概要
ドラゴンボールの劇場版としては通算10作目となる本作は、過去9作を振り返る記事や番宣が組まれるなど少し特別なものだった。
また、作画監督として長年シリーズに関わった前田実が関わった最後の劇場作品となる(前田は『それいけ!アンパンマン』に集中する為の降板)。
時期的にはドクター・ゲロ死亡後から、セルが完全体に変身する前と解説されている。タイトル通り悟飯が精神と時の部屋で超サイヤ人になっていない。そのため、時系列はメタルクウラ襲来以前であり、テレビとはパラレルとする説もある。
タイトルの三大超サイヤ人とは、孫悟空・ベジータ・トランクスの三人。映画にトランクスが初出演した作品である。
EDテーマは、影山ヒロノブ、YUKAが歌う「GIRI GIRI-世界極限-」。
あらすじ
平和な日常を送り、街にいた悟空達は、突如として襲撃を受ける。
その存在に気付いた悟空は、2人に気が感じられない事から、ドクター・ゲロの作った人造人間である事を察知する。
ゲストキャラクター
余談
次作のインパクトに埋もれがちだが、本作にも後年ブロリーMADなどでネタにされる要素が存在し、トランクスの「しょうがないなぁ」発言や合体13号の気弾を食らった際の顔芸、ベジータの「カカロットはオレのものだ!勝手に手を出すな!!」という解釈次第では危ない発言や合体13号の膝撃ち攻撃の際の生々しい音、悟空の歯茎丸出しの怒り顔や合体13号に股間を殴られてる様にしか見えないシーン、ラストの背中合わせのピッコロとベジータ(次々作まで継承)などが相当する。
関連タグ
激突!!100億パワーの戦士たち → 極限バトル!!三大超サイヤ人 → 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
(ただし時系列はメタルクウラ編以前の可能性が高い)