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プロフィール

種族きめんどうし
所属ハドラー軍(四天王)→デルムリン島の魔物
年齢182歳
特技魔物の育成
得意呪文真空呪文火炎呪文精神混乱呪文など
一人称ワシ
CV滝口順平(劇場版第1作)/田の中勇(1991年版)/緒方賢一(2020年版)

概要

デルムリン島に住むきめんどうし

ゲーム版のきめんどうしとは容姿が微妙に異なり、先端がハケ状の尻尾がある他、体色も原作は水色、1991年版のアニメではオレンジ、2020年版のアニメでは灰色となっている。


ちなみに高齢なようだが、魔族の中では若輩者なザボエラ息子と同い年。

魔族とモンスターでは寿命が違うのだろうか。


人物

モンスターでありながらも、人語を同島で唯一話せる確かな知恵を備えた人格者。

ダイに対し厳しくも惜しみない愛情を注いで育て上げ、ダイからも疑似家族ながら「じいちゃん」と大変強く慕われている。


ダイが先入観や偏見もなく誰とでも分け隔てなく接し、素直で直向き且つ明るく純粋な少年・勇者へと成長できたのも、真に彼の躾と人徳による賜物であると言っても過言ではないだろう。

座学と呪文の修業の際にはダイに厳しく接するが、それ以外の日常生活では至って非常に優しい好々爺である。


デルムリン島の日常シーンダイ大お絵かきいろいろ

外見や種族も全く違うのにもかかわらず、ダイが彼を親と認識するのは、子が初めて接し子を手塩にかけて育てる人物を親と認識する習性がある、動物界における刷り込み現象の結果ではないのかとクロコダインは分析している。


またダイを黒の核晶から庇って死んで逝ったバランも「わたしは真の竜の騎士ではない…………力も魔力もあったが、心が無かった。しかし、おまえにはそれがある。おまえをここまで育ててくれた怪物(モンスター)というのは、わたしなどよりも遥かに正しい…人の心を持っていたのだろうな……わたしの死などで泣くことは無い……おまえにとってはそのお方こそが本当の父親なのだ!」と、正しい心を以ってしてダイを育ててくれた彼を絶賛した。


ちなみに、ダイがハドラーとの最終決戦で使った「ギガストラッシュ」にはバランの力アバンの技、ブラスの心、がそれぞれ込められており、彼らの薫陶を受けたダイだからこそ修得できた、まさに三位一体の超必殺技とも言えるだろう。

竜騎将バラン先生ギガストラッシュ


やんごとなき地位を持つ人物からは「ブラス老」と呼ばれている。

通常の鬼面道士以上に多彩な呪文を使いこなす一流の魔法使いであるが、その影響もあるのかダイに魔法使いとしての進路を強要している部分があるのが玉に瑕。


ただし、魔法使いに育てようと多数の呪文の契約を結ばせており、ダイが「竜の紋章」を初覚醒させた際の「バギクロス」をはじめ、メラヒャドギラバギイオデインと多彩な系統の呪文を習得できたのはブラスの施した魔法使いとしての修行のたまものと言えよう


※『ダイの大冒険』の世界での呪文の習得には、呪文の契約とレベルアップの両方が揃って初めて習得できるため、素質がないと契約そのものができずに終わってしまう。ダイは、ほとんどの呪文を契約できたため、魔法の素質がないわけではなくたまたま剣術を始めとした身体能力を活かす分野のほうが得意だっただけのこと。


かつては魔王軍に属し相当な地位にいたようで、未知なモンスターが封じられた金の魔法の筒を魔王ハドラーから直々に託されている。


魔王ハドラーが倒れてから4年の月日が流れたある日、デルムリン島に流れて来た一艘の小舟を発見。


漂着した小舟に近づき中を調べてみると人間の赤子がいた。籠に付いている名札から名前を確認しようとするが、派手に削れてしまっていて読み取れた文字は「D」の一文字だけだった。 『せめて、この子の本当のご両親が付けてくれた名前と同じ頭文字に・・・』と想いを込めてダイ(DI)と名付け、育てるのであった。


ダイが大魔王討伐の旅に出発した後は妖魔司教ザボエラによって攫われ、獣王クロコダインの切り札として召喚されてしまい、邪悪なモンスターに戻された上で人質を兼ねた形でダイの敵として立ちはだかる。

