概要
舞台はあの世(地獄)とこの世。悪の気の塊から生まれた怪物ジャネンバが閻魔大王を閉じ込め、あの世とこの世の秩序を引っ掻き回す。
死んでいるベジータと同じく死んでいる孫悟空の超サイヤ人3化、ゴテンクスの登場から、時期的には魔人ブウ戦最中の話とされている。
過去に斃された敵の代表としてフリーザが登場(ある意味復活の「F」?)、また過去の敵キャラクターもカメオ出演している。パラガスも出ているのは有名な話?
この映画最大の見どころは、タイトルにもなっている、悟空とベジータのフュージョン(ゴジータ)。原作者鳥山明がこれを見て、二人の合体をポタラに切り替えた(ベジット)という逸話があるほどで、ついぞ原作の漫画では二人のフュージョンは実現しなかった(「同じにしても仕方がない」とのこと)。
ちなみに隠しボスキャラとしてあの総統閣下(名目上は「独裁者」)があの世から参戦なさっておいでである。なぜ出したし。
中の人はなんと劇場版で大人気のあの敵の声と同じ。
本作は、劇場版の中でもとりわけコメディ色の強い作品として、人気が高い。
なお、OPのある最後の劇場版作品でもある(次回作からはクレジットしか流れなくなり、神と神以降に至ってはクレジットすらなくなる)。
余談
実は、この映画の初期案には、あのブロリーを再登場する没案があった。父親のパラガスが登場しているのも、その名残かもしれない。
ブロリーとゴジータの戦いこそは当時無かったが、2018年に公開された「ドラゴンボール超BROLY」で23年越しの実現になった。それまではゲーム作品のみしか観られなかった。
ゲストキャラクター
ゴジータ ジャネンバ パイクーハン ベクウ フリーザ 独裁者(ドラゴンボール)
復活したキャラクター一覧
過去に悟空達に倒された悪役達であり、原作及び劇場版の敵キャラが沢山カメオで出演している。フリーザ軍はもちろんそれ以外の悪役がフリーザによって統率されておりフリーザの号令により悟飯とビーデルに襲い掛かるがフリーザが悟飯に倒された後に恐れを成して大勢に逃げ出した。なおキービジュアルにしか登場しない過去の悪役も登場している。
また一部ではナメック星でカエルにボディーチェンジしたギニューが出ていると言われているが、正しくはメダマッチャの分身のコメダマッチャである。
表記ゆれ
関連タグ
超戦士撃破!!勝つのはオレだ → 復活のフュージョン!!悟空とベジータ → 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる