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アルティミシア

あるてぃみしあ

アルティミシアは、『ファイナルファンタジー8』の登場人物で、ラストボスである。 また、『ディシディア ファイナルファンタジー』においてカオス側のプレイヤーキャラとしても登場する。
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曖昧さ回避

  1. ゲーム『ファイナルファンタジー8』に登場する悪役。本項にて解説
  2. ソーシャルゲーム『魔法使いと黒猫のウィズ』の登場人物。→アルティミシア(黒ウィズ)


概要

魔女』と呼ばれる存在の1名であり、主人公スコール達の時代よりはるか未来に存在する。魔女として人々から迫害されてきた過去を持ち、自らの能力を使って魔女が虐げられてきた世界を作り変えようとしていた。

時間圧縮』という能力を持つ。要は時空をごちゃ混ぜにしたり破壊したり出来るとんでもない力の持ち主。しかしその力を使うにはさらなる過去へ向かう必要があった。そこでスコール達のいる世界のエルオーネが過去に行ける能力を持っていることを知り、その力を利用して過去・現在・未来をすべて圧縮し、自分だけがその中で唯一の存在になろうとした。
その能力と目的ゆえか、ラストバトルの際の彼女は、時の流れの儚さや残酷さを嘆くような感傷的な台詞を口にしている。

エルオーネの力を手に入れるべく、魔女イデアに憑依してスコール達の時代で暗躍していた。しかしイデアが倒されると、魔女の力をイデアから受け継いだリノアに憑依し、封印された魔女アデルの復活を目論んだ。

ラスボスとしては驚異の4形態に及ぶ連戦が繰り広げられる。3回戦目で非常に派手な倒れ方をしてこれで大団円だと思ったプレイヤーを驚愕させた。
バトル開始時には、戦闘メンバーを強制的にアルティミシアから選ばれてしまうため、メインで使っているパーティー以外には碌にジャンクションもさせていなかったプレイヤーは、泣きを見る場合もあった。

DFFシリーズにおける活躍

CV:田中敦子

ディシディアとその続編では、カオス陣の一人として参戦する。
原作では相手を威圧するような口調だったが、こちらでは一部を除き丁寧な口調となっている。
主に皇帝と行動を共にしており、その目的も原作と同様に全ての時間が圧縮された世界を手に入れる事である。
何気にカオス陣営の中では割と積極的にコスモス陣営のキャラ達にちょっかいをかけており、皇帝と共にフリオニールを襲う、コスモスに化けてスコールを単独で行動させるよう誘導をかけるなど、抜け目のない暗躍をこなしている。
最終決戦ではスコールと対決するも敗北、最期は彼に一瞬で無慈悲に斬り捨てられて消滅した。

コスモス陣のジタンからは「レディ」と呼ばれるが、クジャティファからは「おばさん」呼ばわりされている(彼女はクジャに対して「戦いにも礼儀がある」と注意している)。
年齢を気にしており、ケフカバッツに「時間使って若返るのか?」、ヴァンに「あんたって何歳?」と問いかけられた際に機嫌が悪くなる程。
同作品に参戦している暗闇の雲とは犬猿の仲で、互いに嫌味を言い合っている。

戦闘における性能は、遠距離攻撃に完全特化した『マジックシューター』。
技のほとんどはボタン連打か溜め撃ちのどちらかによって性能が大きく変化していく。
近距離向けの攻撃はほとんど使えず、移動速度も遅めで、狭いステージとの相性が悪いなどカオス陣営のキャラの例に漏れず上級者向けの性能だが、技を発動させながら移動できるという特徴を活かす事で敵の接近を一切許さないシューティングゲームさながらの戦法も可能となる。
また、ブレイブ技の全てに「騎士の○○」という名称が用いられているのも特徴。

リノア=アルティミシア説

「ファイナルファンタジー8」では多くの謎を残したまま、作品が終了している為、ファンがその後の展開やストーリーの謎を考えることが多い。その中でも特に有名で多くの議論が交されているのがリノア=アルティミシア説である。