ザボエラの思惑通りダイは手を全く出すことが出来ず、苦戦させた。ダイの呼びかけで正気に戻ったように見せかけて「メラミ」をお見舞いするなど邪悪になっても頭脳派な一面を見せた。


ポップが周囲に「マホカトール」を唱えたことで元に戻り、クロコダイン撃退後はロモス国王からダイを良い子に育てた功績を褒め称えられる。その後は再びデルムリン島へと護衛の兵士たちと共に戻り、ダイに対して精一杯戦ってこいとエールを送っている。

普段はチェスなどをしながらロモス兵と平和に過ごしている模様。


欠点としては「勇者の役に立てるような立派な魔法使いになれ」という道をダイに強要し、勇者になりたいというダイに「おまえごときが勇者になりたいなどとぬかすのが間違いのもと」と暴言とも取れる台詞を言ってしまうこと(この台詞が出たのも「ダイが何年経っても魔法を使えない=思ったほか良い成果に繋がらない」ことに対する焦りからなのは想像に難くない)。ダイに対してもすぐに杖で頭を叩くなど乱暴なところもある。

が、そういった言動も「親」だからこそであり、焦りも必ず来る別れの前に「親として何かしてやりたい」という思いが根底にあるから(自分を「爺ちゃん」と呼ばせているのも、本当の両親が何処かにいることを意識して、自分とダイでは本来生きる世界が違うことを理解していたことが節々に窺える)。

魔法使いになれ、というのも自分が教え導いてやれるのが魔法関連だったからなのだろう(ダイが島を出て外の世界で生きる上で身を守る術、生きて行く術を身につけさせるという意味合いも含めれば、そしてダイ自身に魔法の才能があることが分かっていたことも考慮すれば、この考え方も間違っているとも言いにくい)。

ダイはブラスに可愛がられていたこともしっかり覚えており、ダイの性格を考えれば「親」の美点と欠点、どちらが強く影響したかなど容易に想像できる。

現にブラスは、ダイがアバン先生との修行に打ち込む姿を見て「あんなに真剣に修行する姿は初めて見る。がんばれ、ダイ」と応援している。これはブラスが「親の独りよがり」以上に「子」の可能性を認め、自分の道を歩むことを認める度量の持ち主であることの証左である。


なお、2020年版ではゴメちゃん救出作戦のメンバーとして参戦しニセ勇者一行との対決に同行。

まぞっほと戦い辛くも勝利する(押し合いへし合いして、突き飛ばした際にドラゴンの炎がまぞっほに直撃したことで勝った)。戦いが終わった後はロモス王に事情を話し、ダイの行動は友達を助けようとしたものだったと釈明し、頭を下げた。


魔法

強力な火球で攻撃する呪文。2020年版の第1話では「メラ」も使用。


真空の渦で相手を切り裂く攻撃呪文。『勇者アバンと獄炎の魔王」のプロフィールで使えることが判明。2020年版の第1話ではバギも使用。

テムジンの配下相手にも威圧の意味でバギを使っていた模様。


解毒を行える呪文。強力な毒も瞬時に解毒する。レオナを救命するために使用した。


対象を混乱させる呪文。ロモスの兵士の一人にかけ、混乱させた。


生体組織を活性化させて傷を治療する呪文。でろりん一行の手によって負傷したモンスター達の治療をするために発動させた。ダイもマァムから回復呪文を受けた際「じいちゃんのベホイミよりぜんぜんいいや」と言っていたため、原典通り使える模様。


15年前

勇者アバンの旅路を描いた物語『勇者アバンと獄炎の魔王』では、魔王軍の四大幹部の一員という、上記の予想を的中させた形で登場。


当時は悪い魔法使いのような豪華な装束に身を包み、「ブラス」という名前もハドラーから見出され幹部に昇格した際に授かったものであった事が判明した(といっても付けた名前を忘れるなど新任の幹部だけあってあまり重要視してなかったようで、ブラスの顔つきも『ダイの大冒険』本編とはかなり違うのもあり、本編で15年の間に色々あったハドラーがブラスを見ても何も反応を示さなかった理由にもなっている)。


