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概要

聖杯を手に入れたとされるパーシヴァル卿の子息で、聖杯を管理する騎士。
別名を「白鳥の騎士」といい、白鳥が曳く小舟に乗って現れるとされているが、円卓の騎士には数えられない。
そもそもの出自がアーサー王伝説の外伝とも言うべき、叙事詩「パルジファル」の出である為、アーサー王伝説本家の人物との関わりは少ない方である。

叙事詩「パルジファル」においてはブラバントと呼ばれる国を治めていた王女と婚姻し、2人の子供を儲けたが、ブラバントを治めるに辺り、自分の正体を詮索してはならないと言う約定を王女が破ってしまった為、剣などの宝物を形見として贈った後にブラバントを去ったと言う。
この叙事詩を元にパーシヴァル卿を主人公とした歌劇「パルジファル」がワーグナーの手によって作られるが、これとは別に上述の「パルジファル」の一エピソードであるローエングリンを主人公とした物語をベースに歌劇「ローエングリン」が制作された。

歌劇『ローエングリン』

ブラバント公国の後継であるゴットフリートが突如として行方不明となり、姉であるエルザは謂れのない弟殺しの罪に問われてしまい、彼女を助ける為に素性を隠したローエングリンが現れ、決闘でブラバント公国の領主の座を狙うフリードリヒ伯爵に勝利し、ローエングリンは領主となって、エルザを助ける代わりに素性を詮索してはならないと宣言した。
フリードリヒの妻である魔女オルトルートはこれには不服であり、ローエングリンの正体を暴く為に策謀を張り巡らせた。
エルザは日に日にローエングリンに対して疑念が深まっていき、とうとう彼女はローエングリンの正体を詮索し始めてしまう。そこへフリードリヒ一派が剣を取って彼女達を襲おうとしたが、ローエングリンによって尽く返り討ちに遭い、死亡してしてしまった。
後日、彼は王や大衆の前で自分の正体を明かした後に小舟を曳く白鳥を人間の姿に変えて見せた。その白鳥こそ行方不明になったゴットフリートであり、オルトルートによって白鳥に変えられた際にローエングリンによって保護されていたのである。魔法を破られた事により、オルトルートは絶命し、ローエングリンはゴットフリートこそ真なるブラバントの領主であると告げた後に、剣、角笛、指輪の3つの宝物を残してどこかへ去っていった。

競走馬「ローエングリン」

1965年生まれと1999年生まれが存在するが、ここでは後者について取り扱う。なお前者も重賞勝ち馬である。

父はジャパンカップを含めGⅠ4勝の名馬シングスピール、母もGⅠ2勝のカーリングと言う良血馬であるが、3歳時は皐月賞で7分の2、日本ダービー4分の3の抽選に連続して外れると言う不運に見舞われ、宝塚記念で3着するも菊花賞では実質ブービーに終わる。
古馬になってからはマイル・中距離路線に転換してGⅡ2連勝も、安田記念で1番人気3着に敗れてから海外遠征やダート路線にまで挑戦しながらも勝ち切れず、8歳まで現役を続けたがGⅠを取ることはできなかった。ただ8歳時にも中山記念を制したように晩年まで決定的な衰えを見せる事はなく、4歳の秋の天皇賞で見せた暴走のような気性の問題がなければもう少し勝てたのではないかと思われる。

種牡馬としてはあまり多くの種付け数を得られなかったが、2世代目のロゴタイプ朝日杯フューチュリティステークス皐月賞(後に安田記念も)を制し父親の名を上げると種付け数が増加。他にも数頭の重賞勝ち馬を送り出した。

2018年、種牡馬引退。

関連タグ

アーサー王伝説 パーシヴァル ワーグナー

競走馬 02世代
ヒシミラクル 菊花賞で8分の3の抽選を突破して出走、優勝した。馬なり1ハロン劇場にて因縁が描かれている。

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