概要
1958年1月6日生、福岡県小倉市(現北九州市)出身。本名は柴田秀之(しばたしゅうじ)。
高校時代に飛鳥と知り合い、第一経済大学在学中に彼の誘いで「第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)福岡大会」に出場、見事グランプリを獲得(飛鳥は最優秀歌唱賞)。ヤマハのディレクターの誘いで九州大会からはふたりで出場、第16回ポプコンで初めて「チャゲ&飛鳥」名で出場。結果は入賞どまりだったものの、ヤマハに一目置かれていたことから1979年に「チャゲ&飛鳥」(後にCHAGE&ASKA)としてデビュー。
1984年に発表した石川優子とのデュエット曲『ふたりの愛ランド』は44万枚の大ヒットとなり、夏の定番のデュエットソングとなっている。
1989年からはバンド「MULTI MAX」やソロ活動も行っている。
CHAGE&ASKAにおいては相方のASKAが作詞作曲を手がけている事が多かったが、CHAGE自身も自唱楽曲の作詞作曲、外部への曲提供を行っている。
2009年のCHAGE&ASKA無期限活動休止後もソロ活動を続行。同年の『ふたりの愛ランド』リテイク以降は「Chage」表記に変わっている。
芸名の由来
芸名の由来は中学校時代にサッカーのヘディングのし過ぎで頭髪が薄くなり「ハゲ」というあだ名が付けられたが、「ハゲはかわいそうだ」と「C調ハゲ→チャゲ」になった、あるいは学園祭のパンフレットに書かれた「(HAGE)」がなぜか「(HAGE」になってしまい「CHAGE」になったというものが定説である。
しかし実際には高校時代に付き合っていた女の子が考えたもので、著書には「本名から連想したらしい」と記されている。
余談
メイン画像にあるように帽子とサングラスがトレードマークだが、サングラスをするようになったのはキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)移籍後の1985年から。その後1990年代に帽子かバンダナを着用するようになり、以来これが基本的なスタイルとなった。