カリフラ
かりふら
「すっげェパワーを感じるぞ!!! 早くアタシにも教えろよ!! なっ!? なっ!!?」
声:小松由佳
TVアニメ『ドラゴンボール超』に登場するキャラクター。
第6宇宙にある惑星サダラ出身の女サイヤ人で、サダラ防衛隊の元隊長レンソウの妹。「力の大会」の出場選手を探していたキャベが、レンソウに相談に訪れた際に紹介された。
名前の由来は野菜の「カリフラワー」。又は花芽部分を米状に摘んで集めた代用品『カリフラ』から
種族 | サイヤ人 |
---|---|
身長 | 150cm前後(※1) |
体重 | 不明 |
誕生年 | 不明(※2) |
※1:アニメ版の設定画より。
※2:ゲームでの掛け合いを踏まえると少なくとも10歳以上。「少女」という公式サイトの紹介も踏まえると最大でも18歳前後になる。
大きな黒目とボサボサの髪型が特徴的。サイヤ人でありながら尻尾を持たず、細身で筋肉も目立っていない。
一人称は「アタシ」(漫画版『ドラゴンボール超』では「あたし」と平仮名表記)。
考えるより先に体が動く直線的な思考の持ち主、且つ好戦的。それにより時折勘違いを起こしたり、口も悪く激しい罵声を相手に浴びせることも数多くある。
戦闘面に関しては折り紙付きで、兄レンソウをはるかに上回る高い潜在能力を持つ。
普段は惑星サダラの不良達のトップに立ち、舎弟達を男勝りな性格で仕切っている。野盗まがいの略奪なども生業としていた。
仲間思いな面を持ち、舎弟の一人ケールに修行の一環とはいえ罵声を浴びせたキャベに怒ったり、出会って間もないヒットのピンチに駆けつけようとしている。
漫画版では、舎弟達は元々スラム街のような場所で路頭に迷っていた人々であり、彼女なりの人助けであったことが語られている。一方で彼らと共同で盗賊稼業をしているようで、サダラ軍の防衛隊も手を焼いているという。
第6宇宙のサイヤ人達の中でもトップクラスの戦闘能力を持ち、第6宇宙全体でみても上位。潜在能力もかなり高く、修行による成長スピードは非常に速い。
初めは超サイヤ人の存在を知らなかった為に変身出来なかったが、キャベに指導を受けてすぐに覚醒。その際、"怒り"による変身ではなくキャベが普段変身する際の「背中に気を集中させる」というコツを参考に直ぐに覚醒し、そのポテンシャルの高さを披露した。
またケールが伝説の超サイヤ人に覚醒し暴走した際には、超サイヤ人に覚醒したばかりにもかかわらず、それ程間を置かずに超サイヤ人2へと覚醒している。
戦闘力は初めて超サイヤ人に覚醒した時点で「キャベを倒せる」と自負するレベルで、力の大会で超サイヤ人2に変身した際には既に神の力を物にしている状態の超サイヤ人2孫悟空と互角の勝負を繰り広げている。
一方で戦い方はならず者としてのケンカで培われたものであり、武術家としての戦闘経験は不足気味。ゆえにテクニック面では同じ超サイヤ人2の悟空に劣る部分がある。
なお超サイヤ人2については一度覚醒した後、コツを忘れ悟空にそれを教えてもらうまで再び変身する事は出来なかったが、その間にカリフラは悟空が数年、ゴテンクスが精神と時の部屋で数日かかって開発した超サイヤ人第3段階への覚醒を一日足らずで遂げている。流石にその弱点までは見抜けなかったようだが…。
その成長の速さには悟空も期待しており、すぐに超サイヤ人3への変身も可能になるだろうと予測している。
- クラッシュ・キャノン
片手から無数の赤いエネルギー弾のラッシュを放つ技。
なお、その他通常のエネルギー弾やエネルギー波も赤いものになっている。
- (かめはめ波に似たエネルギー波)
漫画版ではフリーザとの一騎打ちの最中に両手で赤いエネルギー波を放った。
構えはかめはめ波とよく似ているが、両掌の小指と薬指は終始握ったままという違いがある。
超サイヤ人
キャベの指導を受けてすぐに変身。他者の超サイヤ人と同様に金髪になり髪が逆立つが、彼女の場合ベジータ同様に通常時の髪型とさほど違いはない。
漫画版では、この変身で『復活の「F」』時系列以降のフリーザの最終形態に匹敵する実力を見せた。
第88話で初登場。足を痛め、さらに防衛隊を辞め力が衰えている為、「力の大会」への誘いを断ったレンソウが自身の代わりとしてカリフラを連れて行く事を提案し、キャベからスカウトを受けることになる。
スカウトでは当初は興味がなく断ったがキャベが「超サイヤ人」を披露しカリフラ自身も「更なる上」を目指せると言われ、興味を持つ。そしてキャベの背中に力を入れるというコツを参考に軽々と超サイヤ人に覚醒すると、力の大会への出場を決意し、同時に妹分のケールも超サイヤ人化させ共に出場する事を決めた。
