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概要編集

CV:内海賢二


亀仙人鶴仙人師匠の武道の達人。

悟空地球に来るよりはるか昔に、地球で暴れていたピッコロ大魔王と戦った。亀仙人達と比べると、がっしりとした体格を持つ。


一度目の戦いではピッコロ大魔王に手も足も出ずやられてしまうが、若き日の亀仙人と鶴仙人の治療により一命を取り留める。そしてピッコロを倒すべく修行の旅に出て新技『魔封波』を会得しその『魔封波』でピッコロ大魔王を電子ジャーに封じ込め世界を救った。しかし、その代償として自らの命を落とした。


このように本編だと故人の為、漫画の原作では、僅かな回想でしか登場していない。亀仙人は今でも尊敬しているらしく、彼に言及した時は「武泰斗様」と様付けで呼んでいる。ピッコロ大魔王は、武泰斗に封じられたことが余程トラウマになったらしく、復活した後、その名を亀仙人から聞いただけで怯えた様子を見せた。


アニメオリジナルエピソード(第129話)にて現役時代(亀仙人が18歳だったので300年以上前)の姿が描かれた。


天界での修行の一環で過去にタイムスリップした悟空と出会い教えを説いた。悟空との立ち合いでは座ったままの姿勢で攻撃をいなし、「気」を込めた人差し指で悟空を壁に叩きつけて勝利。他にも、気を手刀の指先に集中させて光線として一気に放ち、から流れ落ちる水を真っ二つにしてみせるなどなど「気」のコントロール技術に非常に長けている姿を見せた。


ちなみに彼の道場の門下生は、鶴亀コンビ以外全員スキンヘッドにしており、その二人もピッコロ大魔王との戦いの際には他の門下生と同じスキンヘッド姿になっている。


DBの中で珍しい難しい漢字の名前だが、その由来について鳥山明は「思い出せない」と語っている。ちなみに「泰斗」という言葉には、「世間から重んぜられる権威者」という意味がある。


また、中国には泰山という険しく雄大な山々が存在し、古くから神聖視されており仙人が修行する地や、人々が夢見る楽園である桃源郷もここにあると伝わっている。

また筋斗雲に関して「人間には邪心があるから、筋斗雲にとっては泰山より重く感じるのだ(だから邪心のある者は乗れない)」というように言及されるなど、その大きさや重さの規模の例えとしてよく利用される。

そのため「武(武術)」+「泰山(上記のように大きく力強いことの例え)」+「斗(柄杓や量や、測りの単位の事)」で「武術において極めて優れた人物(武泰)」+「ピッコロ大魔王との比較に使われる人物(斗)」で「武泰斗」という可能性もある。

関連イラスト編集

武泰斗vs初代ピッコロ


関連項目編集

ドラゴンボール ピッコロ大魔王編

亀仙流 鶴仙流 ピッコロ大魔王 魔封波

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