CV:松本保典
概要
身長185cm、体重85kg。水瓶座のAB型…と表向きはそうなっている。
天野博士が製作した救助用アンドロイドに、宇宙皇帝ドライアスを追って地球に来たエネルギー生命体ファイバードが一体化した存在。つまり血液は存在せず、偽装の人工血液アマノXPを体内に循環させる。
この名前は、天野博士が「アンドロイドだが姿は人間なのだから、人間らしい名前があった方がいい」と命名されたが、本来は『例え壊れても不死鳥の様に甦る男1号』としての意味らしい(月刊アニメディア91年コミックPooke 公式監修『エースバロン街へ行く』(ビリー・タチバナ画)参照)。
本来は乙女座のAB型。人間換算で20歳くらいだが、実年齢は12,000歳。1度覚えれば驚異的な運動能力と学習能力、超能力により電子ロックの解除や複雑骨折すら治すヒーリング等を発揮するが、コントロールの強弱が極端(10話)で、地球のことをよく知らない上に素直な性格から非常にトンチンカンな発言が多いが、時々正鵠を突き、的を射るような台詞から彼の評価と認識を改めさせる者も少なくない。美子女史以外にもノベライズを含め複数いる。
また、地球来訪後すぐにTVで放送されていた『銭形平次』を見た影響で、戦闘の際には岡っ引き的べらんめぇ口調を使う。好物はハルカの作ったドーナツで、嫌いなものは食べ物だと勘違いしたタワシ。特技はオカリナの演奏。日々感動するのが趣味なので口癖は「感動だぁ」。
最初はアンドロイドそのままの姿だったが、人工皮膚を付けて人間そっくりの姿になる。
この人工皮膚はメカと一体化する際に吹き飛ぶが、自身のエネルギーと一体化し戦闘後元通りになる。緑色の短髪に赤いジャケットを着た青年の姿をしている容姿はハルカが理想の姿として作ったらしい。天野博士の助手名目で、普段は黒い眼鏡と白衣を着用。
25話ではドライアスに命を狙われているタルバドール国の皇太子に間違えられて、タルバドールに連れて行かれ、ケンタ一行とはぐれた。
但し、本編後のノベライズでは本星に置いて来た生身の肉体で地球に再来訪し、修復中のアンドロイドには融合していない。
余談
火鳥を演じた松本保典氏は、火鳥について「賢いけど何も知らない。赤ん坊と一緒」と評している。松本氏は本作で火鳥を演じてからは、ボケキャラにキャスティングされる事が多くなったと語る。
関連タグ
ブラックガイン:同じ声。また某ゲームでネタをやっちゃう。
フォルカ・アルバーク:超人的格闘能力、天然ボケともとれる世間ずれした性格、声優が同じなどの共通点がみられる
剣流星:青年ロボット、超人的な能力を持ちながら無垢といった共通点がみられるキャラ。