概要
東京都渋谷区神南にあるスポーツ施設。設計は世界のタンゲこと丹下健三。
1964年の東京オリンピックに水泳とバスケットボールの競技会場として使われた。
国立代々木競技場の施設の一つで、これよりさらに小規模な第二体育館もある。
2020年の五輪ではハンドボール、パラバドミントン、車いすラグビーの会場として使われた。
都内のアリーナクラスのイベント会場としても多用される。キャパシティは13,000人ほど。
過去には2001年の野猿の撤収ライブや2003年のL'Arc~en~Cielや2016年のTHE YELLOW MONKEYの再始動ライブ、2020年の木村拓哉のソロライブ最初の会場でも使われた他、浜崎あゆみやV6、スフィアがよく利用する会場でも有名。
但し、ステージの設営によってはアリーナ席でも50mほどの距離になり、スタンド席からは下手したら見えないこともあるので、松任谷由実はアリーナの真ん中に円形のステージを組んでライヴを行った。
もちろん第二体育館もイベント会場として使われる他、周辺にもNHKホールやLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)などホールが多く所在する。
交通
最寄り駅は山手線の原宿駅か、東京メトロ副都心線と千代田線の明治神宮前駅。原宿の繁華街ではなく明治神宮側にあり、メトロの地下通路と歩道橋を利用すれば横断歩道を渡る必要がない。
施設名の割に代々木と名の付く駅からはいずれも近くない。そのため原宿体育館じゃねえかとツッコまれがち。
特に小田急は直通先含めやたら代々木と名前の付く場所を通るので、本来千代田線直通なら一本にもかかわらず余計な混乱を招きやすくなってしまっている。