ケールへの特訓では「私なんか…」と悲観的になるケールを説得し、背中に気を集中させたり、キャベに軽い罵倒を浴びさせたりするが中々変身出来なかった。しかしカリフラと親しくするキャベへの嫉妬や罵倒への怒り、そして自らの不甲斐なさで遂にケールが覚醒し、大幅にパワーアップしたその姿に喜んだ。
その後、ケールは暴走状態に陥りキャベを倒そうとするがカリフラは即座に超サイヤ人2に変身しキャベを救う。そしてキャベにひっかからないと宣言し「流石はアタシの妹分だぜ!!!」とケールを褒めて、彼女の変身を解いた。
その後、キャベやヒットなど第6宇宙の代表選手達と共に「力の大会」の開催場所である無の界へ出向く。大会が始まる前には第7宇宙のサイヤ人である悟空に握手を求められるが、全宇宙最強を決めに来たので馴れ合ってはいられないと拒否。さらに第11宇宙のプライドトルーパーズの面々が到着した際には、その中の一人「ジレン」の気に驚く悟空やベジータに対して第7宇宙のサイヤ人も大したこと無いと吐き捨てた。
力の大会が始まるとケールと共に行動を取り、超サイヤ人に変身するコツが分からず第10宇宙の選手達に苦戦していたケールを助け出す。そして第9宇宙のトリオ・デ・デンジャーズとの戦いで悟空とベジータが変身した超サイヤ人ブルーに興味を持ち、悟空にブルーの変身のコツを聞くべく戦いをしかける。
悟空との戦いでは一度目覚めたはずの超サイヤ人2に自分の意志では変身できなくなっており、代わりに超サイヤ人第3段階を用いるも、過去の経験をもって弱点を知っている悟空にはあっさりと破られてしまう。しかし悟空はカリフラに可能性を感じ彼女を倒さず超サイヤ人2の変身のコツを指示し変身可能になったカリフラと再度拳を交える。
超サイヤ人2同士の戦いを楽しむカリフラだったが、戦いに夢中になるあまりケールにないがしろな態度をとってしまい、ケールは悟空の邪魔者扱いもあり自分からカリフラを取った悟空への怒りで再び暴走状態になってしまう。カリフラはその風圧で場外へ飛ばされそうになってしまうが、ヒットの時飛ばしにて事なきを得る。その後もケールに襲われそうになるが第11宇宙のジレンがケールを気絶させた為これも免れる。
その後はケールの回復を待ち岩陰にいたところ、トッポ攻撃を食らい飛んできた悟空と再び対面。悟空を狙い集まってきたカーセラルらプライド・トルーパーズの戦士達に狙われる。その中でカリフラはケットルと対峙するが彼の巧みな戦闘テクニックの前に劣勢となる。さらにケールがココットの「ココットゾーン」に捕まり、同時に勝利を確実にする為ケットルの助けにきたカーセラル達に囲まれピンチに陥る。
そんな中でもケールを守ると宣言するカリフラだったがゾイレーの竜巻攻撃を食らいダメージを負ってしまう。その様子を見たケールはカリフラに守られてばかりの自分への怒りで通常の超サイヤ人へと覚醒、「ココットゾーン」を打ち破る。その後さらに超サイヤ人の力を物にしたケールと共にカーセラル達4人組のエネルギー波とぶつかり合い、共に超サイヤ人2と暴走状態へと変身しこれを打ち破った。撃破後は伝説の超サイヤ人をコントロールしたケールと共に悟空の前に現れるがケールは疲労により気絶。さらに強くなって悟空達と再戦するのを約束し去っていった。
悟空の元を去っていた後は体力を回復させるためケールと共に岩陰に隠れ、ヒットとディスポやジレンと身勝手の極意の領域に達した悟空の戦いを観察。ディスポ戦では途中ヒットを助けに行こうとするもケールに止められる。そして休憩に入ってから約15分程経つと、ある程度体力が回復しキャベ達と共にジレンと戦うヒットの援護に入ろうとする。しかしヒットからは自分達にしか出来ない事をするべきだと指示され身を引き、さらにその後カリフラとケールを狙ってきた第4宇宙のモンナの相手も、まだ体力を温存しておくべきだとキャベに指示されそれを代わられる。
その後、体力が完全に回復するとジレンとの戦いで体力を消耗し弱っていた悟空を狙う第3宇宙のボラレータ達3人を蹴り飛ばし割って入る。そして次のステップである超サイヤ人3になるべく悟空相手に戦いを挑む。最初は単独で悟空とぶつかったが、途中から悟空と一緒にケールに声をかけ共に超サイヤ人3になるべく協力して戦い、息の合ったコンビネーションを見せる。その後、徐々に経験の差から悟空に動きを読まれるようになってしまうが悟空が一瞬超サイヤ人3の力を解放すると、その気の大きさに驚き再び自身も超サイヤ人3になる事を誓う。
