概要
CV:江川央生
原作には登場はしないが扉絵で「13、14、15号はかなり完成度が高かった」と解説されている。
16号の様な巨漢タイプの人造人間。白い肌に辮髪を結っており、ベルトとバックルにはレッドリボン軍のマークが入っている。
ターゲットの「ソン・ゴクウ」の名を繰り返し発する以外はほとんど喋らず表情の変化も乏しい。ただ同じ人造人間である13号や15号には仲間意識を持っている。雪に埋まった15号が14号の服に捕まって登ろうとした際には服を押さえて手伝ってもいる。
15号と共に目覚め悟空たちと戦い、南極では15号とのコンビでトランクスを追い詰めたが、戦いの途中ベジータが現れ15号がそちらに向かった為、その後は単独でトランクスと戦った。その戦いでは彼の剣を指先2本で受け止め、一時的に奪ったその剣で至近距離から放たれたトランクスのエネルギー弾を切り払うなど無類の強さを見せた。しかしその剣をトランクスに投げ返したことがきっかけで最終的にトランクスの剣術で体を上半身と下半身で真っ二つに切断され爆発した。
その後は残ったパーツは同じく爆発した15号と共に13号によって吸収された。
鳥山明がデザインした段階では14号と15号の名前が逆になっていたが、ストーリー展開などの都合で2体の名前が取り替えられることになった。
人間ベースか完全なロボット型かは不明。ただトランクスに敗れた際には多くの機械的な部品が飛び散り、上半身と思われる内部フレームが落ちてきたりしたので、人間ベースだったとしても相当な割合で機械的な改造が施されていた様子。17号・18号はほとんど有機体で機械はわずかしか使っていないという設定と比較すると、開発的に過渡期であったと見ることもできる。
関連イラスト
関連タグ
ドラゴンボール ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人