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第76回菊花賞

まつりだよどはまつりだきたさんまつりだ

新たなる主役は、淀のターフから。みんなの夢を乗せて。
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概要編集


ルメールデムーロ両騎手が栗東の通年免許ジョッキーとして加わった2015年クラシック戦線は、二冠馬ドゥラメンテがダービー後に骨折し戦線離脱。一気に主役不在の混戦模様となっていた。東西の前哨戦から繋がる菊花賞は、新たなヒーローの発掘が掛かるレースとしての意味合いが強くなった。

皐月賞2・3着のリアルスティールキタサンブラックなど、精鋭たちが淀のターフで争うこととなった。


レース展開編集

スティーグリッツがスタートで立ち上がって大きく出遅れ。最初にハナに立ったのは大外枠のスピリッツミノルで、1番人気のリアファルは番手からだったが、スピリッツミノルが途中でペースを落としたためスローの流れを嫌って2周目向こう正面から後続数頭がまくりにかかり、ミュゼエイリアンが一旦前に出る。そのまま直線に入るとキタサンブラックが内から進出して一旦先頭に立ったリアファルを競り落とすと、外からはタンタアレグリアやリアルスティールが猛然と差しにかかり、キタサンブラックがリアルスティールをクビ差競り落として勝利。セントライト記念からの連勝でクラシック最後の一冠を掴み取った。


結果編集


着順
1キタサンブラック
2リアルスティール
3リアファル

  • セントライト記念勝ち馬による菊花賞優勝は84年シンボリルドルフ以来31年ぶりのことだった。
  • キタサンブラックは追加登録での出走だったため、追加登録馬による本レース優勝は前年のトーホウジャッカルに続き2年連続3度目の事例となった。

ウマ娘では編集


テレビアニメ3期2話でこのレースが再現されている。

なお、その前のシーンではキタサンブラックの置かれていた状況をナイスネイチャが当時の自分と重ねていた。(91年も菊花賞は二冠馬トウカイテイオーが故障離脱していて主役不在だった)


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菊花賞


2014年 2016年

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