またそれと同時にケールがフルパワーを解放した事で再び暴走状態の伝説の超サイヤ人へと変身、彼女のパワーアップに喜び、手を差し伸べるも手を捕まれてしまう。だがカリフラは理性を無くすまで自分(カリフラ)の為に力を搾り出してくれた事を称え、自身の隣で一緒に闘えるのはケールだけだと伝える。するとケールは涙を流しながら緑色の気の渦に囲まれ、それが解けると、遂に伝説の超サイヤ人のコントロールに成功する。
コントロール成功後は再びケールとの連携で超サイヤ人2の悟空を攻撃。途中悟空の太陽拳を食らい攻撃を外してしまう。またその際、その反撃として放ったケールの攻撃によりフリーザと向き合っていた第3宇宙のカトペスラが吹き飛ばされフリーザの注意を引いてしまう。そしてサイヤ人は自らの玩具と発言したフリーザに怒りぶつかりそうになるが、悟空が間に入った事で衝突することはなく、悟空との戦いを続行した。
その後ケールとのコンビネーションで超サイヤ人2のパワーに引き続き瞬間移動まで破るが、それを受けて悟空が超サイヤ人ゴッドの力を解放すると形勢が逆転。再び追い詰められていき、繰気弾に似た悟空の二発の追尾型エネルギー弾の内、カリフラに向けて放たれた一発にあたってしまう。そしてダメージにより体が思うように動かない所を、助けに入ったケールもろとも、悟空が放ったかめはめ波を受けてしまう。
だがかめはめ波によって砕けた武舞台の破片から謎の緑の閃光が出現し一人の戦士が姿を現す。それは大会前にシャンパとフワから託されたポタラで合体したケールとカリフラの姿であった。そして自らの事をケフラと名乗るその戦士は、ノーマル状態でありながら超サイヤ人ゴッドの悟空でも目で追えないスピードと図り切れない戦闘力を見せる。
悟空が超サイヤ人ブルーに変身してもなお互角に渡り合う力を見せ、超サイヤ人ブルー界王拳の力を解放されると押される様子も見せたが一瞬の隙をつき悟空の首筋に大ダメージを与えダウンを奪う。だが悟空がケフラの気に触発され再度身勝手の極意に変身すると形勢は一変。ケフラも悟空に触発されどんどんと力を上げていったが身勝手の極意の前には敵わず至近距離でかめはめ波を放たれ場外となった。
場外と共にポタラの時間制限で合体は解除され、分離した状態で観客席へと転送された。また同時にかめはめ波の威力でフワのポタラも破壊されている。観客席ではいつかやり返すと悟空に罵声を浴びせていた。
その後は第6宇宙最後の選手となったサオネルとピリナの2人を応援するが彼らもピッコロと悟飯の前に敗北。彼らの健闘ぶりを認めるも応援の際負けたら承知しないと言っていた為彼らを追い回し、そんな中全王の力により第6宇宙ごと消滅させられた。
大会終了後、MVPとなった17号の「消えてしまった全ての宇宙を復活させる」という願いによりシャンパの宮殿にて蘇り、ケールと共に生き返った喜びを分かち合った。そして同じく生き返ったキャベと3人で大会内では届かなかった超サイヤ人3を目指すことを決意した。
スーパードラゴンボールヒーローズ
第6弾で初登場。超サイヤ人2の状態で登場して以降、それ以外の形態はなぜか最終弾であるMM6弾まで未登場だった。URの性能は、アタッカーにするとそのラウンドのみガードが5000アップしキャベかケールがいると気絶しなくなるアビリティ「姉御肌なサイヤ人」・超トリプル効果で攻撃した相手に2.5倍のダメージを与えるCAA「サイヤ人のトリプルアタック」・通常状態のケールとキャベと組むと永続的にユニットメンバーの必殺技ダメージが2倍になるアルティメットユニットの「第6宇宙の精鋭ユニット」の能力を持っている。
ドラゴンボールZドッカンバトル
暴走状態の超サイヤ人ケールと共に超サイヤ人2状態が実装。
キャラ固有スキルである「パッシブスキル」が強力で、「ATKを大幅上昇、敵の攻撃を高確率回避&敵必殺技を中確率で無効化してカウンター」というフェス限定キャラ並の複合スキル。
(実装当時はフェス限定以外は基本的にスキルは1個の場合が多かった)
ただ、隣り合ったキャラと同一のスキルを有していると効果を発動する「リンクスキル」が、必殺技発動に必要な気力を上昇させるものが大半なせいで、ATKの伸びが悪く、似たようなATK上昇パッシブを持つキャラほど火力が出ない。
しかしそれを抜きにしても優秀過ぎる回避スキルのため、高難易度攻略ではかなり重宝される。
