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左銃

さじゅう

『ヒプノシスマイク』の碧棺左馬刻×入間銃兎の腐向けカップリングタグ。
目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 2 MTC結成
  • 2.1 ヨコハマディビジョン Drama Track1
  • 2.2 ヨコハマディビジョン Drama Track2
  • 3 バトル前日
  • 3.1 Know Your Enemy side B.B vs M.T.C
  • 3.2 Know Your Enemy side F.P vs M
  • 4 決勝戦敗退…
  • 4.1 Me Against The World
  • 5 銃兎の願い
  • 5.1 Somebody Gotta Do It
  • 5.2 Don't Play No Game That I Can't Win
  • 6 「願いを叶えてやる」
  • 6.1 All in the same boat
  • 7 コミカライズ
  • 7.1 side B.B & M.T.C
  • 7.2 -Before The Battle- The Dirty Dawg
  • 7.3 side B.B & M.T.C+
  • 8 アニメ『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima
  • 8.1 第1話 As soon as man is born he begins to die.
  • 8.2 第3話 Two heads are better than one.
  • 8.3 第4話 A friend in need is a friend indeed.
  • 8.4 第6話 He who laughs last, laughs best.
  • 8.5 第8話 Dead men tell no tales.
  • 8.6 第11話 No pain,Nogain.
  • 9 ヒプノシスマイク-A.R.B-
  • 9.1 マイルームボイス
  • 9.1.1 左馬刻
  • 9.1.2 銃兎
  • 9.2 シチュエーションワード
  • 9.2.1 左馬刻
  • 9.2.2 銃兎
  • 9.3 メインシナリオ
  • 9.3.1 1章 MAD TRIGGER CREW
  • 9.3.2 2章 ヨコハマ VS イケブクロ
  • 9.3.3 3章 波乱含みの第2試合
  • 9.3.4 4章 事件の幕開け
  • 9.3.5 5章 交錯する思惑
  • 9.3.6 6章 それぞれのやり方
  • 9.3.7 7章 別離と邂逅
  • 9.3.8 8章 回り道
  • 9.3.9 9章 奇襲攻撃
  • 9.3.10 10章 最後の足掻き
  • 9.4 イベントシナリオ
  • 9.4.1 RIO’s キッチン エミュー捕獲王決定戦
  • 9.4.2 ヒプマイクエスト
  • 9.4.3 フローイング・ヘア・ダラーの追跡
  • 9.4.4 東都スカイハイタワー活劇
  • 9.4.5 Search for アキハバラ
  • 9.4.6 鬼の吉日
  • 9.4.7 不良警察官の小事件簿
  • 9.4.8 ヒプマイクエスト2nd
  • 9.4.9 七月七日の厄介事
  • 9.4.10 オータム・パニック
  • 9.4.11 The KING of TENNIS
  • 9.4.12 ヒプマイクエスト3rd
  • 9.4.13 古洋館の殺人~3人の探偵~
  • 9.4.14 学園ヒプノシスマイク前編
  • 9.4.15 学園ヒプノシスマイク後編
  • 10 ヒプノシスRADIO
  • 10.1 11日4日 担当:左馬刻
  • 10.2 11月11日 担当:銃兎
  • 11 Spotify HYPNOSIS WAVE
  • 11.1 第22回 担当:左馬刻
  • 11.2 第23回 担当:銃兎
  • 12 舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage
  • 12.1 Track.1
  • 12.2 Championship Tournament(オリジナルプログラム)
  • 12.3 Track.4
  • 13 その他
  • 13.1 2nd LIVE
  • 13.2 3rd LIVE
  • 13.3 4th LIVE
  • 13.4 5th LIVE
  • 13.5 7th LIVE
  • 13.6 サンリオコラボ
  • 13.7 GraffArtコラボ
  • 14 関連作品
  • 15 関連タグ
  • この記事にはネタバレが多く含まれます。


    概要編集

    ヒプノシスマイク』の碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)×入間銃兎(いるまじゅうと)の腐向けカップリングタグ。二人は同じチームMAD TRIGGER CREWに所属している。


    ヤクザと警官(マル暴)でありながらチームメイトである2人。汚職警官である銃兎は、左馬刻を逮捕するどころか留置所から釈放したり、点数稼ぎのため捜査に協力させることもしばしば。

    左銃プチ【GIVE and TAKE】告知

    イメージカラーは白と黒、目は赤と緑、どちらも正反対の配色。

    年齢は25歳と29歳の4歳差

    身長は186㎝と181㎝の5㎝差

    二人とも喫煙者で、アニメでは左馬刻はTRYANGULE MOVE、銃兎はMARLMERA LIGHTS MENTHOLを愛煙している。(前者はLUCKY STRIKE、後者はMarlboro Lights Mentholが元?)

    アニメではMTC内で銃兎のみ胸筋の線が描かれていなかったので、左馬刻の方が筋肉質であると推測される。


    公式HPの銃兎の紹介文には「担当の組にいた左馬刻とは持ちつ持たれつの関係。」とある(更新後、【火貂組】の左馬刻とは〜、に文章が変更された)。また、銃兎は基本人と話すときは敬語を使うが、左馬刻と話すときは口調が崩れ、言葉遣いが荒くなる。

    相関図では、左馬刻が銃兎を「うるさいが骨のある奴」、銃兎が左馬刻を「手が掛かるが芯の強い奴」と評している。

    ちなみに、更新前の相関図では、左馬刻から銃兎へ「チームに誘う」、銃兎から左馬刻へ「懇意にしていたヤクザ」と表記されていた。



    MTC結成編集

    ヨコハマディビジョン Drama Track1編集

    BAYSIDE M.T.Cに収録。

    ・部下から「また例の奴がブタ箱に入ってて、銃兎さんを出せって言ってますよ」と連絡を受けた銃兎は留置所に出向き、左馬刻と接触する。呑気に「よォ悪徳警官、元気してっか」などと言う左馬刻にイラつきながらも担当に連絡し、相手の弱みに付け込んで強引に左馬刻を釈放させる銃兎のやり口を見た左馬刻は、「警察官の風上にも置けない」と軽口を叩く。「もう一度ブタ箱にぶち込んでやってもいいんだぞ?」と凄む銃兎に対して、「ハッハー!冗談を直ぐに真に受けるんじゃねえよバーカ」と肩を組みにいく左馬刻。ヤクザと警官という本来なら対立する立場ながら、気を許し合っている関係性が窺える。


    ・チームメンバーの3人目探しに消極的な左馬刻の代わりに候補を見つけてきた銃兎に対して、左馬刻は「適当な奴入れるくらいなら俺とお前で出た方がクソほどマシだわ」と口にする。2人は口論になり危うく事故になりかけるが、銃兎が「お前のスキルが常軌を逸しているのは理解するが………」と左馬刻を諌めることで事なきを得る。このシーン中の上記の2人の台詞より、お互いの実力を認め合っていることが分かる。


    ・理鶯のキャンプ地で罠に引っかかった左馬刻に対して、名前を呼びながら心配そうに近くに駆け寄る銃兎。銃兎の面倒見の良さが表れている。


    上記track全編配信中


    ヨコハマディビジョン Drama Track2編集

    上記のCDに収録。

    ・理鶯のキャンプ地に2人で向かう左馬刻と銃兎(所要時間:片道1時間)。「遠過ぎんだろ!」と文句を言う左馬刻に対して、「腹減っていた方が美味いもんだろ、飯は。」と斜め上のなだめ方をする銃兎。


    ・お礼にと理鶯の手料理を振る舞われることになった2人。最初は美味しく食べていたものの、食材がゲテモノだったと聞き、同じタイミングで吹き出す左馬刻と銃兎。ゲテモノが本気で苦手な銃兎は、今までの借りを全部チャラにするから俺の分まで食べてくれと左馬刻に懇願するが、お前も男なら腹を括れと突っぱねられてしまう。もう2度と理鶯の料理は食べないと誓った2人だったが、その後は押して知るべし。



    バトル前日編集

    Know Your Enemy side B.B vs M.T.C編集

    Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREWに収録。

    ・中王区入りする当日、左馬刻の事務所に向かった銃兎は、気が立っている左馬刻と口論になる。そこで左馬刻は銃兎に対して、「政府の兎だな」と煽ったり、理鶯の登場を告げてきた舎弟に対して「今このウサポリ公を型にはめるから黙ってろや!」などと暴言を吐いたりして名前を用いて揶揄うことで銃兎を怒らせる。マイクを持ち出した喧嘩に発展するが、そこで理鶯が登場。「争っているということは、腹が減っている証拠だな」という言葉を聞いた2人は、またゲテモノ料理を食べさせられると怯え、息のあったコンビネーションでゲテモノ料理を回避した。


    上記track全編配信中


    Know Your Enemy side F.P vs M編集

    Fling Posse VS 麻天狼に収録。

    ・中王区に入る直前、偶然にも麻天狼と遭遇したMTC。左馬刻に怯えて卑屈になる独歩に、理鶯が特製ドリンクを差し出すのだが、左馬刻は身に覚えのあるそれを見て銃兎に声をかける。様子のおかしい銃兎へ「あ?おい、銃兎どうした」と少し焦った声音で掴みかかり再度声をかけると、銃兎は息も絶え絶えにあの味を思い出させるなと必死な様子で訴え、その姿に面食らった左馬刻は狼狽がちに頷いた。その後、特製ドリンクを美味しそうに飲む独歩を、2人して信じられないものを見るように、飲んだ瞬間ぶっ倒れた一二三を、2人して共感するように遠巻きから眺めていた。


    ・何かに気づいた様子の銃兎に、左馬刻は銃兎の些細な変化も見逃すことなく「どうした銃兎」と声をかける。はぐらかし、話を逸らすように通行証の有無を問う銃兎。懐を探り、悪態をつく左馬刻に銃兎が詰問すると、左馬刻は「違ぇよ!あのー、あれだ!車のダッシュボードの中にはあるっつの!」と、動揺を隠すように声を荒げた。銃兎は「それは重畳」と嫌味ったらしく言って、理鶯を呼び、3人で通行証を取りに車へと戻っていった。


    上記track全編配信中



    決勝戦敗退…編集

    Me Against The World編集

    The Championに収録。

    ・最終決戦の翌日、左馬刻に呼び出された銃兎は、理鶯と共に左馬刻の部屋に向かう。その道中、敗退したことで癇癪を起こした左馬刻に八つ当たりされるに違いない、としきりにため息をつく銃兎だったが、2人を出迎えた左馬刻は怒るどころか上機嫌。銃兎は面食らい、簡単な受け答えすら吃りがちに。動揺を隠せない銃兎だったが、自身でプロ並みだと豪語する左馬刻の淹れたコーヒーを飲むと、「ッ! 本当だ……美味い……!」と感嘆し幾分が落ち着きを取り戻した。

    (※余談だが、コミカライズではこのシーンが大幅にカットされた代わりに、DRB開催前に左馬刻の差し出したコーヒーをうまいと言いながら飲む銃兎の描写がある。)