公式ではなく、あくまで一つの想像にすぎないのでその点に注意。

根拠として良く挙げられるのが、ストーリー中にリノアとアルティミシアを重ねられる部分がいくつかちりばめられているという点である。

  • OPにおいて、最初は白い羽のリノアだが、最後のシーンでリノアは黒い羽の中からスコールに向かって抱きついてくる。
  • 最終決戦のときにスコールとリノアしか名称を知らないグリーヴァをアルティミシアは召喚した。この名前はスコールが「ライオン」という伝説上の獣に自身で勝手に付けた愛称であり(プレイヤーが任意で変更さえ可能)、これを知っているのは名付け親であるスコールと、それを聞いたリノアしかいない(ただし、アルティミシアがリノアにジャンクションしている間、彼女から情報を引き出した可能性もある)。また、同じシーンにおいて「いつかこのライオンのように私も強くなりたい」というリノアの発言がある。ラスボス戦3段階目において、グリーヴァにジャンクションしたアルティミシアの姿は「ライオン」の姿に似ている。戦闘BGM曲名「Maybe I’m a Lion」。スコールの最も強いと思うものを召還したが 魔女がジャンクションもなしに人の心を読めるといった示唆は何処にもなかった。サイファーがスコールを拷問する際、「SEEDとは何か。イデアが知りたがっている」と発言しており、もし魔女が読心術を持っているのならサイファーにわざわざ拷問をさせる必要がない。
  • ラスボス戦2段階目において、アルティミシアの浮かぶ仕草が、ヴァリー状態になったリノアの仕草と酷似している。
  • リノアが、「悪い魔女となって、そしてSEEDが悪い魔女を殺しに来る・・・」というセリフがある。これはOP,EDにはないシーンである。この会話は、OPシーン、EDシーンの両方にかかってくる非常に重要な伏線のシーン。
  • 魔女には魔女の騎士がいないと悪の心に染まることになると言われている。スコールがいない未来において、リノアがアデルのように、悪の魔女となることは十分に考えられる。リノアは魔女の為、魔女の力を継承しなければ死ぬことができない。しかし、魔女の力を継承することつまり悲しみの連鎖が続くことを望んではいなかった(また、ラストのアルティミシアの描写から、魔女は自分の意志で力を継承することが出来ないとも解釈できる)。悪の魔女に転じてしまったリノアが、生き延びるためにGFをジャンクションしてSEEDと戦い続けたとしたらリノアは次第に記憶を失っていく。それによりスコールたちの世界に来ても記憶がほとんど欠落していてもおかしくなかった(ただし、その解釈だと何故グリーヴァに関する記憶だけ都合よく残っていたのか、という疑問が残る)。
  • アルティミシア城の謎掛けの絵がイデアの家に似ており、かつ絵のタイトルが『庭園(Garden)で眠る使者(スコールのキャッチコピーはSleeping Lion Heart)』
  • スコールがリノアに「俺のそばから離れるな」と発言したのがはじまりとリノアは語る。時間圧縮後に最初に訪れる「はじまりの部屋」は、まさにその言葉が発せられた場所。しかもそこにわざとらしくセーブポイントを置き、プレイヤーがメニュー画面を開くように誘導している。メニューを開けば当然場所の名前を目にすることになり、プレイヤーは「はじまりの部屋」という名称が印象に残りやすくなる。更にセーブポイントがいきなり増殖するイベントが発生し、この場所の印象が更に強く残るよう演出されている。しかもセーブ自体は結局不可能であり、ならばなぜこのようなところにセーブポイントを置き、なおかつそれがいきなり増殖するという奇妙なイベントを発生させたのか、非常に不可解である。また、アルティミシア(イデア)とリノアの初対面の場所にもなる。
  • EDでリノアとアルティミシアの画像が何度もだぶって映っているがそのときに顔の輪郭や目の位置、鼻の高さがぴたりと合うこと
  • リノアの背に浮かぶ白い羽根が一瞬、黒く変わるように見えるシーンまで用意されている。肉眼では捉えることのできないサブミナルほどの短い時間挿入される。ちなみにアルティミシアがEDで一瞬見える黒い羽もそのリノアの羽と酷似している。
  • 時間圧縮の世界で記憶にある場所にしかいけないはずが、スコールとリノアが約束した約束の地に最後の力を使いアルティミシアは現れている。(一説には子供の頃のスコールにもらった指輪を返しに来たのではないかとも言われている)
  • アルティミシア城が何故イデアの家に太い鎖でしっかと繋がれていたのか。そこはスコールと約束した、リノアにとって最も大事な場所『約束の場所』である。
  • 当時全キャラのCG作成が間に合わずEDでキロスとウォードは遠巻きにしか出てこないが、それよりもはるかに出演が少ないアルティミシアのCG映像が何故あんなにもEDでリノアとダブらせたのか?
  • アルティミシアの最終形態でアルティミシアの下にぶら下がっている女性らしきものがリノアに非常に良く似ていること(リノアに似ているかはともかく、ぶら下がっている女性がこれまでのアルティミシアに見え、上半身を構成しているのは全く別の存在であるかのように見える)。
  • リノアの武器である、ヴァルキリー、カーディナル、シューティングスターが、ディシディアファイナルファンタジーのアルティミシアの「専用」武器となっている。他のラスボス(カオスキャラ)の専用武器は基本的にディシディアオリジナル武器となっているが、なぜかアルティミシアだけリノアが使用していた武器となっている。
  • 「ディシディアファイナルファンタジー」ではスコールに対して「踊りましょうか」と語りかけるなど、スコールがリノアとダンスをしたダンスパーティを連想させる描写がある。ただし、これは巷にある俗説を公式が遊びで取り入れたパロディである可能性もある。ディシディアにはその手の遊びが多い。

……リノア=アルティミシア説専用のサイトもたくさん存在する。
しかし、反対派の反論も負けないくらい多く、それぞれにFF8を独自に解釈しているファンがいるため、この説はいまだに決着がついていない。リノアがアルティミシアであるかそうでないかによってFF8が壮大なハッピーエンドなのかバットエンドなのかも大きく変わる(公式では「ハッピーエンドです」としている)。
公式が発表してしまえばあっさり解決するのかもしれないが、謎のままでストーリーを楽しんでおくほうが良いのかもしれない。

関連イラスト

ゆこう グリーヴァ


Ultimecia
時の彼方の魔女



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ファイナルファンタジー8 スコール・レオンハート リノア・ハーティリー
ディシディア

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