後に技属性も登場したが、そっちはなんと相手が宇宙サバイバル編、もしくは純粋サイヤ人カテゴリなら確定回避と言う破格の回避性能であり、インフレが進みまくった現在でも場所こそ選ぶがその分無敵の壁として活躍している。
ドラゴンボールゼノバース2
ケールとの合体形態であるケフラとして登場。パラレルクエストでは、力の大会でキャベと参加している最中に殴り込みをかけて来た「映画版のブロリー」と対決する。
さらにDLCで超サイヤ人2の自身とケールが同時に参戦。パラレルクエストでは超サイヤ人ゴッドへの変身を画策して主人公を巻き込むのだが、同行する筈だったケールを置いていった上に主人公と同行していたため、ケールの嫉妬心が爆発して超サイヤ人2同士の痴話喧嘩に発展してしまう…。
「うわっ!? ど どうしたんだよ ケール!」
「なんで先に出発しちゃったんですか! 一緒に行くって約束してたのに…!」
「あー いや よくねてんなあって思っちまって」
スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション
番外編ノートの冒険に登場。暗黒ドラゴンボールを取り込んだターレスからケールと共に仲間へと誘われる。「神精樹の実を食べればパワーアップできる」と聞きクラッシャー軍団についてきたが、それを見咎めたノートに止められる。信じるに足るのかどうか確かめるべくノートと対決し、敗北。神精樹の実に頼るのをやめた。
そこへターレスたちが戻ったため罰せられそうになるが「パワーアップできるというからついてきただけで、最初から仲間になったつもりなんてない」と一蹴。ノートと共にターレスたちを打ち倒した。
ちなみにこのストーリーは、時の裂け目という「人工的に創られたドラゴンボールの歴史」の中の出来事であるため、『超』に出てくるカリフラやケールとは別人である。しかもこの神精樹の実は、食べた者の肉体を禍々しく変異させ、凶暴化させるという厄介な特性を持つ。それを知ったケールは、もしもカリフラが食べていたら大変なことに……と震えていた。
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すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る外宇宙との出会いから【一部破損・殺害】(台詞のみ)
まず始めに、当小説ではページによって破損や殺害を思わせる言い回しがありますご覧の際にはお気をつけください。 漫画形式で投稿したくもなかなか進まずセリフだけが溜まってしまったのでこちらに載せておきます。 「任務打ち合わせ中」https://www.pixiv.net/artworks/80241860 「キャラたちが人物画を描いてみたらこうなった」https://www.pixiv.net/artworks/80241977 にていきなりヒットさんを登場させてしまったので経緯めいたものをちらほらと。居場所や何をしているかなどわかったほうが読みやすい場面は簡単ですがご説明しています。カッコ内に何もセリフが入っていない部分は表情だけのコマの予定です。タグは2回以上登場している人物につけました。 <閲覧、ブックマークをありがとうございました! やはり文字だけでは伝えたいことの半分も伝えられないですね;各々に解説も載せたいので漫画形式、がんばります。 ちなみにクウラさまの私室にこたつがあるのはセルさんの気まぐれ購入によるものです。他にもファンシーな白いテーブルとイスが3脚ほどあり異質な空間を醸し出しております。またおいおい描いていけたらと思います。この度はお越しいただき本当にありがとうございました。 <シリーズではないのですが続きのようなものを載せましたのでよろしければご覧ください。 「外宇宙との出会いから2(台詞のみ)」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=130984678,790文字pixiv小説作品- もうひとつのドラゴンボール超 ダークリユニオン編
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この小説はとわとせつなともろはがカレコレ屋に入ったらの話です。 カゲチヨとヒサメが付き合ってます。 とわと理玖が付き合ってます。 ストーリー編のネタバレ禁止!!!!2,798文字pixiv小説作品