    ・穏やかな左馬刻の様子に銃兎は「さ、左馬刻……お前……熱でもあるのか?」と、わざわざグローブを外し、左馬刻の額に手を当てたが、左馬刻は「ッンだよ、熱なんてねぇって。気安く人のデコ触ってんじゃねぇぞ」と即座に銃兎の手を振り払った。


    上記track全編配信中



    銃兎の願い編集

    Somebody Gotta Do It編集

    Enter the Hypnosis Microphoneに収録。

    ・ヨコハマに違法薬物が流行しており、左馬刻は所属する組の組長からその売人を始末するよう命令される。薬の情報を集めたい左馬刻は「こういうことはウサちゃんに聞くのが早ぇか。」と発言。うさちゃんとは、言わずもがな入間銃のことである(銃兎は薬物に対して恨みがある)。


    ・薬物関連の捜査に警察の人間を使わない銃兎。左馬刻は皮肉を言いつつも「ま、気持ちはわからねぇこともねぇよ。なんせてめぇの親とダチが…」と、銃兎に寄り添うような発言をする。


    ・売人の始末を理鶯に協力してもらおうと交渉しにいく2人。理鶯の「どうして警察の人間を使わない?」という疑問に対し、銃兎の事情や薬物撲滅に対する気持ちの大きさを元から知っていた左馬刻は、銃兎よりも先に咄嗟に口を挟み、誤魔化そうとする。その左馬刻の言動に銃兎は礼を伝え、理鶯に薬物撲滅を志すきっかけとなった自身の過去を語る。


    上記track全編配信中


    Don't Play No Game That I Can't Win編集

    上記のCDに収録。

    ・薬物の取引現場に訪れたMTC。薬物についての知識が浅い左馬刻を呆れ気味に詰った銃兎へ、左馬刻は不貞腐れるように言い訳した。空かさず銃兎が「ま、別に知らなくていいんですけど。」とフォローを入れ、続けて「貴方が、薬に手を染めていたら、今頃檻にブチ込んでいますし。」と、凄んでみせた。この台詞は左馬刻が薬に手を染めていないからこそ言えるものだろう。


    ・事を荒立てようとする左馬刻に怒りを滲ませる銃兎。いち早く人の気配を察知した理鶯の忠告を無視し、声を荒げた左馬刻を銃兎が咄嗟に押さえ付け手で口を塞いだ。反射的に銃兎を振り解こうと暴れ声を上げる左馬刻に、銃兎も応戦し怒鳴りつけるが、理鶯が再度忠告し咎めその場を収めた。


    ・現場に現れたFling Posseからアタッシュケースを押収しようとする銃兎。しかし幻太郎によって言葉巧みに躱されてしまう。それどころか銃兎の強引な職質を逆手に取られ、こんな場所にヤクザ連れでいる貴方の方が怪しい、と指摘される。至極全うな意見であり、銃兎に向けられたはずのその言葉に真っ先に反応し、「ンだとこの野郎ぉ!」とガンをつけたのは他でもない左馬刻だった。



    「願いを叶えてやる」編集

    All in the same boat編集

    MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-に収録。

    ・課長に左馬刻とチームを組んだきっかけを聞かれる銃兎。忘れてしまったとはぐらかし、課長と別れた後、一人回想に耽る。


    仲間の制止を聞かず怒りに任せて取引現場に単独潜入する銃兎。敵に捕まり、絶体絶命になりながらも、テメエに下げる頭なんかない、と気丈に構える。ここまでかと諦めかけたそのとき、

    センシティブな作品


    登場した左馬刻がラップで敵を圧倒し、銃兎を救出。その後は二人で共闘し、売人たちを制圧する。左馬刻は銃兎が強い意志と叶えたい願いを持っていると確信し、



     「テメェが何を叶えてぇのか知らねぇが、

     その願い、俺様についてくれば叶えてやる」



    と、チームに誘った。上記の左馬刻の台詞に銃兎がハッと息を呑むのだが、この時の音は左銃の民の間で度々恋に落ちる音と形容されている。


    今まで公式から『持ちつ持たれつ』であることしか分からなかった2人の関係は、文字通りビジネスライクなものであると思われていたが、以上のやり取りから左馬刻が銃兎の肩書きやラップスキルではなく、内面に惚れ込んで手を組んだことがわかる。


    回想後、銃兎は「ふふっ、『願いを叶えてやる』、ねえ。すげえ口説き文句だ」と呟いた。

    また、このシーンでは、左馬刻と銃兎の初対面時(詳しくはコミカライズの項目で後述)のことが触れられ、それを銃兎だけが覚えていたことが判明する。


    ・左馬刻の組に言の葉党員が乗り込む直前、逃げろとだけ電話で伝える銃兎。党員と共に乗り込んできた銃兎は、確保されている左馬刻の姿にどうすることも出来ず歯噛みしていたが、合歓の言葉が左馬刻を傷つけた時、言葉を遮り左馬刻を守るかのように言葉を発した。一度目は合歓からの忠告に声を震わせながら従った銃兎だったが、左馬刻が連行される直前、左馬刻を庇い合歓の命令に逆らった。自分より遥か上の立場である合歓に逆らえば、薬撲滅のため積み上げてきた地位や権力を失ってしまうかもしれないというのに、銃兎は合歓に脅されても尚「どうぞご自由に」と一蹴した。


    ・合歓の言葉に心が折れてしまった左馬刻は、「もういいんだ」と、自分をかばおうとする銃兎と理鶯を止める。その弱々しい姿に銃兎は、



    「左馬刻!! てめぇ、なに折れてやがんだ! あの時、俺に言ったことは嘘だったのかよ!?」

    「お前についていけば、俺の願いを叶えてくれるって言ってたよな?! あの時は言えなかったが、俺の願いを叶えてくれるなら、俺も全力でお前の願いを叶えてやる! だから立て、左馬刻!!!」



    と叱咤する。その後も「そんなお前は見たくないんだよ」と声をかける姿が見られた。チームに誘われたときの左馬刻の言葉が銃兎にとっては特別だったことや、自分も左馬刻の思いに答えたいと常から考えていたことが窺える。そんな銃兎や理鶯の言葉に打たれた左馬刻は、いつもの調子を取り戻した。




    コミカライズ編集

    side B.B & M.T.C編集

    ・火貂組(左馬刻が所属する組)の組長・火貂退紅と接触する銃兎。退紅は自らの組の構成員をもう一人のチームメンバーにすることを提案するが、銃兎は断り、更に啖呵を切ってみせる。退紅に無礼を働き組の人間を怒らせたことにも動じず、「左馬刻を上手く操れないからって、代わりに俺を上手く使おうなんて考えが甘ぇよ」と発言。その啖呵に死ぬ覚悟はあるのかと問いかけられた銃兎は、慇懃に否定し、「あなたたち全員を殺す覚悟はありますがね」と答えた(但し“あなたたち”に左馬刻は含まれない模様)。退紅は思わず笑って「流石は左馬刻を手なずけた男だ」と銃兎を評価した。


    ・B.Bとの決戦後、左馬刻は気絶し目を覚まさない銃兎を一人で起こしに行くのだが、その起こし方が反響を呼んだ。「いつまで寝てやがんだ、ホラホラホラ」と右手で銃兎の左頬をペチペチペチペチペチペチと叩いた。それに少し寝ぼけながら起きた銃兎だったが、今の状況に気づき勢いよく起き上がり、左馬刻に勝敗を確認する。勝利の報告を受けた後、きまりが悪そうに「その…、先にくたばってすまなかったな」と謝罪する。それに対する左馬刻が「勝ったんだ、謝ることもねぇだろ」とあっさりと返したことに、あっけにとられる銃兎の様子が窺えた。


    ・最終決戦前、妹のためにこの闘いに勝たねばと焦燥感に駆られている左馬刻に、銃兎は「お前がどれだけ妹を大事にしてるかは少しは理解しているつもりだ、だが言わせてもらう お前は馬鹿か」と言い放つ。その言葉に左馬刻が反応しないわけがなく、喧嘩に発展しそうになる2人だが、理鶯の制止によりその場は収まる。

    下記は、その後の2人の会話である。


     「…お前は妹のことばっかだな」

     「ンなことねぇ!!」

     「んなことあるんだよ!お前自覚ねぇのかよ!」

     「くっ…こ この…」

     「左馬刻 お前はいい兄貴だ」

     「急に何言ってんだ…」

     「決勝くらい お前自身の戦いをしろよ」


     左馬刻は今まで、妹の為に生きてきたと言っても過言ではない。銃兎は、そんな左馬刻の苦悩を(言ってしまえば人生を)肯定する言葉を投げかけつつ、自分の為に戦ってほしいという思いをぶつけた。それを受けて左馬刻がその場から立ち去ろうとしてしまい、理鶯が咄嗟に声をかけるが、銃兎は「一人にさせてやれ あとはあいつ次第だ」と止めなかった。



    -Before The Battle- The Dirty Dawg編集

    ・左馬刻と銃兎のファーストコンタクト。一郎と左馬刻が肉親を救うために乗り込んだ事件現場に巡査長として登場した銃兎。銃兎は自分の出世に左馬刻を利用できると判断する。そして手錠で自らの左手と左馬刻の右手を拘束し、取引を持ち掛けた。その後、銃兎の行動により左馬刻は命より大事な妹の元に辿り着き、救出に成功。現在、左馬刻はこの事をすっかり忘れているようだが、実は銃兎に大きな恩があるのである。



    side B.B & M.T.C+編集

    白昼堂々、中華街のど真ん中を歩く左馬刻とその後ろをついて歩く銃兎。銃兎は左馬刻が奢ってくれることを珍しがるが、左馬刻は少し間を置いた後、この間街で暴れた舎弟を見逃してもらった礼だと伝える。最初は謙遜した銃兎だったが、途中、それで借りを返したことにはならないぞと訝し気に睨み付けて釘を刺し、左馬刻はそれを煩わしそうに往なした。善意は大人しく受け取るのが礼儀だと忠告する左馬刻。しかし直前、「チャーハン食いてぇーな」と、銃兎が食べたいものを聞くのではなく、自分の食べたいものを独り言ちていた様子から、礼と言うより純粋に銃兎と食事をしたがっているように窺える。


    勤務中にもかかわらず、左馬刻からの電話に出る銃兎だったが、急な呼び出しにより会話を中断。夜になってやっと上記のことを思い出し、かけないと後が面倒だ、と直ぐ様左馬刻にかけ直す。この台詞から、かけ直さず機嫌を損ねてしまった経験があると思われる。遅くなってすまないと開口一番に謝罪をする銃兎に対し、揶揄う口調ではあるが別段怒った様子もない左馬刻は、組で得た情報を素直に銃兎へと流した。「今度何かで返せよ」と笑いながら約束を取り付けようとする左馬刻を、銃兎は「今日までの俺に対する借りをチャラにしてやるよ」と言ってバッサリ切り捨てるものだから、左馬刻はあからさまに機嫌を損ねて通話を切ってしまった。




