※本項では以下の2点について取り上げる。
ゲーム機ドリームキャスト用のインターネット接続キット
NetFrontと呼ばれるインターネット接続ソフトを元としている。
これをセットをする事でネットの閲覧が可能となり、同様のサービスとして「ウェブTV」(ウェブティービー接続キット)もあった。
ブラウザはHTML3.0から一部の4.0に対応をしており、メールの送受信や画像の保存、MIDIやWAV等の音楽コンテンツの再生や保存も行う事ができた。
最初期に同封されていた1.0の内機能等を拡充させた2.0や3.0、プレミア等が、後にリリース。
追加や拡充された点としては、IRC(2.0~)や「どこでもチャット」、「ちゃぶトーク」(3.0~)等が展開された。
「どこでもチャット」では、同じウェブ上にいる人達を検知しチャットルームを生成。
「ちゃぶトーク」では、ドリームパスポートのユーザー同士でメッセージを送る事ができた。
3.0からは操作の案内等をする音声ガイドが付く様になった。
関連項目
日本の元競走馬
2003年3月14日生まれ(06世代)。父フジキセキ母グレースランド母の父トニービン。
2005年9月3日、小倉競馬場でデビュー。6番人気3着。優勝はテイエムプリキュア。テイエムプリキュアはこの後阪神ジュベナイルフィリーズを制し、同年のJRA賞最優秀2歳牝馬受賞。
9月25日、阪神競馬場で2戦目、4番人気2着。優勝はフサイチリシャール。フサイチリシャールはこの後朝日杯フューチュリティステークスを制し、同年のJRA賞最優秀2歳牡馬受賞。
10月29日、萩ステークス、1番人気2着。優勝はフサイチリシャール。
2006年2月12日、きさらぎ賞(G3)、2番人気1着。重賞初勝利。2着メイショウサムソン。
スプリングステークス、皐月賞、日本ダービーを3着、2着、3着。優勝はいずれもメイショウサムソンでクラシック二冠制覇。
9月24日、神戸新聞杯(G2)、メイショウサムソンが単勝1.6倍の1番人気。ドリームパスポートは単勝8.6倍の3番人気だったが、メイショウサムソンにクビ差競り勝つ。
10月22日、菊花賞(G1)、三冠に挑むメイショウサムソンが単勝1.6倍の1番人気。ドリームパスポートは単勝4.9倍の2番人気。レースはアドマイヤメイン(3番人気)が逃げて、直線でドリームパスポートが先頭に立つが、追い込んできたソングオブウインドがクビ差差し切った。アドマイヤメインは3着、メイショウサムソンは4着。
11月26日、ジャパンカップ、5番人気2着。12月24日、有馬記念、2番人気4着。優勝はいずれもディープインパクト、競走生活の有終の美を飾った。
ここまでドリームパスポートは13戦3勝 2着6回 3着3回。二冠馬メイショウサムソンに6勝3敗、G1で2着3回と実力を示したが相手が悪かった。
2007年3月18日、阪神大賞典(G2)、1番人気2着。その後骨折で休養。
復帰後は精彩を欠いた。
2008年11月にGⅠ2着3回のシルバーコレクターのまま引退。
2024年2月14日に死去。
メイショウサムソンとは通算8勝6敗
関連項目