ドラゴンボール(劇場版)

どらごんぼーるげきじょうばん

ドラゴンボールシリーズの劇場版アニメである。

概要

『ドラゴンボール』の劇場版シリーズ。

2022年公開の『スーパーヒーロー』にて通算21作目となる。

最強への道までの作品は主に東映まんがまつり(東映アニメフェア)にて公開された。

『神と神』以前の作品は、当時原作が連載中だったこともあり、原作との整合性が取れていない作品が多く、原作と似て異なるパラレル時空の出来事として公式では扱われている。

クウラやブロリーなど劇場版出身でありながら人気なキャラクターも多く、またガーリックJr.のようにアニメ本編に輸入された者もいる。

近年展開されている『神と神』以降の作品では、鳥山明が設定やストーリーに本腰を入れて関わるようになった事で、原作とは別時空の出来事として扱われてきた従来の劇場版とは異なり、原作の最終章・魔人ブウ編から繋がる物語として制作されている。

こちらは宇宙の神々編という新章として扱われている。

また『復活の「F」』公開後は新たに『ドラゴンボール超』シリーズが始動し、TVアニメ版では『神と神』や『復活の「F」』のストーリーがアレンジされた他、その後の話が描かれ、2018年にTVアニメが終了すると同年『超』としては初の『ドラゴンボール超　ブロリー』が公開された。

作品一覧

無印(1986年～88年)

作品名	敵	通番	同時上映	備考
神龍の伝説	グルメス王	1弾		ドラゴンボールの最初の映画。
魔神城のねむり姫	ルシフェル	2弾		珍しく西洋要素やホラー要素が満載。
摩訶不思議大冒険	桃白白	3弾		原作キャラのみで絞られている為映画オリキャラはいない。

ドラゴンボールZ(89年～95年)

作品名	敵	通番	同時上映	備考
ドラゴンボールZ	ガーリックJr.	4弾		Zとして最初の映画であるがサブタイトルが存在せず他の映画と区別するべく『オラの悟飯を帰せ!!』と言うサブタイトルで代用された。
この世で一番強いヤツ	Dr.ウィロー	5弾
地球まるごと超決戦	ターレス	6弾		野沢雅子が初めての一人三役。
超サイヤ人だ孫悟空	スラッグ	7弾		タイトル詐欺。超サイヤ人は登場しない。
とびっきりの最強対最強	クウラ	8弾		フリーザの兄であるクウラの初登場作品。本当に超サイヤ人が初登場。
激突!!100億パワーの戦士たち	メタルクウラ	9弾		クウラ映画としては二作目でクウラが再登場した作品。
極限バトル!!三大超サイヤ人	人造人間13号	10弾
燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦	ブロリー	11弾	んちゃ!ペンギン村はハレのち晴れ	ブロリー映画であり人気キャラのブロリーが初登場したブロリー三部作の最初の作品。後にブロリーMADの舞台として扱われる事が多い。
銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴	ボージャック	12弾
危険なふたり!超戦士はねむれない	ブロリー	13弾		ブロリーが再登場したブロリー三部作としては第二作。
超戦士撃破!!勝つのはオレだ	バイオブロリー	14弾		ブロリー三部作としては最終作。
復活のフュージョン!!悟空とベジータ	ジャネンバ	15弾		ゴジータが初登場。映画キャラの集大成。何気にフリーザが初登場している。
龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる	ヒルデガーン	16弾		神と神が公開されるまでZの最後の映画。

無印リメイク(96年)

作品名	敵	通番	同時上映	備考
最強への道	レッドリボン軍	17弾		無印のリメイク。道着のデザイン等ドラゴンボールGTの要素含む。神と神が公開されるまで最後の映画だった。後、摩訶不思議大冒険同様デザインや設定は違えど原作キャラのみであるためオリキャラは登場しない。

21世紀版(2013年～22年)

作品名	敵	通番	備考
神と神	ビルス	18弾	21世紀としての最初のDB映画。
復活の「F」	ゴールデンフリーザ	19弾	フリーザがメインの映画。タイトルがZとしての最後の作品。
BROLY	ブロリー	20弾	ブロリー映画としては4作目であり、ブロリーがリメイク・リブートされた作品。タイトルが超である最初の映画。
スーパーヒーロー		21弾	珍しく孫悟飯とピッコロが主役の映画。

実写映画

作品名	備考
新七龍珠	台湾で公開された映画。非公式。
DRAGONBALLEVOLUTION	アメリカで公開された映画。ドラゴンボール映画としては黒歴史。

関連イラスト

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ブロリー映画(ブロリー三部作)　クウラ映画　劇場版ドラゴンボール無印シリーズ