西川エンタープライズ
にしかわえんたーぷらいずたかのり
25時間にわたるアズールレーン三周年記念生放送の終盤、アズールレーンの三周年記念CMが公開された。
そこで待ち受けていたのは・・・
アズールレーン3周年記念CM「まだまだ3周年」篇
Yosta rpicturesによるアニメーションで3周年を祝う艦船の面々が続々と表れる中、後ろを向いて「まだまだ!」と語るエンタープライズ。
彼女がこちらに振り向くと突如エンタープライズは西川貴教に変化し、luckyEを放って「アズールレーン!!」とシャウトしながら光指す方へ咆哮していた。
何と音楽アーティストとして名高いT.M.Revolution西川貴教(当時49)によるエンタープライズのコスプレ姿だった。
この生放送ではここまでに
・信濃をはじめとする多数の新情報解禁SP
・マジな伝統工芸品とコラボした加賀友禅訪問記
・一ゲームの企画とは思えないガチなパロディ番組アズレン格付け検定
・エロゲ年表まで持ち出して社長自らコラボ先のソフマップと熱くエロゲ談義してゲスト声優を唖然とさせた問題枠大人のアズレン。
・そして船長のせいで実質大人のアズレンの延長とまで言われるアズレン×ホロライブコラボ
・朝から本格的なパネル式クイズバトルをやるリアル饅頭クイズバトル
・Yostarのアニメ専門部門「Yostar Pictures」の優秀な若手たちを紹介する若手超人クローズアップ
・公式Youtubeコンテンツである「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」とラジオ「アズレンすて~しょん」の最終回。
・オフニャおじさん立花慎之介を始めゲスト達が夕方に深夜番組レベルの色々アウトなことを繰り広げるアズトーーク
・フィギュア作者たちの熱い思いをプレゼンする「うちの娘(フィギュア)が一番かわいい!」
・24時間でスタッフが完成させた3周年記念アニメPV
と、情報量の多すぎる24時間を送ってきたが、その最後に登場したのがこのCMだった(しかも公開後は西川本人も生放送に出演した)。
尚、この時の生放送にて西川貴教は「大丈夫なら次やる生放送とかで大人のアズレン(本生放送の深夜にあった性欲を持て余した企画)とかに出たい」「また新規楽曲作って提供したい」というコメントをしているので、今後の更なるコラボの可能性にも期待されている。
楽曲だけでなくコスプレも本格的に行った西川のインパクトからたちまちトレンドワード入りし、さらにはアズレンの内部だけに納まらず翌日の朝の情報番組にも取り上げられた。
その姿はCMだけでなく電車や街の広告でも見ることができる。
メイキング映像
アズールレーン公式チャンネルからメイキング映像が投稿されている。
生放送でも語られたが、この時のコスプレ衣装は西川貴教お抱えの美術スタッフがこのCMに向けて西川貴教専用に作り上げた世界に一つだけ「西川貴教がエンタープライズをするためだけにある西川貴教のためだけのコスプレ衣装」という激レアアイテム。
完全にエンタープライズの服装を再現したわけではなく、本来の衣装には無い黒地をシャツに入れる事で黒コートと同化させ、筋肉質な男性の体型をしている西川貴教が「本家エンタープライズ並みに胴が細く見える」という視覚トリックの意匠が組み込まれている。
加えて化粧班の努力に、本人の顔の良さが相まって、おおよそスレンダー美女とは程遠い引き締まった肉体の西川貴教が見事なまでの美少女艦船と化したのであった。流石にミニスカで隠れようが無い見事な脚の筋肉はどうしようもなかったがそのミスマッチが却って味を出している。
一応言っておくが西川貴教は2020年で50歳になる。
ちなみにしっかり盛られた胸の部分はカッチカチらしい。
そして年末には新作も発表された。
西川貴教×エンタープライズという誰もが予期せぬコラボ故にその影響も大きく、そのガチすぎる拘りぶりから指揮官たちの支持、というか影響は暴走気味ともいえるレベルであり、西川本人がTwitterで「#俺を嫁にしないか」というツイートをする前から「エンタープライズとケッコンして『西川貴教』に改名(ケッコンした艦船の名前は特定のNGワードを含まなければ好きに変えることができる)すれば実質彼と結婚できる※1」とまで言い出し、それを実行する指揮官も出たほどだった。
ちなみに名前を一度替えると最低30日間は変更不可なので、本気で西川貴教を嫁にしたいわけじゃない面白半分で西川貴教に改名した指揮官は30日間「エンタープライズ」ではなく「西川貴教」を嫁に過ごすことになる。
「嫁で遊んだ罰だにゃ」
その一方で、荒らしによりエンタープライズを男の娘やふたなりである等とゲームに無い設定を本コラボと無理やりこじつけエンタープライズ及び彼女を嫁にしている指揮官をいじる良くない方向への盛り上がりの材料にもなっており、特に半匿名でコメントやタグを書き込めるニコニコ静画およびニコ百で問題となっている。この流れはフッド(CV.大塚明夫)の時にも発生した現象であるため、どのように対応すべきかユーザー間で議論されている。
あと、エンタープライズで射爆了している人達曰く「エンタープライズで射爆する時に西川貴教の顔がちらつくようになって射爆了できなくなった」という深刻(?)な悩みもあるが、一方で「西川貴教で射爆できるようになった」というオブザーバーもドン引く斜め上の進化を遂げた指揮官もいる模様。これが人類の進化だよセイレーン。
本CM放送後、駅の看板広告にはエンタープライズのコスプレをした西川貴教と「西川貴教、美少女艦船化」という文字がアップされたゲーム広告なのか西川貴教の広告なのかよくわからない広告がみられるようになった。
※1…奇しくも西川貴教は先月末にリアルで結婚(再婚)したばかりであった。
pixivでの扱い
また、西川貴教と言えば「HOT LIMIT」で着用した例の服である。生放送の後、すぐこのHOT LIMITの衣装をエンタープライズに着せるイラストが流行しはじめ、「エンタープライズ(アズールレーン)」と「西川貴教」のタグが付く場合はCMの内容よりこちらの衣装で描かれていることが多い。
エンタープライズも生真面目な性格なのでこの衣装で広報してくれと指揮官に頼まれたら断らないかもしれないが…
ちなみに、HOT LIMITのPVが撮影されたのはアメリカのフロリダ州である。
色々な影響と物議をかもしたが、こういうコラボはダイスケ的にもオールオッケー!?