※以下はゲーム『ドラゴンボール Sparking!ZERO』の一部のルートのネタバレが含まれています。
概要
もしも孫悟飯が悟空達の助けを借りず、復活したゴールデンフリーザを倒した世界線で、トランクスの未来に突如現れた悟飯の姿をした誰か…
その正体はこの世界線にて孫悟飯の強さを知り、超ドラゴンボールによって体を奪ったザマスだった。
動向
本IFストーリーでは上記の通り孫悟飯が地球に襲来したフリーザを悟空達の力を借りず撃破したことによって「守るべき物のために自分も力を付けなくてはいけない」と考えピッコロの師事を再び受けることとなる。
その流れで第6宇宙との格闘試合にも参戦。本編では悟空が戦ったヒットと対戦し善戦、全宇宙にその強さを知らしめることとなったのだが、本編同様に試合を見たザマスが悟飯の肉体に目を付ける。
その後は本編と同じく超ドラゴンボールを用いて悟飯の肉体を手に入れビーデルとパンを(ぼかされているがおそらく)殺害。
時の指輪で並行世界へ移動しその世界のザマスと共にトランクスの未来を襲撃した。
神によって引き出された類稀な潜在能力を持つ人間の体を神そのものが得た事で、その強さは本編でのゴクウブラックと遜色ない、あるいはある意味でそれ以上に強大な力を得た存在と言えるだろう。
その後の展開はおおよそ本編と同じく現代へ助けを求めに行ったトランクスを時の指輪で追い現代で悟飯と交戦、未来で再び戦うもトランクスの足止めによって悟飯達は現代へ一時撤退し魔封波を会得する。
さらに再び未来へと戻った悟飯達と交戦しポタラで合体ザマスへと合体。
その強さで一同を追い詰めるも悟飯とトランクスの共闘によって劣勢を強いられ、最後は魔封波によって封印されるのだった。
なお、本編では全王によって未来世界そのものが消滅させられたが、本ストーリーでは無限ザマスに変化する前に封印された事で地球の壊滅と別次元への干渉等は避けられたため、大きな被害こそ受けたものの未来世界は残りトランクスが復興に向けて決起しているため、見方によってはハッピーエンドとなる。
関連タグ
ゴクウブラック:本来の歴史では悟空の体を奪っている。声や喋り方はあちらと同じだが、主に声色の高さで演じ分けがされている。
合体ザマス:本IFストーリーでは服装こそ同じであるが、悟空の肉体と合体した本編の合体ザマスとは微妙に髪型が異なっている。右目に掛かったザマスの前髪はそのままに、それ以外は長さやボリュームが押さえ気味で髪質は直毛など、未来悟飯に近いものとなっている。