    アニメ『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima編集

    第1話 As soon as man is born he begins to die.編集

     埠頭にて薬物の取り引きを行なっている火貂組組員を車内で待ち伏せる左馬刻と銃兎。合流した理鶯と共に取り引き相手諸共ラップで撃破。銃兎が他の警察官に身柄を引き渡した直後、「銃兎、礼は言わねぇからな」と左馬刻が歩み寄ってくる。銃兎は特に気にした素振りもなく、自分の目的で動いただけだと言って煙草を取り出し銜えた。銃兎が懐を探していると、左馬刻が徐に身を屈め銜えている煙草を銃兎へと突き出し、銃兎も当然といったように左馬刻へ顔を寄せ、煙草の先端同士を触れ合わせて火を分け合った。俗に言う『シガーキス』である。

     上記の動作は背後で車(恐らく警察車両)のエンジンがかかる音とサイレンが流れたタイミングで行なわれたので、二人の『シガーキス』を目撃した者は理鶯と一連を全て監視していた中王区のみと予想される。

     ナチュラルに近過ぎる二人の距離感は多くの視聴者に衝撃を与え、Twitterでは『シガーキス』がトレンド入りを果たし(2020年8月16日にAbema生放送内にてPV第二弾が流された際も同様の映像が流れ『シガーキス』がトレンド入りした。)、公式にGIFが作られ(しかも1話のハイライト扱い)、ネット記事にもなった。(ABEMA TIMESダ・ヴィンチニュース)


    第3話 Two heads are better than one.編集

     寂雷から手助けを求められた左馬刻は、すぐに銃兎へと電話をかける。ヨコハマ署に居た銃兎は事情を聞き、「すぐに調べる。シンジュク市なら、言いなりになる奴が2、3人はいるからな」と、自分の持っている手札を惜しげもなく使用した。


    第4話 A friend in need is a friend indeed.編集

     火貂組の事務所に集まるMTC。左馬刻の派手な行動を、揉み消すこっちの身にもなれ、と咎める銃兎だが、銃兎側の事情など知ったことではないと突っぱねる左馬刻。そんな左馬刻へややズレた忠告をする理鶯に、銃兎は「この馬鹿を煽らないでください。」と声をかけ、それを聞いた左馬刻がテーブルを飛び越え声を荒げながら銃兎へと掴みかかる。ネクタイを引いて睨みつける左馬刻を銃兎は更に挑発し、左馬刻もヒートアップするように顔に寄せた。このシーンは1話同様、4話のハイライトとして公式にGIFが作られた。

     3人は薬物の取り引きが行われるというカジノに潜入する。席を外していた左馬刻が、2人の元へ戻ってくるなり煙草を取り出し、背後から肩越しに銃兎へと顔を寄せる。すると銃兎は間髪入れずに己のジッポライターを取り出し、左馬刻が銜えている煙草へ迷いなく火をつけた。ここも4話のハイライトとしてGIFが作られている。

     事件後、破門にした舎弟とその妹を見送る左馬刻へ声をかける銃兎。裏切られても尚舎弟を思いやる左馬刻に言葉を詰まらせる銃兎だったが、静かに合歓へと想いを馳せる左馬刻に対し、踏み入ったことは聞かないまま、「今回、おかげでいい点数稼ぎになった」と笑みを浮かべながら言った。銃兎の言葉に調子を取り戻し、今回の件を貸しにしようとする左馬刻だが、銃兎に論破され苛立ちまじりに舌打ちをした。


    第6話 He who laughs last, laughs best.編集

     己の極端な作戦内容を理鶯に指摘された左馬刻は、笑みを溢しながら「なら銃兎入れてもう少しましな作戦でも立てるとすっか」と提案。ヨコハマ署内で堂々と電話に応じ、二つ返事で了承した銃兎は「ちょっと出てくる」と言って席を立つ。その様子を見ていた銃兎の先輩に当たる警察官たちからは、左馬刻との関係性を理由に目をつけられていた。


    第8話 Dead men tell no tales.編集

     予選前日、ある強盗事件の捜査に駆り出される銃兎は、捜査会議直後に協力を仰ぐため署の入り口で左馬刻へ電話をかける。深夜にしては珍しい銃兎からの着信を受けた左馬刻は、銃兎の願い出を快く承諾し、「なんでも言ってみろよ」とまで言い放った。銃兎から流されたのであろう資料を基に、舎弟たちを動員し捜査にあたる左馬刻。しかし捜査は難航し、成果は得られなかった。

     予選が目前へと迫る中、一度港付近に集合するMTC。銃兎はこのままでは予選までに間に合わないと察し、自分の代わりに新しいメンバーを入れることを提案しかけるが、それは左馬刻によって阻まれてしまう。急に煙草の煙を顔へかけられた銃兎は咳き込みながらも左馬刻へ謝罪し、それでも提案を取り下げず言葉を続けようとした。遮るように左馬刻が口を開く。「ふざけんじゃねぇ何が“すまねぇ”だこの野郎。俺様と一郎とのけじめか?中王区との因縁か?ディビジョンバトルへの俺様のモチベーション潰して、悪かったってかよォ!」と、普段は聞くだけで激怒する一郎の名を自ら出してまで、銃兎のことを問いただした。左馬刻側の事情を勝手に慮って謝罪する必要はなく、この3人でMAD TRIGGER CREWであり、銃兎は決して替えのきく存在ではないのだと諭す左馬刻と理鶯の言葉に、晴れやかな表情で頷く銃兎。その様子に左馬刻は笑みを溢し、「だったら諦めんじゃねぇよ」と銃兎を鼓舞した。因みに上記の煙草の演出は案の定8話のハイライトとして公式にGIFが作られている。

     アイリスから情報を聞いた3人は、共に犯人と繋がりのある警官らを車で尾行する。警察にあからさまな嫌悪感を向けるアイリスに対し、「ヤクザとツーカーのサツじゃ余程の下衆なんだろう」と、銃兎との関係を皮肉ったような台詞を煙と共に吐き出す左馬刻。警察にもましな人間がいるだろうとあて擦るようにアイリスが言うと、銃兎は眉を下げながら「だといいんですがねぇ」と他人事のように言って流した。

     警官らを追い詰めたMTC。「ヤクザとサツが連むのと犯人とサツが連むのとじゃどっちが悪いんだろうなァ」と皮肉混じりに凄む左馬刻。逃げ場を失った相手がマイクを取り出したのを見て応戦する3人。ラップの最後に銃兎が指差した警官らの背後から、銃兎のリリックに呼応するように左馬刻のスピーカーが現れとどめを刺した。


    第11話 No pain,Nogain.編集

     11話の次回予告担当は左馬刻と銃兎の2人。Fling posseと麻天狼の試合に驚嘆する銃兎に対して、左馬刻は「おい、びびってんのか銃兎」と煽るような台詞を吐く。銃兎は即座に否定し、試合への意気込みを語ったが、それより、何か気にかけていることがあるのではないか、と左馬刻の様子の変化に気づき声をかける。事実、何かを懸念している様子の左馬刻は銃兎に事情を説明をしようとするが、要らぬ心配をかけさせまいとしたのか、途中で言葉を詰まらせ、何でもないと言って全て伝えることはしなかった。



     決勝戦直前、控え室で物思いに耽る左馬刻に銃兎が声をかける。左馬刻が客席で見かけた合歓を気がかりに思っているのだと見抜いた銃兎は、「迷子の捜索は、警察に頼むものですよ」と、合歓の捜索に手を貸そうとする。理鶯も同様に協力を申し出たが、一郎を倒すのに十分助けてもらったと言って左馬刻は2人の申し出を断った。尚も引き下がり左馬刻の助けになろうとする銃兎。すると左馬刻は「身内のことでお前らの手を煩わせたくねぇんだよ」「お前らはお前らの戦いをしろ」と告げる。(この台詞はコミカライズで銃兎が左馬刻へ告げた台詞と同様のものである。詳細はコミカライズの項目を参照)

     決勝戦、麻天狼からの圧倒的な攻撃を前に左馬刻は一瞬身構えるが、銃兎と理鶯が咄嗟に左馬刻を後方へ突き飛ばし盾となる。その瞬間銃兎が後ろを振り返り叫んだ。

    「左馬刻!!お前なら絶対に……!」

    果たしてそれは試合のことか願いのことか。己の為に倒れた仲間の姿を見た左馬刻は、これでもかと言うほど怒りを燃え上がらせ、1人麻天狼へ立ち向かった。



    ヒプノシスマイク-A.R.B-編集

    マイルームボイス編集

    左馬刻編集

    • うるせぇサイレンだな。銃兎のやつにあとで文句言ってやる。
    • 銃兎から電話か……ま、あとで掛け直せばいいか
    • ふ〜、一仕事した後の一服は最高だぜ。
    • 1人で飲むのもツマンねぇな。銃兎でも呼ぶか
    • 銃兎の野郎、いちいちうるせぇンだよ……。
    • 銃兎は頭が切れるが、馬鹿なとこもある。あいつとツルむのはおもしれぇ。
    • 今日はお前の誕生日なんだろ銃兎。しょうがねぇから俺様がなんか奢ってやる。なーに、礼はいらねぇ。これからも俺様のために働いてもらうんだからなぁ!
    • よォ、俺様が上等な豆でコーヒーを淹れてやんよ。その、なんだ……誕生日だし特別だ。

    銃兎編集

    • チッ、左馬刻のやつ電話に出ろよ……お前の組の奴らが面倒を起こしたんだぞ。
    • ふぅ……一仕事終えた後の一服は格別だな……。
    • 一杯やるか。左馬刻は誘ったら来ますかね。
    • 電話?……左馬刻か。あいつ、今度は何やらかしやがった。
    • 左馬刻のやつがもう少し人の話を聞いてくれれば……いや、高望みしすぎか……。
    • ふぅ、左馬刻のコーヒーが飲みたいな……。あいつが淹れるのは格別だ。
    • 誕生日おめでとう、左馬刻。ん?なんだその顔は。今日ぐらい、打算を抜きに祝ったっていいだろう。いいワインを持ってきたんだ、乾杯といこうじゃないか。
    • 左馬刻、誕生日の祝いにいい酒を入手したんだ。年代物のなかなかいけるやつだから、きっとお前も気に入るはずだ。


    シチュエーションワード編集

    左馬刻編集

    【出かけるぞ】進化前「へへ!もたもたしてっからこうなるんだよ!」
    【出かけるぞ】進化後「そろそろ貸し返してくれてもいい頃だろうがよ。飲みに行こうぜ、お前の奢りでな!」
    【1$硬貨のために】進化後「これで一件落着……あとで銃兎にも伝えとくか。つか、こんなコインとっとと手放してぇ……。……とりあえず手洗える場所探すか。」(フローイング・ヘア・ダラーの追跡)
    【紺碧の豪傑】進化後「テメェ、さっきはよくもコケにしてくれたな?せっかく人が楽しんでっところ邪魔しやがって……!ウジ虫野郎共が……!覚悟はできてンだろーなぁ!!」(東都スカイハイタワー活劇)
    【騒々しい事始め】進化前「へへ……ちょうどここにいいがいるじゃねぇか。クソ忙しい俺様に、呑気にちょっかい出しに来るくらいには暇なんだろぉ?ちょっと手貸せや。」(鬼の吉日)
    【ちゃっかり同席】進化後「……この店の寿司、結構うめぇじゃねえか。ガキとリーマン居るのが気に食わねぇが、居心地もそんなに悪くねぇ。」(不良警察官の小事件簿)
    【超絶品タコ焼き】進化前「熱いうちにさっさと食え。せっかくのたこ焼きが不味くなんだろーが。この俺様が焼いてやったんだ、格別だぞ。」(七月七日の厄介事)

