CV:川津泰彦
概要・・・ま、まさか・・・
ならず者の1人であるアンゴルの様に他の兵士と異なる装いをしている。
グモリー彗星衝突の真実を知り、地球に移住しても一生懸命働くとパラガスに忠誠を誓ったが、(少なくとも劇中の描写からは)特に気にさわる様な事を言った訳でも無いのにもかかわらずパラガスに殺された。
その際にパラガスがモアを殺した技が「デッドパニッシャー」である可能性が高いと言われている(が、明確ではない)。
ここまでの出番は僅か1分足らずであり劇中では少し台詞のあるモブキャラ程度の扱いだったのだが、断末魔が印象的なのかネットでの二次創作動画群(所謂ブロリーMAD)では比較的出番が多く、設定集などの立ち絵をベースに動く素材が作られたり、同映画で川津氏が演じた別のキャラの台詞(主にアンゴルやパラガスの回想に登場するサイヤ人)を切り取り「パラガスキメェ!一生懸命に反抗する!」などと喋らせたりと映画での扱いに反して人気がある。
名前の由来は『アンゴル=モア』で、前述のアンゴルも同様。
なお、ドラゴンボールZのアニメオリジナル回である『あの世一武道会編』で、彼の色違いの戦士が登場するが、こちらは(少なくとも地獄には居ないので)善人である模様。4億5千303回も片手で腕立て伏せするという驚異的な身体能力を持っているものの、戦闘シーンは描かれなかった為具体的な強さは不明。
台詞
「ま、まさか・・・」
「はい・・・地球に移住しましても一生懸命に・・・」
「アッー!」
ドラゴンボールヒーローズに参戦しましても一生懸命に・・・
JM第7弾にてアンゴルと共にドラゴンボールヒーローズの参戦を果たす。
必殺技は「モアブラスト」(動きのモーションはトランクスのフィニッシュバスターに近い。)
JM第7弾での専用アビリティは「小心者の洞察力」。自分をサポーターにしたそのターン仲間全員が気絶しなくなる。特に大猿ブロリーと戦う時には重宝するだろう。
JM第8弾ではコモン落ちしてしまい、バースト効果もたいしたことなく、能力が弱体化してしまった(ただし、バーサーカータイプになりパワーは上がった)が、強力なアビリティ「危険察知」を持っている。
自分チームのHPが50%以下になっていると、チーム全員が受けるダメージを50%軽減するというとても強力な効果がある。
ヒーローズでの台詞
「パラガス様、ご命令を!」(スキャン時)
「くそぅ…やってやる!」(敵のリーダーとして登場した時)
「俺をなめるなよ!」(アビリティ発動時)
「俺が怖いのかー?」(作戦を決定せず、残り4秒ほどになった時で彼がリーダー兼アタッカーの時)
「やるぞ!でやぁー!」(モアブラスト発動時)
「勝った!勝ったぞ!」(勝利時)
「や、やめろよー!」(相手の攻撃被弾時)
「やめてくれぇー!」(相手の必殺技被弾時)
そしてプロモーションアニメ出演へ
2022年、『スーパードラゴンボールヒーローズ』のプロモーションアニメ「時の界王神編」第3話にて、悟飯とピッコロの前に別時空の過去の敵キャラと共に相方(?)のアンゴルと揃って登場。
台詞は無いが、ブロリー映画1作目より実に29年ぶりのアニメ作品出演となった。
彼らが現れた場所がナメック星らしき場所だった事から一部ブロリストから「ナメック星に移住しましても一生懸命に…」などとネタにされている。
なお、この時悟飯は他の敵キャラとひっくるめて「昔戦った連中が集まってますよ…」と発言しているが、シャモ星人を助ける為に突き飛ばしたアンゴルはともかく、モアはZ戦士とは誰とも遭遇していないどころか彼はパラガスの気まぐれで粛清されている(画面上に映ったメンバーでは他にもコルド大王とも直接は対峙していない)。
MADに出演しても一生懸命に・・・
MADにおいては「一生懸命に…」のセリフを連呼しながら熱心に労働していたり、「パラガスキメェ」とパラガスに暴言を吐いて爆散させられている。
またアンゴルや申し上げます!と手を組んで「申し上げます!一生懸命に…反抗する!」と新惑星ベジータでクーデターを起こして大暴れする事も。
関連タグをつけましても一生懸命に・・・
燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 ブロリー パラガス アンゴル
ビーツ:リメイク版の映画で、パラガスによって殺害された彼の部下繋がり。