったシグマを思い起こしその事を呟き、大魔宮心臓部に落とされ脱出する際には仲間に対して抱いた絆を吐露しグランドクルスを放ち半壊した。
ポップの回復呪文で介抱され一命は取り留めたが、ヒムが死んだと早合点したチウは永久欠番を宣言した。

最終決戦後

最終決戦後は、戦後間もない種族間でのいさかいが再び起こらぬようデルムリン島でブラスとチウ・クロコダインら獣王遊撃隊として仲良くやりあっているようである。

人物・性格

超魔生物化したハドラーの「闘志」を色濃く受け継ぎ、前のめりで荒削りな行動が目立つが、誇り高く卑怯な戦法を良しとしない。血気盛んな熱血漢で、先陣を切る事が多く戦いを楽しむ傾向にある。短気で感情的過ぎるきらいもあり、ハドラーやアルビナスに手を焼かせる事もしばしばあるが、忠誠心や仲間意識も人一倍強く五人の中で最も人間臭く、仲間が犠牲になった時も声を常に一番かけている。涙を流す場面も多くある。
後にダイ達に決闘を挑む前、ハドラーから「一番よく似ている」と言われるが、 血涙しながら死の淵から甦る瞬間や、昇格後にハドラーの面影が映るなどハドラーの性格が最も強く投影されている。
ダイ達の仲間になってからもハドラーへの忠誠は変わることはなく、ミストバーンとの戦いに際しても、高く評価していたミストバーンと戦うことに後ろめたさを感じる一方で、チウ率いる獣王遊撃隊に半ば無理やり入隊させられる前後からは三枚目的な表情が目立ち、 チウの妙に高いカリスマ性とキャラ性の強さに圧倒されて以降、凸凹関係めいたやり取りを繰り広げるようになる。
これ以降チウからは「ヒムちゃん」とちゃん付けで呼ばれる (愛称の候補は他に「ヒーたん」、「ヒムすけ」、「ポンちゃん」が存在)。

能力

メラゾーマの火力を拳に上乗せして繰り出す炎熱拳を筆頭に徒手格闘主体で戦うスタイルを好み、武器は全く使わない。
生まれつきメラ系呪文の力を宿されているも、単発で使うことはない。昇格してからは闘気を纏えるようになった為、超熱拳に闘気を上乗せし闘気拳を新たに習得。
因みにサウスポーらしく、それらの必殺技を繰り出す時は大抵左手を主軸に使う。
加えて段違いなスピードをも身に付け、ヒュンケルやラーハルトをして認める程。
ヒュンケルはヒムとラーハルトではラーハルトに分があると分析している(闘気技はラーハルトではダメージを与えられなかったミストバーンを圧倒しており、相性の問題が大きい)。
崩壊する大魔宮心臓部から脱出する際には見よう見まねでグランドクルスを繰り出せるほどに成長した。
 
親衛騎団時代はハドラーの魔力で破損部分を修復されていたが、昇格後は 「はぐれメタル」や「メタルキング」と同等の体質の生命体となった為、ホイミ等の回復呪文を受け付けるようになり、ハドラーの魔力が失くても破損したボディを修復することが可能となっている。
味覚もちゃんとあり、食べ物を食べることは出来るようだが、体質上薬草が効かないらしく、薬草による回復はできない。(因みにその薬草は相当に苦いらしく、怪訝そうに吐き出していた)

余談  

親衛騎団の各メンバーはモチーフとなったチェスの駒にちなんだ能力を持っているが、ヒムのモチーフである兵士の駒は昇格以外にも「初回移動時のみ前方に二マス進める」
「敵のポーンが二マス移動してきた時のみ、斜め一マス進んで駒を捕獲する」(アンパッサン)という能力を持っている。
前者はヒムが先陣を常に切って敵に突撃すると言う性格に反映されたのだと思われるが、後者は特にそれらしい能力は見られない。特殊な状況でのみ使える能力なので、無理があったのだろう。
強いて言うならアバンの使徒側における兵士とも言えるヒュンケルにやたら執着する部分なのか?

バルトスら旧魔王軍、フレイザード、親衛騎団と続いたハドラーが己の魔力によって誕生した疑似生命体達はハドラー消滅によって全て消え去る運命にあった。
しかしヒムは生来の能力《昇格(プロモーション)》とアバンの使徒たちへの執念が合わさった結果、金属生命体として進化。疑似生命体達の最後の生き残りとなった。

余談の余談で言うのなら、ハドラー製モンスターの括りで考えると(あくまで人間的観点であり、魔族的観点では無いが)、ハドラー=製作者=親なので、バルトスとは材質(母体)違いの異材質兄弟としての見方がとりあえず可能。なのでヒュンケルはヒムの義理の甥としてみる事が可能ではある(公式ではないので注意)。


必殺技

炎熱拳(ヒートナックル)

拳にメラの呪文を込めた炎の鉄拳。

闘気拳(オーラナックル)

生命体に昇格したことで習得した“闘気”を炎熱拳の応用で放つ新たな必殺技。威力は炎熱拳と比較にならぬほど強力でミストバーンを封印解放にまで追い込んだ。

(見様見真似)グランドクルス

大魔宮心臓部からの脱出時に使用。見様見真似な為初使用時は両腕が砕けてしまったが、あまりの威力に心臓部の壁どころか大魔宮の残骸の半分以上を吹き飛ばしてしまった。修練を積めばヒュンケル以上の使い手になることは間違いないだろう。(ヒュンケルでも外壁を少し削り取るのが精一杯だった)

関連タグ

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ハドラー チェス オリハルコン
兵士 ハドラー親衛騎団 獣王遊撃隊

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