    銃兎編集

    【ふざけるなよ】進化前「はぁ…… 相変わらずだなお前は。そんなに急ぐこともないだろうが。」
    【ふざけるなよ】進化後「ふざけるなよ!なんで俺がまた奢るんだ!誰があの事件をもみ消してやったと思ってやがる!」
    【一期一会】進化前「ヴィンテージものとはいえアロハシャツがこんなに高いとはな……。左馬刻の言う「一期一会」というのは理解できるが、俺は半袖シャツに10万は出せない……。」(東都スカイハイタワー活劇)
    【一期一会】進化後「まったく、随分と刺激的な休日になりましたねぇ。今日みたいな日にこんな刺激は不要だったのですが。色々台無しにされた分、痛い目を見て頂きますよ。」(東都スカイハイタワー活劇)
    【おいしい案件】進化前「左馬刻、気持ちわりぃ笑いを浮かべてるところ残念だがヤクザ家業は手伝わないからな。俺は警官だぞ?忘れたわけじゃないだろ。」(鬼の吉日)
    【思い出話に花咲かせ】進化前「まったく左馬刻のやつ……俺の奢りとなったら急に元気になりやがって……。まぁ別にいいがな………。あいつに借りを作る前に清算できるしな。」(不良警察官の小事件簿)
    【理不尽な一日】進化前「はぁ……冗談のつもりが本気で殴ってくるとは……。この借りは必ず返すからな……。クソッ、少し腫れてる気がするぞ……。」(オータム・パニック)



    メインシナリオ編集


    1章 MAD TRIGGER CREW編集

    ・試合が目前に迫る中、ライターを忘れてきた左馬刻が煙草を吸う為に銃兎に火を強請った。銃兎は文句一つ言わずライターに手を伸ばすが、同じく忘れてきた銃兎に対して機嫌を損ねた左馬刻。普段から銃兎相手に遠慮なく我儘を言う左馬刻と、そんな左馬刻に尽くすのが当たり前な銃兎の関係が見える一コマである。


    ・見習いDJに威圧的に話しかける左馬刻に、再三注意をしていた銃兎だったが、それでも自分の態度を直す気のない左馬刻の様子を見て、最終的に「やれやれ。左馬刻は変わるつもりはない、ということですね。それなら、あなたが慣れた方が賢明でしょう。これが左馬刻という男ですから」と結論づけた。


    ・理鶯は銃兎の説教を、左馬刻と見習いDJの両方を思ってのことだと評したが、左馬刻は「こいつに気ぃ遣われる筋合いなんてねぇよ!」と理不尽に当たり散らしていた。左馬刻自身、自分が求めてもいない状況で銃兎から一方的に心配され気遣われることは不本意なのだろうと推測する。


    ・DJ ROKUROと見習いDJが理鶯の手料理の標的になった様子を見た左馬刻は、真っ先に銃兎へ声をかけ、自分から止めるのではなく、銃兎に止めるよう促した。DJ ROKUROに見咎められた時にも「なんも隠してねぇよ。なあ、銃兎」と、隙あらば銃兎を頼る左馬刻。銃兎への異常なまでの信頼が見て取れる。



    2章 ヨコハマ VS イケブクロ編集

    ・一郎の攻撃を受けふらついた左馬刻に対し、銃兎が「左馬刻?まさか終わりだなんて言わないよな?」と煽るように発破をかける。左馬刻が「誰に向かって言ってんだ、ウサ公」と言い返すと、銃兎はウサ公呼ばわりを咎めつつ左馬刻がまだ戦えることを確認した。


    ・銃兎が相手を焚き付け、試合がサドンデスに持ち越されると、銃兎は二郎との決着がついていないにもかかわらず「一騎打ちねぇ。まぁ、そのほうがスッキリするんじゃないか?」と言った。誰がスッキリするのかというのは明白で、観客、引いては一郎と因縁のある左馬刻である。左馬刻に故意を疑われた銃兎は意味深に微笑んではぐらかした。銃兎の「サドンデスは当然、勝つよな?」に「わかりきったこと訊いてんじゃねぇぞ、クソが」と返す左馬刻。今さっき全く同じ構文を見たような……。



    3章 波乱含みの第2試合編集

    ・DJ ROKUROの代わりに見習いDJとMTCでステージの実況を買って出た左馬刻。しかし開始早々「ってわけで、銃兎。実況頼むわ」と丸投げ。銃兎は「つくづく勝手なやつだな。お前は……!」と憤りを見せた。


    ・帰り際、理鶯が見習いDJと左馬刻を食事に誘う中で、電話で中座していた銃兎も同じく誘われると、いの一番に左馬刻の参加の可否を問うた。左馬刻が「断れるわけねぇだろうが……!」と表情を歪めながら答えると、銃兎も躊躇いがちに頷いた。



    4章 事件の幕開け編集

    ・DJ ROKUROに銃兎のことを聞かれると、「知らねぇよ。別にいつもツルんでるわけじゃねぇからな」と返した左馬刻(四章解放当時イベントシナリオで皆勤賞だった2人) 。


    ・後から来店した銃兎は、まるで自分のことを知っていると言うようなアミリアの口ぶりに左馬刻の関与を察する。左馬刻は「ああ、そうだな。しょっちゅう酒の肴にはしてるぜ。口うるせぇウサギに迷惑してるって話をな!ははは!」と、会って早々に言い放った。


    ・中央区に対しての苦言を呈した左馬刻を銃兎が「お前がどうにかなるだけならいいけどな、こっちにまでとばっちりが来たら面倒だって言ってんだよ、クソボケ」と戒めたのだが、この台詞を覚えていて欲しい。

     後日、【ヨコハマ第8倉庫】爆破の疑いを掛けられた左馬刻は、警察に目をつけられそうになった見習いDJを庇い署へ連行されることとなる。そこへ駆け足で飛び込んできた銃兎は説明を求める左馬刻に「必ず手は打つ」とだけ伝えた。左馬刻はあとのことを銃兎に頼み、舎弟たちへの命令も任せて事務所を後にした。残された銃兎は

     「クソッ……捜査一課のクソボケ共が。左馬刻が犯人なわけないだろ」

     「くだらない容疑は俺が晴らしてやる」

      と、怒りを露わにする。左馬刻がどうにかなるだけならいいとはなんだったのか……。


    ・左馬刻は舎弟に爆破を命じたのではないかと何の確証もなく勘繰られ、容疑は晴れず仕舞いだったが、銃兎の口利きによってその日のうちに釈放された。銃兎は、見習いDJがその場に居合わせたおかげで左馬刻が暴走せずに済んだ、と左馬刻に代わって、見習いDJに感謝の意を述べた。



    5章 交錯する思惑編集

    ・昼間、銃兎はPort harborの裏の顔、政府の認可を受けていない商品を扱うブラックハスラーにそうとは知らず入店し、アミリアに「中央区の犬」と揶揄されるが「まさか貴女にまでそんなことを言われるなんてね。」と特に気にした様子もなく受け流した。左馬刻に揶揄われている時は露骨に不機嫌になる様子を見るに、左馬刻にだけは素の自分を曝け出しているのだろう。


    ・銃兎が退店した後、すれ違いで左馬刻が来店し、苛立った様子で銃兎に対する文句を水割り片手に零し始める。(本当にウサギの話を酒の肴にしていた。アミリアが銃兎について詳しくなるのも仕方ない)


    ・事件から手を引くように銃兎から言われた左馬刻は「今日の朝までは銃兎の野郎もどうにかするっつって動いてたんだ。」と憤懣やるかたない様子だったのだが、何故に朝までの銃兎の言動を、左馬刻が把握しているのか。そしてこのストーリーのサブタイトルは“仲違い”である。違える仲がなければ仲違いは出来ない。


    ・単独で事件の調査に倉庫へと来た左馬刻は、丁度出会した銃兎に行動を咎められたが、どんな言い分だろうと聞くつもりがないことを伝える。しかし、銃兎は決して左馬刻を裏切ったのではなく、行動を制限された自分では左馬刻を庇うことが出来ないので、これ以上事件に関わらせないようにしていたのだった。

     銃兎は舎弟のことは諦めて、左馬刻に手を引くようもう一度強く言い聞かせる。舎弟よりも左馬刻を優先する、懇願にも近い銃兎の言葉に左馬刻は不満を露わにした。銃兎が、左馬刻の意見に譲歩しつつ、自ら危険に飛び込むようなやり方は考え直すべきだと進言すれば、「それをどうこうすんのがテメェの役割だろうが」と傲慢な態度の左馬刻。今さっき銃兎が思うように動けないことは聞いたはずなのに、この男、銃兎が無茶をしてでも左馬刻へ献身することになんの疑いも持っていない。

     自身の舎弟もプライドも譲れない左馬刻がヒプノシスマイクを起動させると、銃兎が「俺相手に、正気か?」と動揺を見せる。それに左馬刻は「正気じゃねぇのはテメェの方だろうが」と言うが、既に左馬刻の為を思って行動している銃兎に対して、左馬刻も舎弟も両方守って当然と考える左馬刻も相当正気ではないと思う。


    ・ラップバトルパートで左馬刻は「仲間だろうが容赦しねえ」とリリックを刻む。両者共に手加減せず、悪態をつく銃兎に左馬刻は

    「ハッ、容赦してほしかったのかよ!?とんだ甘ちゃんだな!」

    「いや、ウサちゃんか。ハハッ!自信がねぇなら、盾突くんじゃねぇよ。ウサギらしく、震えてろ

    と、これでもかと言うほど兎ネタで揶揄して銃兎の怒りに火をつけた。

    言葉足らずですれ違う2人の様子は、理鶯にcheapなクソ青春アニメと評されている。


    (余談だが、シブヤのメインストーリーでは勘解由小路無花果が『碧棺の件は【MAD TRIGGER CREW】が勝手に動くだろう』と発言している。理鶯はともかく、銃兎は警察内部の人間であるにもかかわらず、左馬刻の為に行動するだろうと考えられている。警視庁のトップに。)



    6章 それぞれのやり方編集

    ・事件のことを話さなかった銃兎に詰問する左馬刻。それに対し銃兎は、事情を聞いた左馬刻が行動を起こし、送検されることを危惧したという。しかし左馬刻は説明を聞いても尚機嫌を直すことはなく、銃兎のことを悪し様に罵った。あくまで左馬刻は意味の有無にかかわらず、銃兎が包み隠さず全てを伝えてくれなければ気が済まないのだろう。銃兎はそんな左馬刻の内心を慮ることもなく、売り言葉に買い言葉で声を荒げた。