邪気の影響で悪いモンスターになったがその影響で浮遊能力などの特殊な能力を身に着けたらしい。


しかし他の幹部と違い、戦線ではなく魔王軍の戦力増強へ専念する任務を与えられており、その為の魔物育成場として用意した場所が南の孤島・デルムリン島であった。

それ故に、幹部の中では唯一アバン一行と戦う事も出会う事もなく、本編まで面識が無かった理由となっていた模様。


邪悪な意思の影響で、本編のような優しさを感じさせない冷徹な雰囲気が目立っている。

しかし生来の誠実さは消え切っておらず、武人肌な地獄の騎士バルトスとは互いに尊重したやり取りを交わし、彼が育てている人間の子供に対しても理解を示す柔和さを見せた(ちなみに彼がその少年と顔を合わせたのは本編を含めこのシーンのみ)。


そして島へ旅立つ際、魔物と人間の親子を見て僅かに父性を垣間見せ(このシーンでは片方だけとはいえ瞳が描かれており、本編の彼を思わせる柔らかい笑みを浮かべていることが分かる)、

「人間の子供を育てる…か…。いやいや、ワシには縁のない事よ……」

と独白を浮かべ出発していった。


余談だが、彼はデルムリン島へ向かう手段としてダイが初めて島から出た際と同じようにキメラに乗っている。


デルムリン島で多くのモンスターの訓練を施している中で、勇者一行との戦闘で傷ついた幹部の治療も行っていた。その際に初めてハドラーと対立する勇者アバンの名前を聞いたらしい。


月日が流れ、島に届いた一通の手紙を読み【勇者達との決戦】を知ると育成した怪物達を魔法の筒に入れ、魔王の下へと送る。

その際にデルムリン島が、勇者達に脅かされる事態が発生した場合の切り札(魔界の神から授かった魔界の魔物の入った魔法の筒)を受け取るが『うーむ、出来る事なら・・・使う事態が起きないといいが・・・』と強すぎる力を出す必要がない事を祈っていた。

※最も恐れと怯えを知って二流魔王に転落しはじめたハドラーが魔界の神が与えられた生物兵器(魔王ハドラー自身より強いかもしれない魔物)を恐れてブラスに厄介払いした可能性もある。


アバン勧誘時のハドラーの回想によると同族やきとうし、まじゅつしと言った魔物の中から選抜された精鋭だった模様。


ハドラー敗北後は地底魔城から脱出した元魔王軍の魔物などを回収しデルムリン島で勇者へ感謝しながら平和な隠居生活を始める。


…と、上記の通りハドラーの部下だったにもかかわらず、島へ赴いた彼がブラスに無反応だったという矛盾はよくネタにされている(魔王ハドラーの支配から逃れた時に魔王の存在をど忘れしたのかもしれない)。2020年版のアニメでも案の定無視されていた。

とはいえ『勇者アバンと獄炎の魔王』でこの辺りに関するフォローはされている(魔王ハドラーが名付けたが、色々多忙になる前に当時新参者であるブラスの名を忘れそうになっていた)。


その他の作品での登場

ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』ではダイの大冒険コラボでSランクモンスターとして登場。悪魔系ながらドルマが弱点になっている珍しいモンスターとなっている(連載当時はドルマ系の呪文は存在しない)。


ドラゴンクエストⅩ』のVer.5では親代わりのげんじゅつしのヌブロという似たような立ち位置の人物が登場している。


藤原カムイ著『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』にもきめんどうしは登場しているが、こちらはジパング王族を追いやって国を乗っ取り、更には人間に化けて主人公たちを騙しヤマタノオロチ復活に加担させた悪党である。最期は正気を失ったヤマタノオロチの炎で部下諸共焼き殺されるという末路を辿った。


2021年には『モンスターストライク』でダイの大冒険のコラボが実施され、このキャラはガチャキャラとして実装された。しかし星4のハズレ枠となっている為、獣神化は出来ず、戦型及びレベル開放は出来ない。だが、友情コンボがマナ等の強力なキャラが持つインボリュートスフィアとなっている上に、戦型も砲撃型なので威力が高い。SSは「メラミ」で、1.2倍の自強化に加え、ボス必中の追撃を放つという中々強力なもの。アビリティは超アンチワープ、リジェネM、魔法陣ブーストとやや微妙だが、それらを必要とするクエストなら活躍が見込めるだろう。

