概要
リガ・ミリティアに協力を申し出た地球連邦軍ロンドンデリー駐屯地が、カミオン隊に派遣した宇宙巡洋艦(小説版ではアレキサンドリア級とされた)。
艦長はロベルト・ゴメス。
劇中での初登場は16話。
クラップ級もしくはスペース・アーク級の後継艦であるとされ、既に進宙から四半世紀(クラップ級の進宙から60年)近く経過した老朽艦であり、火力が強化され艦首にビーム・シールドの搭載が行われているものの、その基礎設計は古く、ザンスカール帝国の戦闘艦と比較して旧式という印象は拭えない。
もっとも、一年戦争前から存在したサラミス級に比べたら地球連邦軍では十分新しい部類である。
艦後部に着艦デッキが設置されMS運用効率も初期のクラップやスペース・アークより高くなっている。
連邦、リガ・ミリティア双方にとって貴重な戦力であった事に変わりはなく、リガ・ミリティアの戦力の中核として活躍するが、サイド2近傍のカイラスギリー攻防戦で奮闘するも大破。このエピソードが21話であり、わずか6話というハイスピードでの退場となった。
その後随伴艦であったガウンランドと、鹵獲したスクイードを新たなベースに使用して大改修が行われ、リーンホースJrへと生まれ変わった。