    ・舎弟を巻き込み、左馬刻に濡れ衣を着せ、MTCを敵に回した真犯人を哀れむ銃兎だが、「もっとも、いまのは私と理鶯が左馬刻のことをよくわかっているからこそ、導き出した結論にすぎません」「大半の捜査員から見れば怪しいのはお前なんだよ。左馬刻」と、左馬刻の事をよく理解し信頼した上で、左馬刻に言い聞かせるように客観的な意見を述べた。


    ・翌日、銃兎は一人でPort harborに訪れるのだが、アミリアと見習いDJに左馬刻と一緒じゃないのかと問われると、いつも一緒に居るというわけではない、と答える。おや?4章の冒頭で似たような台詞を聞いたような……。


    ・銃兎曰く、左馬刻と多少険悪にはなっているが、事件が解決すれば元通りになるとのこと。その後、偶然その場に居合わせた事件関係者の個人情報を盗み、「爆破事件が冤罪で終わることに比べたらこのくらい悪事のうちにも入りませんよ」と、悪びれることなく言いのけた銃兎だが、この行動も全て舎弟、ひいては左馬刻を救う為のものだということを忘れてはいけない。どんなに左馬刻と関係が拗れても銃兎は変わらずに左馬刻の為に行動するのだということがここで判明する。


    ・4話の終盤、銃兎が唐突に見習いDJのスケジュールを確認し、力を貸して欲しいと協力を仰ぐ。そして5話、署へと赴く見習いDJ。出迎えた銃兎が呼び出したわけを話そうとしたその時、何故かそこには左馬刻が。ここで銃兎とペアで行動することになると期待したプレイヤーは衝撃を受けたことだろう。険悪とは何だったのか。見習いDJは左馬刻が暴れないよう抑止力として呼ばれただけで、銃兎の本来の目的は左馬刻の方にあるのだった。なんと銃兎は、左馬刻が署へ来たがっていることを察し、左馬刻を呼び出して何とか舎弟と話せるように都合をつけてくれたのだ。左馬刻が話している間、恐らく正当な許可を得たわけではないのだろう銃兎はさっさと済ませろと声をかけると、人が来ないよう見張りを買って出た。左馬刻は錯乱状態の舎弟とまともに会話することもできず、銃兎は「だから、無駄だと言ったろ。」と言葉をかける。その“無駄”の為にここまで手間をかけるのだから、つくづく銃兎は左馬刻に甘い。



    7章 別離と邂逅編集

    ・シンジュクで似た手口の爆破事件が起こり、又もや左馬刻は容疑を受けてしまう。舎弟曰く、警察には銃兎がいるから話をつけてくる、と言って左馬刻は素直に警察に引っ張られたとのこと。署内では銃兎が一課の人間と口論になっていた。左馬刻と行動を共にしていた銃兎にすら疑いを持つ一課に対し、銃兎は一貫して左馬刻の容疑を否認し続ける。後からやってきた理鶯と見習いDJの証言により解放された左馬刻は開口一番に「……クソウサギ、遅すぎんだろうが」と不満げな様子だったが、銃兎が左馬刻を出す為に一課と衝突したことを知ると、それ以上銃兎を責めはしなかった。左馬刻は一緒に行動すれば今回の二の舞になるからと言って、単独行動を始める。理鶯は、左馬刻が銃兎の警察での立場を慮っていることに気づくが、銃兎には上手く伝わらなかったようで、どうでしょうか、と流してしまった。


    ・翌日、寂雷の元で偶然にも左馬刻と合流した理鶯と見習いDJは、麻天狼の面々と事件についての情報共有をするべく一二三のホストクラブへと場所を移す。後からやってきた銃兎はヨコハマで別れたきりの左馬刻とシンジュクのホストクラブで再会したことに驚く。サブタイトルの邂逅は恐らくここのことなのだろうが、この2人、別離から1日と経たずに邂逅してしまっている。短い別離であった。状況が未だ掴めない銃兎は当然のように左馬刻へ説明を求めた。



    8章 回り道編集

    ・ヨコハマへ帰る道すがらチンピラに絡まれるMTC。事件とは無関係だと判断し早急に対処しようとするが、ふと何かに気づいた銃兎が途中で思いとどまる。銃兎は、事件の容疑者扱いされている左馬刻が騒ぎを起せば余計に左馬刻の立場が悪くなる可能性があると諭すが、銃兎の言い分を曲解して受け取った左馬刻は素直に引き下がることを拒んで逆上する。見習いDJと理鶯に宥められても全く聞く耳を持たず、「腰抜けウサギ」「馬野郎」と徐々にヒートアップする2人に痺れを切らした理鶯は、見習いDJを連れてその場から逃走する。理鶯の咄嗟の行動に虚をつかれた2人はやっと喧嘩を中断して理鶯の後を追った。


    ・思わぬところで乱数と接触し、話を聞き出そうとする3人。乱数は一郎に依頼して左馬刻が事件の容疑者になっていることを知ったと言う。露骨に苛つき出す左馬刻を横目に、銃兎が口を挟み論点をずらした。乱数がその場を立ち去ると、左馬刻は今のことを伝えるべく1人シンジュクに残り寂雷の元へ向かおうとする。用事が終わるまで待とうとする銃兎を煽る左馬刻だが、銃兎は左馬刻についてきて欲しい場所があるとのこと。事件解決に繋がるかもしれないと聞いて、左馬刻は「チッ、口うるせぇウサギだな。……なら、適当に時間潰してろ。急いで帰る、とは言えねぇぞ」と憎まれ口を叩きつつも銃兎の言い分を素直に聞き入れた。

     銃兎の行先は理鶯の野営地だった。急いでいる様子の銃兎を見た理鶯が野営地へのショートカットを提案する。険しい道のりが予想され、恨めしげに詰ってくる左馬刻を宥めつつも動揺を隠せない銃兎。案の定野営地へたどり着いた頃には息を切らし疲弊しきっていた。


    ・理鶯の仕掛けた罠にかかっていた連中を問いただそうとするも、意識が戻る気配はなく話を聞ける状態じゃない。銃兎はやり方を変えると言って、以前Port harborでやったように男の持ち物を探り個人情報を盗み取る。その様子に左馬刻も薄笑いを浮かべながら「警官サマが聞いて呆れるな」とからかってみせるが、あくまで事件解決の為、ひいては左馬刻の無実を証明する為に行動する銃兎は何処吹く風と聞き流した。



    9章 奇襲攻撃編集

    ・翌日、見習いDJは左馬刻の自宅に呼び出される。そこには既に寛いでいる理鶯と銃兎の姿も。理鶯は兎も角、警官である銃兎が昼間からヤクザの自宅で楽にしているのは如何なものだろう。


    ・MTCの面々は後から来た見習いDJに状況説明を始める。そこで、銃兎が盗みとった情報の中に重要な手掛かりがあったと言って、スマホで撮影した写真を見せた。左馬刻が写真の量に動揺するも、たいした手間ではないと言いつつ抜かりのない銃兎に、よくやるぜ、と呆れ半分の左馬刻。そして銃兎の抜かりない行動は、左馬刻の容疑を晴らす為でもあるということを忘れてはならない。


    ・数日後、理鶯のベースキャンプに呼び出された左馬刻と銃兎。観念するか、と言いつつ、左馬刻に自分の分の料理も押し付けようとする往生際の悪い銃兎に、左馬刻も負けじと言い返す。「テメェこそ、朝からなんも食べてねぇって言ってただろ!」と言われ、逃げ道を塞がれた銃兎は「それを言うならお前だってなぁ!」とムキになって声を荒げるが、勿論2人の口論を見た理鶯によって喧嘩両成敗となった。上記の台詞から、ベースキャンプに向かうまでの道すがら、2人が世間話をしたことが推測される。普段から2人で行動する際もこうやって何気ない日常会話をかわすのであろう。側から見たらヤクザと警察官という関係には到底見えないに違いない。



    10章 最後の足掻き編集

    ・コンテナから飛び出してきた動物たちに驚いた左馬刻は、咄嗟に銃兎へと飛びついて、どうにかしろと助けを求めた。銃兎も同じくパニックに陥っており、さりげなく銃兎のことを盾にする左馬刻に抵抗を試みたが、理鶯が二人を宥める間も二人の位置は変わることはなかった。


    ・爆破事件の捜査が進展せず表情を曇らせる銃兎。その歯切れの悪さに、また以前のように隠し事をしているのではないかと勘繰った左馬刻が、声のトーンを下げて不満げに問い質すも、銃兎はそれを焦れったそうに否定し、何かわかったらすぐに連絡する、とはっきり伝えた。


    ・舎弟の不起訴処分と病院移送が決定。一課は左馬刻に詳細を語らず、暗に銃兎へ聞けと促した。一課でも左馬刻のことは銃兎に任せればいいと思われているのだろう。左馬刻は署まで同行すべきか聞いた部下に「俺だけでいい」と断り、そのあと「ついでに銃兎と話もあるしな」と付け足す。若頭が署にいる舎弟を一人で迎えに行く理由が、懇意にしている警官と会うから、で通用するのは如何なものか。


    ・翌日、倉庫に単独で訪れた左馬刻は、銃兎から聞いた情報を頼りに作業員へ探りを入れる。話し終えた後、改めて現状を確認した左馬刻は(あとは任せたぜ、銃兎)と胸中で思い馳せた。一方で銃兎は倉庫のオーナーからの下衆な誘いをバッサリ断り啖呵を切っていた。




    イベントシナリオ編集


    RIO’s キッチン エミュー捕獲王決定戦編集

    ・三番手の面子に料理を振る舞う理鶯は、作りすぎてしまったと左馬刻と銃兎を呼び出した。野暮用を思い出したと言って脱走を図ろうとする銃兎に対し、左馬刻は「どこ行くんだぁ……?ぜってぇ逃がさねぇよ……」と不敵な笑みを浮かべながら(しかもご丁寧に動き付きだった)言い放ち、身柄を確保した。



    ヒプマイクエスト編集

    ・MTCの3人が大人気VRMMO内でケイドロ勝負を行った。このゲームは【脳波を読み取って、各プレイヤーに最適の職業が与えられる】システムがあり、銃兎は騎士団長、左馬刻は盗賊の職業を与えられている。派生カップリング、盗賊×騎士団長の元ネタ。

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    フローイング・ヘア・ダラーの追跡編集

    ・左馬刻のおかげで売人を一斉検挙できたと言う銃兎と、銃兎の為にやった行動ではなくあくまでたまたまだと言う左馬刻。フローイング・ヘア・ダラー捜索の為の情報を教えようかと提案する銃兎に対し、左馬刻は見返りは何かと問うが、先ほどの礼と言って銃兎は何も求めなかった。



    東都スカイハイタワー活劇編集

    ただのデート回。

     課長から突然休暇を言い渡された銃兎は、道端で偶然会った左馬刻に休暇であることを伝えると、左馬刻は銃兎が休んでいなかったことに言及した後「そんじゃー、どっか行こーぜ。俺様も一緒に遊んでやんよ」「俺様は、俺様が休みって言えばその日は休みになっからよ!」と言って約束を取り付けた。


