概要
漫画版「ドラゴンボール超」銀河パトロール囚人編・生残者グラノラ編に登場するキャラクター。
とある科学力が高い星で作られた人工生命体。本名はOG73-I(オージーセブンスリーアイ)。
ジャコ曰く「ただ命令に従うだけの殺人マシン」。
サガンボ銀河盗賊団に盗まれ彼等のメンバーとして活動していたが、盗賊団が銀河パトロールに逮捕された際に一緒に銀河刑務所へと収監された。
能力
相手の首元を触る事で、戦闘力(スペック)・戦闘スタイル・固有能力を30分間コピー出来る。
最大3人分までコピーが可能で、ストックした上で切り替えることもできる。
戦闘力はセブンスリー本来の力にコピーした者のスペックが上乗せされる。
また17号ら人造人間達と同じで体力は無限の為、張り合うだけでも相手の体力は削らていく。
活躍
銀河パトロール囚人編
モロが叶えたポルンガへの3つ目の願いで他の囚人共々銀河刑務所から脱走した。地球へ偵察に向かう為、盗賊団のメンバー"シモレッカ"と"ユンバ"と共に小型宇宙船で行動し、途中に寄った惑星でワープゲートを作る能力をコピーして地球に来襲した。
手始めにピッコロの能力をコピーし、魔貫光殺砲で神殿の一部を破壊。そのままピッコロと交戦し苦しめていたが、そこに悟飯が到着。ピッコロの技を熟知している悟飯に圧倒された所で、今度はストックしていたモロの能力を使用する。彼等やクリリン、ジャコのエネルギーを奪い取ったがモロからの命令でトドメは指さず帰還した。
二ヶ月後、モロや他の脱獄囚達と共に地球に襲来し、悟飯・ピッコロコンビと再戦。今度は悟飯の能力もコピーしたが、対策を練って来た2人の連携技に対処できず、モロの能力を使用しようとした所で同じく体力が減らない17号と18号に攻撃され敗北した。
その後は上空の宇宙船でモロの戦いを見ていたが、ベジータにスピリットの強制分離を食らい弱体化したモロに突如食べられてしまった。モロがセブンスリーに自らの能力のコピーを認めたのはバックアップの意味合いもあったのである。
魔力が回復し、時間制限無しでセブンスリーのコピー能力まで手に入れたモロはベジータやメルスの戦闘能力をコピーし悟空達を苦しめたが、最後はとある少年が受け継いだ神力が合わさった悟空の身勝手の極意の前に敗れた。
生残者グラノラ編
モロと共に破壊されたと思われたが、頭部だけ残っており謎の異星人達に回収される。彼らはセブンスリーを生み出した科学者達で、盗まれた間に沢山の戦闘データを蓄積したセブンスリーで宇宙征服を狙っていた。
宇宙船で修復されつつあったセブンスリーだが、そこにグラノラなる謎の男がセブンスリーの排除を目的に襲来。科学者達はセブンスリーにそっくりだが型番違いで能力も施されていない"OG兵"を続々起動するがグラノラに倒されていく。
そして、たどり着いたグラノラにより身柄を奪われ、ヒータ軍のもとへ連行される。
エレクらのもとで賢者ズノーや、モロと戦った孫悟空やベジータの情報を開示する。