第76回菊花賞
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まつりだよどはまつりだきたさんまつりだ
新たなる主役は、淀のターフから。みんなの夢を乗せて。
ルメール・デムーロ両騎手が栗東の通年免許ジョッキーとして加わった2015年クラシック戦線は、二冠馬ドゥラメンテがダービー後に骨折し戦線離脱。一気に主役不在の混戦模様となっていた。東西の前哨戦から繋がる菊花賞は、新たなヒーローの発掘が掛かるレースとしての意味合いが強くなった。
スティーグリッツがスタートで立ち上がって大きく出遅れ。最初にハナに立ったのは大外枠のスピリッツミノルで、1番人気のリアファルは番手からだったが、スピリッツミノルが途中でペースを落としたためスローの流れを嫌って2周目向こう正面から後続数頭がまくりにかかり、ミュゼエイリアンが一旦前に出る。そのまま直線に入るとキタサンブラックが内から進出して一旦先頭に立ったリアファルを競り落とすと、外からはタンタアレグリアやリアルスティールが猛然と差しにかかり、キタサンブラックがリアルスティールをクビ差競り落として勝利。セントライト記念からの連勝でクラシック最後の一冠を掴み取った。
着順 | 馬 |
---|---|
1 | キタサンブラック |
2 | リアルスティール |
3 | リアファル |
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