    ・銃兎に行きたい場所を尋ねるが美術館は興味がないと言ってはねつけ、オキナワやホッカイドウなどの遠方を並べ上げる左馬刻。休日の大半を左馬刻と過ごすことが前提の提案であるにもかかわらず好感触だった銃兎だが、郷土料理なら近場でも食べられるのでわざわざ遠出する必要性を感じない、というデリカシーの欠片もない理由で却下に。結局2人でスカイハイタワーへ行くこととなった。


    ・銃兎が当日楽しみすぎて朝5時に起きていたり、左馬刻が休日の朝5時に起きる銃兎はイレギュラーであることなどを把握している所から、休日も頻繁に会っていることが推察される。


    ・左馬刻が駆け込んだ古着屋で一枚のアロハ(10万円)に目をつけた銃兎に、左馬刻は微笑みながら「それお前に似合いそーじゃんか」と言い放つ。値段に尻込みしている銃兎へ、「まぁ……無理強いはしねぇけどよ、古着ってのは一期一会の側面もある。その時に買わなかったら二度とソレとは会えないかもしれねぇ」「それを考えたら 10万なんざ安い買い物だろ?」と更に推す。手に入れたいものの為に手を尽くす左馬刻らしい言葉である。銃兎はうまく乗せられたことを察していたにもかかわらず、まぁいいか、と流されるままにアロハを購入した。因みに今回の銃兎のイベント限定SSRカードの名前は、元はと言えば左馬刻の台詞だというのに“一期一会”である。


    ・偶然居合わせた独歩と一二三に声をかける銃兎。少しの間話をしていると、痺れを切らした左馬刻が「おら、さっさと行くぞ銃兎」と、独歩と一二三に目もくれず銃兎を呼びつける。うちのボスは相変わらずですね、と慣れた様子の銃兎は独歩たちに一言言い残し左馬刻と共にその場を立ち去った。(この時点で左馬刻と銃兎はいつの間にかレンタルしたであろう着物を着用していた)


    ・展望台へ登る為にマイクを置いて行かねばならない規則に不服そうな左馬刻へ、銃兎が「もし仮になんかあったら俺がなんとかしてやるよ」と宥め賺した。


    ・展望台から見えるものを指しては大はしゃぎする左馬刻と、笑顔で景色に感嘆する銃兎。二人が楽しんでいると、そこへ突如としてテロ組織が押し寄せる。左馬刻は銃兎へ「何かあったらお前がなんとかするんだろ?」と、先ほど銃兎がかけた言葉を揶揄しつつも、「せっかく人が楽しんでっところに水を差しやがってよぉ」と発言し、銃兎との時間を邪魔されたことに酷く怒っていた。



    Search for アキハバラ編集

    ・同僚に左馬刻との関係性について言及され、被疑者の捜索を頼まれた銃兎は同僚の言葉通り真っ先に左馬刻へ話を聞きに行く。なんの躊躇いも要求もなく銃兎に情報提供する左馬刻。その上銃兎は留置所から出してやった恩を持ち出し左馬刻に同行を求めた。その後調査の為二人で別の組に赴き事情を聴くのだが、何故相手の組は火貂組若頭と警官が連れ立っていることをさらりと受け入れているのだろう……。


    ・この一番手イベントはどのディビジョンもチームメンバーを1人連れていたが、イベントの最後までずっと一緒にいたのは左馬刻と銃兎の2人だけだった。



    鬼の吉日編集

    ・事始めまでに揉め事を解決するため奔走する左馬刻。様子を見にきた銃兎に対し、猫の手も借りたいと愚痴をこぼす左馬刻だったが、次の瞬間には、ウサギの手を見つけたと言って銃兎を手伝わせようと企み、そしてにべもなく断られる。普段銃兎の仕事を手伝っていることや、銃兎の問題行動を引き合いに出す左馬刻を冷静に諭す銃兎。帰り際に銃兎が今起こっている揉め事について聞いてみるも、手伝わないのなら教える義理はないと突っぱねられてしまう。銃兎は素直に引き下がり、事務所をあとにした。

     後日、理鶯と乱数を助っ人に加え、詐欺師グループを追う左馬刻。追った先には、詐欺師たちを逮捕する警官らの姿が。その中から3人の元へ歩み寄ってくる銃兎。訝しげな様子の左馬刻に手伝わないんじゃなかったのかと問われれば、手伝ったつもりはない、結果的に左馬刻の利益になっても感知しないとのこと。「これで事始め前のゴタは片付くだろ?」と笑みを浮かべる銃兎に、貸しにはしねぇぞと左馬刻は釘をさすが、「俺は俺のためにやっただけだからな」と言って銃兎は警官らと共に撤収した。


    ・事始め当日、左馬刻は事件の礼をするべく3人を屋敷へ招待する。改めて3人に感謝の意を述べる左馬刻。礼を言われるようなことは何もやっていない、と終始一貫している銃兎にも、「むかつくこともあったが、結果的に助かったことに変わりはねぇ。だから俺も勝手に礼してるだけだ」と、いつになく殊勝な態度で接する左馬刻に疑問を浮かべる銃兎。左馬刻は「まぁこういう行事や節目の時くらいは素直になっとかねぇとな」と言って頬を赤らめるが、乱数と銃兎に雪でも降るんじゃないかと揶揄われいつもの調子に戻ってしまう。


    ・書初めを行い4人で見せ合うこととなり、銃兎は【堅忍不抜】の文字を選ぶ。乱数に困難があるのかと聞かれると、どこかの誰かさんのせいでと露骨に左馬刻へ視線を投げかける銃兎。結局2人はいつも通りのいがみ合いを始めてしまう。


    ・夜も更け、3人の見送りをする左馬刻。最中に突然雪が降り出し、たとえ話も馬鹿にはできないなと笑う銃兎に左馬刻は呆れながら、「なに呑気なこと言ってんだ。雪が降ってきたんだから早く帰れ。風邪引いちまうぞ」と声をかける。銃兎は随分驚いた様子で「お前がそんな心配をしてくれるなんてな……。この雪はやっぱりお前のせいかもな」と揶揄い混じりに言ってみせると、理鶯と乱数まで便乗してしまい、左馬刻は機嫌を損ね屋敷へと戻ってしまった。



    不良警察官の小事件簿編集

    ・開幕早々、左馬刻から銃兎への着信音で物語は始まる。しかし同時に課長から呼び出された銃兎は、後でかけなおすことにして一旦課長のもとへ。元火貉組の男がシンジュクで薬を売り捌いているので、この件を銃兎に任せたいのだと課長は言う。管轄外の事件に駆り出されることを訝しむ銃兎だったが、課長曰く、男が薬を捌いていると知った左馬刻がシンジュクに出向き、その男を探して派手に暴れているらしい。それを聞いた銃兎は、事の深刻さにも構わず堂々と署内で、「あいつならやりそうですね」「はは。それもあいつらしい」、と笑って見せた。つまるところ、銃兎が駆り出される理由は元火貉組の男が絡んでいるからではなく、署内で左馬刻を御せる人間が銃兎しかいなかったからなのである。課長も、銃兎ならば左馬刻を何とか出来ると考え、銃兎を指名したのだろう。銃兎は、先ほどの着信はこの件か、と表情を曇らせ、真っ先に左馬刻の拘留をとくためにシンジュクへと向かった


    ・無事、銃兎のゆすりのおかげで留置所から出られた左馬刻だったが、苛立った様子で銃兎に「遅ぇぞ!」と噛み付いた。銃兎がため息交じりに弁解するも、変わらず理不尽を強いる左馬刻に、銃兎も「はいはい。悪うございましたよ……。」と諦めた様子で謝罪した。


    ・二人は例の男が居るという地下のクラブへと向かう。男が薬を売り捌いていることに憤りを隠せない銃兎だったが、「……ぶっ殺してやる」という左馬刻の呟きに対し、先ほどの憤りは一旦鳴りを潜め、眉尻を下げて左馬刻を宥めた。


    ・売人たちを伸した左馬刻は、応援に来た警察官たちに拘束されてしまう。堪らず銃兎に助けを求めたが、知らん顔で連行を促す銃兎に、焦った様子で「仲間を裏切ンのかよ!」と咆哮。尚も暴れる左馬刻に呆れながらも、警察官たちに開放するように言う銃兎。悪態をつく左馬刻に笑いながら声をかけた銃兎は、わざと左馬刻を警察官たちに捕まらせたのだという。キレる左馬刻に銃兎は一変して真剣な表情で「俺の話を無視して突っ走ったからだ。少しは俺のありがたさがわかったか」と𠮟りつけた。


    ・いつまで経っても機嫌を直さない左馬刻を、せっかくシンジュクに居るのだからと飲みに誘う銃兎。左馬刻は先ほどのことを未だに根に持っており、頑なに酒を奢るよう強要する。銃兎が渋々承諾すると、先ほどと打って変わって機嫌を直した左馬刻は銃兎を急かした。


    ・銃兎が未成年を連れ歩く不審者を見つけると、その些細な様子の変化に気づいた左馬刻が、すぐさま「どーした?」と声をかける。「待っててくれ」と言って離れる銃兎に素直に従ってその場で銃兎を待っていた左馬刻だったが、知らぬ間に独歩と二郎が食事に同席することになり、店内で不満を漏らすも銃兎に丸め込まれてしまう。


    ・銃兎が独歩と会話している最中も途中で割り込んで二人の関係を聞き出したり、左馬刻から思い出話を促し銃兎が徐に語りだしたりと、基本銃兎としか会話のキャッチボールを行わない左馬刻。結局最後まで独歩とも二郎ともまともにコミュニケーションを取らなかった左馬刻は、美味い寿司に満足して店を後にし、一般的な金銭感覚を持つ銃兎は支払額の桁数に愕然としたのだった。



    ヒプマイクエスト2nd編集

    ・左馬刻の事務所に訪れた銃兎は、こないだの礼だと言って左馬刻へゲーム機を手渡す。気を遣わずともいいと言う左馬刻にも引き下がらない銃兎。渡されたゲームが銃兎もハマっているものだと聞いた左馬刻は、礼は建前でただゲーム仲間を増やしたいだけではないか、とズバリ銃兎に聞いた。あからさまに動揺する銃兎を訝しげに見つめる左馬刻。銃兎は「ま、まぁ、一人でやってもアレだったら俺が付き合ってやってもいいがな」と、まるで左馬刻の遊び相手は銃兎以外にいないとでもいいたげなテンプレツンデレ台詞を吐く。左馬刻が図星を指摘すると銃兎はそそくさと事務所を立ち去り、残された左馬刻は丁度予定が空いていたので早速ゲームを起動した。

     ゲームを終えた後、左馬刻は満足げに笑みを浮かべ、銃兎がハマるだけある、と独り言ちた。


    ・今回左馬刻が選択したジョブは【剣士】。進化後のアバターは緑のマントと豪奢な金の装飾の黒い装備。因みに前回の銃兎のジョブは【騎士団長】で、アバターは赤のマントとシンプルな装飾の白い装備となっており、剣の構えも両者似たものとなっている。