なお、後に『パズル&ドラゴンズ』でもダイの大冒険コラボが実施され、21年8月の初回開催のみならず第二回開催時ですら影も形もなかった。しかし、23年1月に再開催された第三回のイベントでは期間中盤から追加された高難度ステージ「デルムリン島の修行」のボスとしてサプライズ登場し、強力な無料キャラとしてついに実装される運びとなった。リーダースキルはお馴染み「メラミ」だが、ダンジョンではなんとメラゾーマを使用してくる。DQMSLから逆輸入したのだろうか。


2022年、クロスブレイドの総選挙のGRカードにしたいキャラクター部門で1位にランクインした。



人物関係

デルムリン島

ダイとはデルムリン島に流れ着いた所をブラスが発見してからの付き合いで、それ以降は育ての親(祖父)として厳しいながらも愛情を持って育ててきた。


ダイの友達であるゴールデンメタルスライム。ダイが幼い頃に見つけてきてからの付き合い。


ダイの知り合い

パプニカ王国の王女。

テムジンとバロンの野望をダイが砕いた後は、魔のさそりの猛毒を受けた彼女をキアリーで治療した。


ハドラーが復活して、その邪悪な意思により自分を含めたデルムリン島のモンスター達が暴走する一大事の時にデルムリン島に現れた勇者の家庭教師とその弟子。アバンにマホカトールで邪悪な力を祓ってもらってからはアバンの『スペシャルハードコース』を受けるダイを見守っていく。


ハドラー軍時代

自分がハドラー軍の幹部だった頃に仕えていた主。

しかしハドラーとは『ハドラーの部下となる屈強なモンスターの育成』の任を受けてから(ご対面としては)それっきりであったため、ハドラーからの印象は薄かった模様。

魔力による支配から解放された後は綺麗さっぱり忌まわしい魔王ハドラーの事を忘れた。そして元魔王ハドラーも昔に勧誘した名前も忘れた鬼面同士の事など全く覚えていなかった(バルトスの裏切りで昔の魔王軍が嫌な思い出になった為に魔王幹部纏めて忘れ去れた可能性が高い)。


ブラスがハドラー軍の幹部だった頃の同僚(四天王仲間)。

バルトスは自分が前述の任を受けてキメラに乗ってデルムリン島に向かう際に、彼が育てていた人間の子供と一緒に見送ってもらい、その際に『人間の子供を育てるなど自分には縁のないこと』と考えるが、後々ダイを育てることになるのでその考えはハズレることになる。会話は少ないが誠実な物どうしか関係は良好。

新参のブラスをライバル視していたキギロとは当時の勇者との戦いの負傷から、身体を一から治すハメになった時に、デルムリン島を療養の場として提供した。その為、彼とはやや良好な関係に見えた。

魔王軍の指揮官かつブラス以上の魔法使いであるガンガディアとは特に交流はなかった。


余談

ブラスの名前は「油すまし」から取ったことが2021年のスタッフ出演生放送で判明。


2020年版のアニメで彼を演じる緒方賢一は、ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅧ』でグルーノ、『ドラゴンクエストⅪS』でテオを演じており、いずれもブラスとよく似た立場の主人公の祖父である。

また、『CDシアター ドラゴンクエストⅥ』では主人公の宿敵であるデスタムーアを、『ドラゴンクエストライバルズ』にて『ドラゴンクエストⅦ』の神さまを、『ドラゴンクエストⅩ』オフラインVer.2でムーニス王も演じている。



関連タグ

ダイの大冒険 きめんどうし 疑似家族 義父 好々爺 魔法使い デルムリン島


他作品の関連キャラ

トロデ:『ドラゴンクエストⅧ』の登場人物。「魔物の姿をした人の親(正確には魔物に変えられてしまった)」「小柄な見た目」「自分勝手なところはあるが道徳心は持ち合わせている」などが似ている。

マスター・ライラス:同じく『ドラゴンクエストⅧ』の登場人物。こちらは魔法が全く使えない弟子に対し暴言を吐き、怨嗟と劣等感を植え付けてしまい暴走させる原因となってしまった。ただし本心ではブラスと同じく「魔法が使えるようになってほしい」という思いを抱いていたのだが……。

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