概要
TVアニメ『ドラゴンボール超』に登場する別次元の宇宙に存在するサイヤ人。
孫悟空やベジータら第7宇宙のサイヤ人とは別の進化を遂げている。
第7宇宙とのサイヤ人とは戦闘能力が高い、容姿が地球人の黄色人種に似る、名前の由来が野菜のアナグラムに因んだもの、惑星サダラを拠点として利用するなど、次元は違えど同種族故か共通点が非常に多い。
服装は腰回りに羽のようなものを付けた民族衣装を着用している(ベジータ曰く、フリーザ軍に取り込まれる前の第7宇宙のサイヤ人も似たような服装をしていたとの事)。
異なる点において最も分かりやすいものとして、性格が挙げられる。第7宇宙のサイヤ人は凶悪かつ残忍な性格をしている者がほとんどだったが、こちらのサイヤ人は基本的に善良な性格をしており、その高い戦闘能力も宇宙に蔓延る悪党達を退治するために活用している。
また、第7宇宙のサイヤ人は紆余曲折あって絶滅したも同然の状態だが、第6宇宙のサイヤ人は今もなお健在。作中での言動からして、他の惑星などに雇われて悪人を退治するという形で種族繁栄の維持の一端を賄っている模様。
こちらのサイヤ人もまた怒りをきっかけに「超サイヤ人」への変身を可能とするが、それに関する伝承が普及しておらず(あるいは歴史上超サイヤ人に覚醒した個体が一人も存在しなかったのかもしれない)、作中でもキャベがベジータ達に出会うまではその存在を一切知らなかった。現在はそれらを知ったキャベによって超サイヤ人への変身が少しずつだが広まりつつある。
かつては猿の様な尻尾も生えていたが、現在は生まれた時から既に生えていない。
作中では破壊神シャンパ編にてキャベという第6宇宙のサイヤ人が初登場。以後宇宙サバイバル編でも他のサイヤ人が登場した。