概要
レーベルSherow Artist Societyのプロデューサー。
祖母がピアノ講師、母親がエレクトーン講師という家庭に育つ。
高校の同級生のつてでMALICE MIZERのローディになり、その同僚であったギタリストのMAYUとともに1994年にLAREINEを結成。
最初は別のリーダーがいたがその人物が脱退したため以降はリーダーとバンマスを引き受け1999年にメジャーデビュー。
翌年には「薔薇は美しく散る」をカヴァーするも、その後メンバー脱退で活動停止。
NEW SODMYを結成後、LAREINEを一度復活させたが、2006年末で無期活動休止と言う名の解散となる。
その後2007年に自らがリーダーとしてVersaillesを結成した。
Versaillesが休止していた2013年からはソロ活動を始め、Versaillesが休止から復活後も並行して継続している。
ソロでもストーリーに基づいた作品群を作っており、アトミックモンキーと業務提携の上有名声優を起用した映像作品とのコラボライブなども行っている。
こちらでも「薔薇は美しく散る」をメタルアレンジでカバーしている。
コロナ禍においては兼ねてから親交のあったMoidixmois・D・摩天楼オペラと共にイベントツアー「Japanese Visual Metal Tour」を企画、2023年9月に敢行。
諸般のインタビューで彼がこの企画の実質言い出しっぺだったことが明かされている。
LAREINE時代はねちっこい歌い方であったが、Versailles後はかなり歌い方を変えて比較的ストレートな発声にしている。
Versailles初期はかなりメタラーから手厳しい評価を受けていた時期もあったが、本人は「育ててもらった」と前向きに当時を振り返っている。(参照)
その努力の甲斐もあって、ソロ・Versaillesとも海外のファンが多く、中南米でもツアーを行なっている。
2023年年末の紅白歌合戦でYOSHIKIバンドの一員として出場。
2024年8月に、「2025年夏に活動拠点をロサンゼルスに移す」ことを発表。
よりレベルの高い映像の勉強をしたり一流講師による発声のトレーニングを受け、自身の追求する「最高の音楽を生み出す」ためとのこと。
ポール・モーリアが特に好き。