概要の通り、このタグがつけられているイラストは二人が一緒に描かれているものがほとんどである。
この呼称は公式ではなく、魔の字を象徴とする魔族のピッコロと、かつて教えを受けた孫悟飯がその後もピッコロを「ピッコロさん」と呼び、自らも魔族の服を道着に用いたりする様子からつけられたと思われる。
経緯
サイヤ人編で悟飯の潜在能力に着目したピッコロが、サイヤ人の脅威に対抗するため且つ、当時のピッコロと同様魔族にすべく(これは自身の目的である世界征服を行うための後継者にすると言うより、死期が近いと悟ったピッコロが悟飯に何か残しておきたかったという思いがあったためと思われる)半ば強引に修行をつけたことが始まり。2人が1年間荒野で過酷な修行を積んだことにより、悟飯は臆病な面が、ピッコロは大魔王としての悪の心が薄れていき、結果的にお互いの成長に繋がった。
ナッパの技から身を挺して悟飯を庇ったことでピッコロは孫親子の人の良さに知らず知らず影響を受けていた自分に悪態をつきながらも、1人の存在としてまともに付き合ってくれた感謝を述べて事切れる。悟飯もこれ以降は敵に怯えることはなくなり、困っているものや襲われている民間人を率先して助けるようになった。
劇場版、『この世で1番強いヤツ』ではドラゴンボール探しから帰って自主勉強をしている際に居眠りをしてしまい、夢の中でピッコロとの修行を思い返し、「ピッコロさんだーいすき!」とテーマソングを歌っている。Dr.ウイローに洗脳されたピッコロと悟空が戦った際には必死に説得を続け、ウイローへの怒りで放った気を解放して洗脳装置を破壊した。ウイロー一味の消滅後は「悟飯が…よくやった」と弟子の奮闘を認めている。
ドラゴンボールGTでは『ベビー編』ピッコロが究極ドラゴンボールの効果で地球ごと消滅する間際、悟飯に別れの言葉をかけている。
ドラゴンボール超では復活のF編でフリーザの攻撃から悟飯を庇ってピッコロが死亡するがナメック星のドラゴンボールで生き返る。平和な時代が続き戦いから遠ざかっていた悟飯は大切な人達を守りたいとピッコロに再修行を依頼し、「鈍った身体を鍛え直す」と快諾をもらい、学者業の合間を縫って修行を再開した。
宇宙サバイバル編では力の大会に備えて一騎討ちを行い、優勢になると油断してしまう悟飯の弱点を改めて指摘。平和な時期にも修行を継続していたことで超サイヤ人2の悟飯を圧倒できる実力をつけ、老界王神の潜在能力解放をうながす
この頃には自宅が神殿ではなく悟飯の舅にあたるミスター・サタンが所有する山になっており、仕事や買い物で外出する彼らに代わって彼らの長女であるパン(ドラゴンボール)の子守りをしたり『スーパーヒーロー』では3歳になった彼女にピッコロが修行をつけるなど、家族ぐるみの付き合いが続いている。
カップリング
なお、このタグがつくイラストには、微笑ましいものもある一方で、
カップリングである腐向けイラスト(飯P、P飯)も多く含まれるため、苦手な人は注意が必要。
カップリングイラストである場合は、検索除けできるように「腐向け」タグを同時に付けることを推奨。