    七月七日の厄介事編集

    ・朝から祭りの取り仕切り役として精を出す左馬刻。日が暮れる頃にやっと一通りの準備が終わり、一息ついていた所へ、「似合ってるじゃないか、その恰好」の台詞と共に銃兎が現れる(イベント中の左馬刻は法被姿)。ちょっと通りがかりにたこ焼きでも、と立ち寄ったのらしく、左馬刻が居るなんて知らなかったとのこと。


    ・左馬刻の忙しそうな様子に気兼ねした銃兎は、「また顔を出す。邪魔して悪かった」と、ちゃっかり後で会いに来るつもりで、その場を立ち去ろうとする。左馬刻はすかさず銃兎を引き留めて、今この場で手ずからたこ焼きを焼いてやろうと提案した。初めは遠慮していた銃兎だったが、朝メシ前だ、ちっとも手間じゃない、と嫌な顔ひとつしない左馬刻に絆され、促されるままに腰を下ろす。


    ・焼きあがったたこ焼きを左馬刻が差し出すと、銃兎はその出来栄えに思わず感嘆する(左馬刻のカードイラストではたこ焼きの見た目にも拘りが見え、一つ一つにしっかりとトッピングを載せており、容器も汚さず、とても丁寧に作ったことがわかる)。

     出来立てを食べるよう促す左馬刻に対し、銃兎は少し冷まそうとするのだが、熱いほうが美味いからと急き立てられると困った様子で、「猫舌なんだがな……」と独り言ち、熱々のたこ焼きを口にした。その時の奮闘の様子が以下である。

    「ふぅ……ふぅ……」

    「はふ……はふ……。ごくん」

     必死な様子で食べ終わると、うまい、と呟き、左馬刻はそれを見て満足そうにしたり顔をした。直後、銃兎は作ってもらったにもかかわらず「お前意外と器用だよな」と失礼極まりないことをいけしゃあしゃあと言うのだが、左馬刻はキレもせずさらりと受け流す。


    ・左馬刻のもとへ舎弟が焦った様子で駆けつける。何でも、祭りに出る織姫役と彦星役の人間が急遽来れないとのこと。彦星役にはあてがあると言う左馬刻に、自分でやるのかと問うた銃兎。そんな銃兎に、左馬刻はまるで決定事項であるかの如く、彦星役は銃兎であることを告げる。先ほどのたこ焼き代だと言って話を先に進めようとする左馬刻。今更ながら相手がヤクザであることを思い出し、甘言に乗った己を悔いる銃兎だったが、織姫役に頭を悩ませる左馬刻の隙をつき、その場から上手く逃げおおせた。

     しかし思い出してほしい。左馬刻が銃兎をわざわざ引き留め、銃兎の為にたこ焼きを焼いてあげた時点で、トラブルはまだ起こっていなかったことを……。



    オータム・パニック編集

    青空の下、中華街にて、用事でも食事でもないのに何故か一緒にいる左馬刻と銃兎。暇を持て余した左馬刻が、意外性のある面白いことをしろ、と銃兎に無茶ぶりをふると、理不尽な要求に銃兎は、意趣返しのように”左馬刻をぶん殴る”ことを満面の笑みで提案する(銃兎にとって、銃兎が左馬刻に暴力を振るうことは意外性のあることらしい)。その提案に腹を立てた左馬刻が容赦なく銃兎の頭をぶん殴り、「変なこと言うのが悪い」と逆ギレするが、最初は怒った銃兎も呆れた様子でため息をついて、それ以上左馬刻を責めることはしなかった。


    ・やることがないと愚痴を言いつつも、何故か帰ろうとも銃兎を帰そうともしない左馬刻。「たまには何もしない時間があってもいいんじゃないか?」という銃兎の言にも不服そうに生返事をする。左馬刻は折角の秋に何もしないのはもったいないと言って、芸術の秋や読書の秋といった銃兎の趣味(美術館巡りや読書)に寄せた例を引き合いに出した。しかし銃兎は不審そうにして、左馬刻にお似合いなのは睡眠の秋、食欲の秋って感じだが、とデリカシーのない発言をする。更に、そこへ丁度かかってきた電話に出る為、先ほどの発言に憤る左馬刻をまるで幼児を相手にするかのように雑な宥め方をして放置した。

     電話を終えた後、銃兎は左馬刻に「お前は絵本やお絵描きを楽しんでくれ」と明らかに子ども扱いで馬鹿にした台詞を残し、左馬刻が声を荒げながら引き留めるのを無視して署に戻るのだが、以上のシーンは今回のイベントシナリオの本筋に一切必要なく、二人が一話分丸々使ってただ戯れていただけの回である。



    The KING of TENNIS編集

    ・左馬刻が助けたお礼に貰った福引券で当てた、話題のVRソフト【超極限・サイキックテニス】を一緒にプレイするMTC。ゲーム内でもかなりの強さを見せ、「テニスおもしれぇじゃねぇか!」と上機嫌な左馬刻に、銃兎は「これはテニスとは似て非なるモノだと思うんだがな……」と返した。


    ・強いプレイヤーの集まるイベント【第32回キング・オブ・テニス】会場で三人一緒に行動していた所、ナゴヤの天国獄に遭遇。理鶯は【天国“テミス”獄】と繰り返し呼び、その名前が嫌な獄に精神的ダメージを与える。理鶯には悪気はなかったが、その横で笑いながら名前を繰り返す左馬刻と銃兎は明らかに意図的に揶揄っていた。


    ・左馬刻vs銃兎の試合。「ウサちゃんよぉ!ぶっ潰して兎鍋にしてやんよぉ!」「それは怖いですねぇ。では私は貴方を馬刺しにしてさしあげましょう」と煽り合った後、それぞれ相手の煽り文句に怒りをあらわにしながら試合を開始する。

     試合一発目からステータスを全振りした超必殺技【強者の一撃(ウェイブキャノン)】を発動する左馬刻だったが、銃兎もそれに対し相手の必殺技を倍返しする超必殺技【突然死への狂想曲(サドンデス・ラプソディー)】を発動。左馬刻の高威力の超必殺技は銃兎を吹き飛ばしたものの、吹き飛ばされつつ何とか返した銃兎の超必殺技(高威力の超必殺技の2倍の威力)を返すことは出来ず同じように吹っ飛ばされ、二人の試合は両者オールゲージブレイクのドローとなった。



    ヒプマイクエスト3rd編集

    ・事件続きの忙しい日々が一段落し、話題のゲーム【MONSTER SUBJUGATION】(モンサブ)をプレイするためのまとまった時間がとれたことを喜ぶ銃兎。帰ろうとするが、そこに後輩刑事が慌てた様子で駆け込んできた。お察しの通り、あの男からのご指名である。


    ・いつものように左馬刻を出してやった後、用があるからあとは勝手に帰ってくれとその場を立ち去ろうとする銃兎は、左馬刻に掴まれ引き留められる。出してくれた礼に奢ってやるから今から飲みに行くぞと上機嫌で誘う左馬刻だが、用があると銃兎が繰り返すと一気に不機嫌になり、「この俺様が奢るって言ってンだ!キャンセルしやがれ!」と今までも何度か用事をキャンセルさせて付き合わせた経験があることが窺える言葉を発した。

     銃兎も(経験上……こいつがこうなったらこちらの言うことなんて絶対に聞かない……)と慣れた様子。結局、かくなる上はと七夕イベント以上の勢いで左馬刻を振り払って逃げたことで銃兎は左馬刻との飲みを回避した。



    ……だが、後編のイベントストーリー8話、ゲーム内で遭遇した他ディビジョンの二番手たちと少々揉めつつも最終的には協力プレイでゲーム内最強の旧支配者級モンスターを倒し、外もすっかり暗くなった中で満足げにゲームを終了した銃兎の部屋へなぜか左馬刻が怒鳴りながら入ってきた



    ・銃兎も「左馬刻!?どうやって入りやがった!?」と驚いていることから、合鍵を渡しているわけではない様子。左馬刻はその問いを「あ~ ンなもんどーだっていーだろぉが!」と流した。いくらチームメイトとはいえ警察の家にヤクザが謎の手段で不法侵入している状況はどうでもよくないのだが、銃兎は呆れた様子でそれ以上怒ったり追及したりすることはなかった。


    「オラ!今度こそ俺様の厚意を無下にすんじゃねぇぞ!!」と怒る左馬刻に銃兎は「いい加減、厚意の押し付けは迷惑ってことを覚えろよ……」と返すものの、不機嫌な左馬刻に掴まれて、そのまま飲みに連れていかれた。

     この時のSEが足音と何かを引きずるような音であることから、銃兎は左馬刻に首根っこを掴まれるか肩を組まれるかして引きずられるように連れていかれたと思われる。


    ・全体的に左馬刻から銃兎への甘えにもとれる横暴さが目立ったが、銃兎も銃兎でいつものしょっぴくぞ!系のキレも声を荒げることも少なく、なんなら最後は自分の家に突如謎の手段で不法侵入してきた上引きずって飲みに連れ出そうとする男を「はぁ……こいつをモンサブのモンスターに例えるなら討伐ランク旧支配者以上だな……」とゲームに例える余裕をみせた。


    ・警察官であり、ゲーム外とはいえラジオで防犯について丁寧に解説していた銃兎が部屋の鍵をかけ忘れるとは考えにくい。もし鍵をかけ忘れていたのなら左馬刻はそれを素直に告げると思われる。少なくとも「あ~ 」と言葉を探す妙な間は空かないだろう。

     では何故合鍵を持っていない左馬刻が鍵のかかった銃兎の部屋へ侵入することが出来たのか。本人がそれを説明せずごまかしたため真実は不明だが、「ピッキング説」「勝手に合鍵作った説」「扉やチェーン、鍵をぶち壊した説」など様々な説があげられている。


    ・また、今回のイベント前編で銃兎の部屋が初公開となった。大きなスクリーンとスピーカーが目をひくが、それ以外に置かれた家具は少なく、小さな観葉植物しか彩がないせいか、生活感が薄いおしゃれな部屋という印象。

     部屋がを基調としていること、大きなテレビ/スクリーンの横に置かれたスピーカーや窓周辺の作りなどから、を基調とした左馬刻の部屋を思い出すプレイヤーもいたようだ。



    古洋館の殺人~3人の探偵~編集

    ・ある日銃兎は、同僚から金に困ったヤクザによる連続強盗事件の相談を受ける。協力要請に応じ、あわよくば先に捕まえて自分のポイントにしようとほくそ笑む銃兎。

     その頃左馬刻は、弱体化し金に困った松虫組の構成員に絡まれていた店主を助けていた。お礼に謎解き脱出ゲームのチケットをもらい、せっかくだからと参加を決める。


    ・館の各部屋に用意された密室事件の謎を解いていく謎解き脱出ゲーム【密室王からの挑戦~3人の探偵~】で用意された探偵の扮装に「こんな格好、銃兎や理鶯にはみせらんねぇな……」と照れる左馬刻。ゲームは三人一組で進行するのだが、そこで偶然、夢野・天谷奴とチームを組むことになる。

