クレジット
概要
同年に開催された「ワールドカップバレー」中継のテーマソングとなった。
B面曲は「明日に向かって」。
冒頭からラップで始まり、途中からテンポが上がってバンド演奏によるロックサウンドに変わり、最後はゴスペルで締めるというミクスチャー要素の強い構成になっている。
当時としてもジャニーズのシングル曲でここまで一曲に様々なジャンルを詰め込んだ楽曲も珍しかった(ラップですらV6の「太陽の当たる場所」ぐらいしかない)。
同年の10月8日放送のミュージックステーションスペシャルではシースルー姿でこの曲を披露した事はもはやこの曲の語り草にもなっており、2013年のMステでは再び同番組でこの姿で歌を披露した。
仕様
初回盤は裏のジャケットが異なり(この頃はまだ8cmCDが主流)、ポスターと握手会に参加できるイベント券(この握手券に描かれたイラストは大野智によるもの)が付属していた。
ただし握手会とはいっても某グループのそれとは違い、当時の嵐は今で言うKAT-TUNやKis-My-Ft2のような下積みもなくほぼ完全新人だった上、東京の代々木第一体育館前で行われたのみのため後述の通りチャートを荒らすほどの影響は及ぼしていない。
とはいえそれでも握手会当日の体育館前に大量の女性ファンが集まったのは言うまでもなく、あまりにも膨大すぎる人数に対応するため握手というよりかは流れ作業式のロータッチとも言えるようなものだった。
記録(オリコン)
初動売上 | 55.7万枚 |
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累積売上 | 97.3万枚 |
最高順位 | 1位(1999年11月15日) |
チャートイン期間 | 14週(1999年11月15日~2000年2月14日付) |
オリコン集計では初週だけで55.7万枚を売り上げ1位を獲得、最終的には97.3万枚とミリオンに迫る枚数を売り上げている。特に初動売上の55万枚は、2003年にSMAPの「世界に一つだけの花」(初動63万枚)に抜かれるまではジャニーズ所属歌手では当時の歴代一位を誇る数字だった。
ちなみに嵐自身も2010年に「果てない空(57万)」で塗替え、現在は2020年に発売された「カイト(91万)」が最高初動になっている。
トータルでも嵐が大器晩成しても長らくこの曲が最大のヒット曲であったが、2020年発売の「カイト」がミリオンセラーを達成し、20年越しに自己ベストが更新されることとなった。
関連動画
余談
実はこの頃事務所側も嵐のプロモーション活動に相当力を入れていたのか、ジャニーズ暗黒期とも言われた頃のHEY!HEY!HEY!にもこの歌で出演している。
関連タグ
JUST_COMMUNICATION:TWO-MIXのデビュー曲で、作曲者が同じという共通点がある。