概要
「移動と停止を超スピードで繰り返すことで敵の眼に残像を写し翻弄させる」という技である。
白土三平作品や『テニプリ』、『ネギま!?』などアクション要素のある作品でもおなじみ。
相手を翻弄する技としては有用に思えるが、「気」を探れる相手には効果が薄い。また、実態を持つ分身ではなくあくまで残像であるため、本体を攻撃されればそれまでである。
なお、メイン画像のように残像が複数見える場合は「多重残像拳」と言う。
原作ではフリーザ編を最後に使われなくなったが、アニメ版では演出として映えるためか、その後も幾度となく使われている。
『ドラゴンボールGT』の超一星龍との戦いでは、超サイヤ人4となった悟空とベジータがフュージョンを再度行うために使用した。
『ドラゴンボール超』の宇宙サバイバル編でカリフラとの戦いで悟空が使用。カリフラは残像拳へ対処できず、悟空から背後からの一撃を食らった。
「てれびっこ※」用OVA『ドラゴンボールZ あつまれ!悟空ワールド』では完全体のセルが悟空との戦闘中に使用し悟空を翻弄するが、見破られ本物にパンチを食らわせられるシーンがある。
※バンダイから発売されていた、専用VHSと連動して遊ぶ事が出来る電話型玩具。
使用者
関連タグ
四身の拳…本当に分身する方の技。