概要
CV:三浦祥朗
TVアニメ「ドラゴンボール超」宇宙サバイバル編に登場するキャラクター。
青白い肌を持ち、大きなゴーグルを付けた第4宇宙の若き戦士。
第4宇宙の破壊神キテラの命を受け、スパイ活動を行う。
戦闘力はノーマル時で通常状態の悟空とある程度戦えるレベル。
また筋肉質で長髪のワシやハシビロコウに似た鳥人型の強化形態へと変身する能力を持つが、若く戦闘経験が少ないため体術がまだ未熟であり亀仙人にですらあしらわれてしまう。
だが逆にその若さ故成長スピードは非常に早く、戦う度に強化される「能力」を持つとされ戦いの中で様々な事を学び成長していく。
エネルギー波の色は緑色で、強化形態では雷の様な電撃波も使用する。
必殺技は爪に気を集中させ長く加工し、それで敵を切り裂く「グランアドラー」。
特殊能力として瞬間移動の様な宇宙空間を瞬時に行き来出来る能力を持ち、作中では第7宇宙のスパイ活動でフリーザ復活の情報を得ると瞬時に第4宇宙へと帰還している。
活躍
力の大会前にキテラの命により第7宇宙の地球に潜伏。フリーザが地球の地獄から蘇り力の大会の代表選手の一人になること知りキテラに報告した。これによりフリーザの復活を阻止するためキテラは対となる「第9宇宙」の破壊神シドラに刺客たちを送るよう促し、ガノスのスパイ活動はそのきっかけとなった。
その後力の大会にも第4宇宙チームの一人として参加。序盤通常悟空と衝突し大量の連続エネルギー波を放つも、敵わないと判断したのか逃走。その後も他の戦士達と戦いを続けていたが、中盤同じく第4宇宙チームのキャウェイやダーコリが亀仙人に倒されたことを知り彼に怒り矛先を向ける。
亀仙人との戦いでは前述の強化形態への変身でパワーもスピードも彼を上回るも、経験の差から動きを読まれ押されていく。だがその極限状態の中で、亀仙人にはない若きからどんどん成長していき、遂には亀仙人の動きを上回り、今度はガノスが優勢となり、さらには催眠術「よいこ眠眠拳」を食らっても自らを攻撃し催眠を妨げ勝利への執着心を見せる。
そしてその力で彼を追い詰めそのまま勝利かと思われたが、亀仙人が亀仙流の誇りを見せガノスの電撃攻撃を耐えぬいた為、それに驚いている隙にMAXパワーのかめはめ波を受けてしまい、それに押され脱落してしまった。連続して三人も亀仙人にやられたキテラは「ガノス!お前もか!」と彼の敗退に驚いていた。
余談
声を務める三浦祥朗氏はドラゴンボール改にてザーボン役も演じており、美形から怪物の様な変身を遂げるという点が類似した配役になっている。