クレジット
作詞・作曲 | SIAM SHADE |
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編曲 | SIAM SHADE&明石昌夫 |
演奏時間 | 3:43 |
累積売上(オリコン) | 69.9万枚 |
最高順位(オリコン) | 3位(1998年1月26日付) |
チャートイン期間(オリコン) | 21週(1997年12月8日付~1998年4月27日付) |
概要
1997年11月27日にリリースされたシングル。
るろうに剣心アニメの第四期エンディングテーマでも知られ、一般的な1:30サイズではなく2:20サイズという変わった長さで流れていた。
SIAM SHADEは演奏技術などの定評こそ高かったものの、この時期まではCDがさっぱり売れずまさに崖っぷちの状態にあった。そこでこの曲の前のシングル「PASSION」からプロデューサーに明石昌夫を迎えテコ入れを行っていた。
元々は沢山録り貯めていたデモテープの山に埋もれていたもので、原曲はもっとテンポが遅かった。明石氏がこれを選曲しテンポを速めたアレンジにしたことで現在の「1/3の純情な感情」は誕生する。
ビーイング出身の明石氏が手掛けたこともあり、バンド自体はアミューズ所属、レコード会社はSony_Musicでありながらビーイング要素も持ち合わせている曲という特殊な立ち位置にある。
結果この曲でブレイクし、危機を脱し一躍人気バンドとなった。
実はこの曲の発売前後はまったくTV出演を行っていない。この曲が根強く売れだし手ごたえを確信した翌年の1998年明けから積極的に歌番組に出演するようになりこの曲を披露している。
後にAcidBlackCherry、Buono!、NoGoD、FLOWがカバーしている。
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雪代巴:るろうに剣心の登場人物であり、愛した男性達に想いが伝わらずに破滅に向かっていってしまった境遇が、歌詞の最初と重なるために、彼女を連想するるろ剣ファンは多い。