     ミステリに関する知識が元からある二人に比べてミステリに詳しくない左馬刻は、トリックに気づけなかったり、推理を披露するも矛盾を指摘されあっさり破綻したり、悔しい場面が続く。

     その後、冷静に状況を分析し再び推理を披露。二人のその後の反応からおそらく間違い~惜しい推理なのだが、いいところを見せられたと上機嫌になる左馬刻。すると突然、窓から違法マイクを持った松虫組構成員が飛び込んできた。驚く3人だったが、すぐに構成員を撃退した。


    ・撃退後すぐ、慌てた様子で銃兎が部屋に入ってきた。銃兎は左馬刻たちが推理にいそしんでいる間、同僚から相談されていた事件の犯人…窓から飛び込んできた松虫組構成員を追っていたのだ。部屋にいた左馬刻たちに銃兎は「左馬刻……なんだそのイカれた格好は……」と口にするなど、衣装や状況に困惑していた。


    ・謎解き中に強盗犯が乱入してくるという得難い経験を受け、左馬刻はミステリの面白さに目覚める。銃兎に呼びかけると「今から俺様に付き合え!!」「ウチでミステリ映画を観るからそんなん他のやつに任せとけ!俺様が映画内の探偵より先に事件を解決するところをお前にみせてやんよ!」と言い放った。

     構成員を他に任せると自分がポイントが稼げないことを理由に断ろうとした勤務時間中の銃兎をごちゃごちゃうるせぇと一蹴。理鶯も誘って華麗な推理力を披露してやるかと上機嫌に銃兎を引きずりながらその場を去っていった。(引きずり音+フェードアウトはヒプクエ3rdに続き2度目)


    ・この後、逃げるタイミング(左馬刻が探偵の衣装を着替える時間)が存在する銃兎がその場から過去イベのように逃げたのか、そのまま待って三人一緒に映画を見たのかは謎である。



    学園ヒプノシスマイク前編編集

    ・学園ものパロディ。二郎、一二三、独歩、盧笙が同じ高校2年生という設定。屋上で行われる3年の一郎と左馬刻のタイマン勝負で一郎の応援にに来たギャラリーが二郎、三郎、一二三、盧笙に対して左馬刻の応援に来たのは悪徳生徒会長の銃兎のみ。チームメイトならば理鶯もいるはずだがここでは登場しなかった。


    学園ヒプノシスマイク後編編集

    ・前編で一郎と左馬刻の一触即発を寂雷(教諭)に止められ、翌週の体育祭で決着をつけることになった。帰りに左馬刻は銃兎と一緒に去っていった


    ・体育祭では同じ白組で、一二三が原因で玉入れの籠を倒して負けた独歩に対し二人一緒(恐らく同学年)に叱咤しに行き、激励(?)を銃兎に任せ、その内容が一二三曰く「生徒会長というよりヤクザ」


    ・応援団のエールで紅組しか応援しない空却(この時点で結構問題あり)に対し、本人の不服もあるだろうが生徒会長の権限を利用して応援団の予算を大幅に削減しようと企んだ。


    ・綱引きで紅組の弟達は兄を必死に応援し、同じ白組の一二三や盧笙は試合を客観視しているのに対し銃兎だけは左馬刻をしっかり応援している。最後まで左馬刻の応援をし続けていたのは銃兎のみだった。余談だが銃兎が競技に参加している様子はない。




    ヒプノシスRADIO編集

     ヒプノシスRADIOとは、TOKYO FMにて2019年10月より放送がスタートした企画である。キャラクターが毎週月曜日に週替わりでラジオDJを担当し、リスナーからのお悩み相談に答えていくというもので、MTCの担当は同年の11月であった。そして我々左銃の民は、情報が公開された際、とある事実に気づき戦慄した。

    ――銃兎の担当の日は11月11日。そう、左馬刻の誕生日だったのである。


    11日4日 担当:左馬刻編集

    ・「公務員になりたいけど一人で講義に行く勇気がありません」というお悩みに対して、「周りもどうせ一人で来てるやつばっかだろうからそんくらい一人で行ってこい」などという返しをしたあと、「にしても、公務員になるのに講義なんてタリィもんがあんのか。オレが知ってる公務員っつったら銃兎だけど、あいつもそーいうの受けたのかな。あいつを見てっと、公務員なんていい加減なもんだと思っちまうけどな」と、銃兎を意識した発言をする。


    ・「ビールやワインを嗜むにはどうしたらいいでしょうか」というお悩みに関連して、MTC3人で飲むときの話を始める。その際、「銃兎は飲むと話が余計回りくどくなってすげえ面倒くせーんだよ」と発言。「余計」という一言から、普段から銃兎の話は面倒くさいと思っていることが分かる。確かに、ヨコハマディビジョン Drama Track1でのドライブ中の会話より、銃兎の話に対して先を何度も促す左馬刻の様子が窺える。


    11月11日 担当:銃兎編集

    ・まず、「ここからは、ヨコハマ・ディビジョン MAD TRIGGER CREW / a.k.a. 45 Rabbit

    入間銃兎がお送りいたします。先週は左馬刻が色々と身勝手な発言をしたようで、申し訳ありませんでした。今週はご安心ください。私が皆さんのお悩みにきっちりお答えしますんで」という発言から始まる。


    ・オオサカディビジョンを推し始めたハマ女のお便りに対して、口先では見栄を張るが明らかに機嫌を損ねる銃兎。声のトーンを下げて「左馬刻は何やら因縁があるようですが……。」と、左馬刻について気にしている素振りを見せる。その後、怒っていないと言いながら声を荒げ、オオサカディビジョンへの対抗意識を存分に披露していた。


    ・「日常的にしている運動はありますか?」という質問に対し、ランニングをしているという答えの後に、「他は教えたくないですね」と発言。しかし、理鶯に会うために森の中を小一時間ほど一緒に歩いたり、(目標)5000回スクワットをしたりと、左馬刻と共に身体を動かしていることは明らかである。


    ・「早く恋した方がいい、と押し付ける人がいる」といった旨のお悩みに、銃兎は自らの経験でも思い出したのか、うんざりした様子。銃兎は、語気を強めてこう言った。

    「そもそも、恋というのは、しようと思ってするものではありませんので、その方の言うことは間違ってます。」

    随分はっきりと言い切ったが、なんともロマンティックな意見である。まるで予期せぬ恋に落ちたことがあるかのように。


    「そうそう、忘れるところでした。今日は、あの男、左馬刻の誕生日でしたね。お祝いのメッセージも大量に頂きました。一応、彼に代わってお礼を申し上げます。ありがとう」

     誕生日のことに対して何かしらの言及があるのではないかという憶測は飛び交っていたが、お祝いのメッセージを読むわけでもなく、自身が祝いの言葉を述べるわけでもなく、ただ「左馬刻の代わり」というていでリスナーにむけてお礼を言うなんて、誰が予想できただろう。


    Spotify HYPNOSIS WAVE編集

     J-WAVEにて放送されたラジオ番組。形式はヒプノシスRADIOと同様にリスナーのお悩み相談にキャラクターが答えていくといった内容になっている。


    第22回 担当:左馬刻編集

    「MTCの皆さんでお酒を飲む時は何処で飲むんですか」という質問に対し、無難に回答していた左馬刻だったが、直後衝撃的なことを口走る。


    「そういや、前に銃兎んちで飲んだ時よ、あの…

    あいつのベッドのとこの、この、なんだ?枕んとこのよ、

    棚とかあんじゃねーか。あそこによ…(笑)

    ヤベ、この話やめとこう。

    フッ、あいつ絶対聴いてるわ(笑)

    ぶち切れられるわ(笑)」


     他のお便りには真剣に回答していた左馬刻が一転、急に銃兎の寝室について語りだし、途中で噴き出して自己完結し、結局話のオチは言わず仕舞い。それだけでなく、銃兎がぶち切れる姿を想像してさらに上機嫌になり、この日一番楽しそうに笑っていた始末。リスナーは終始蚊帳の外だった。

     一体銃兎の寝室に何が置いてあったのか、それともそこで銃兎の身に何かしら起こったのか、そもそもどういった経緯で左馬刻は銃兎の寝室に入ったのか、真相は闇の中である。

     上記のお便りを最後に番組は終わりを迎えるのだが、次週の担当である銃兎に言及する際、左馬刻がリスナーに向けて、「さっきのバラすんじゃねーぞ。」と釘を刺す。勝手に話をしたのは左馬刻の方なのに理不尽な話だ。二人の痴話喧嘩にリスナーを巻き込まないで頂きたい。もとより、銃兎が絶対聴いてる、と言っていたのは左馬刻なので、銃兎にバレるとわかった上で言っているのだろう。これらも全て二人の戯れの内に過ぎないのかもしれない。

     収録後、何故か左馬刻は鼻歌を歌う程ご機嫌だったとか……。


    第23回 担当:銃兎編集

     ラジオの冒頭から、先週の放送について言及をする銃兎。左馬刻の言う通りしっかり聴いていたらしい。


    「先週は左馬刻が皆さんに不快な思いをさせるのではないかと心配でしたが、

    それなりにしっかりやっていたようですね。

    余計なことも言っていたようですが…

    私だって、左馬刻の…ンッフッフ。

    まぁ、いいでしょう。水に流します。」


    スルーでもなく、弁解するでもなく、まさかの切り返し。しかも具体的なことを一切言わないので、左馬刻の時よりさらにリスナーを置いてけぼりにしているのが始末に負えない。二人の間でしか成立していないやり取りを、何故わざわざ公共の電波で堂々と見せつけてくるのか。曲がりなりにもヤクザと警察のはずなのに……。


     「眼鏡のスペアは何本持っていますか」という質問に、いちいち数えていないと答える銃兎。気に入ったらコレクションに加えたくなるらしく、仕事用、運転用、室内用、スポーツ用、美術鑑賞用、読書用、食事用それぞれにスペアを用意する程所有しているとかいないとか。

     左馬刻は銃兎の眼鏡コレクションへ、「どれも同じに見える」と、恋人の趣味に理解のない人間みたいな台詞を言ったらしい。つまり左馬刻は銃兎の眼鏡を見比べる機会があったということだ。上記のラインナップから、主にプライベートで眼鏡をかけ直すことが多いと予想出来るので、それだけ銃兎とプライベートを共にしているか、もしくは銃兎宅で直接コレクションを見たに違いない。

     銃兎は上記の台詞を吐いた左馬刻に対し、「彼にそのような繊細な感性を求めるのは、無理でしょうね。まぁ聴いてないと思いますけれど。」と、先週、銃兎がラジオを聴いていると確信しながら面白がっていた左馬刻への意趣返しも含んでいたのか、当て付けのように語気を強めて発言した。



    舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage編集

    Track.1編集

    ・無事MTCの決勝トーナメント進出が決定するも、あっけなく終わったバトルに不満を漏らしバトルを続行させようとした左馬刻。それを諫めた銃兎は、尚も反抗する左馬刻に「てめぇの為に言ってんだろ!大人しくしてねぇとしょっぴくぞ!」と声を荒げ口論に。理鶯の口からゲテモノ食材の名を聞くとお互いに苦々しげな顔を見合わせた。「銃兎てめぇなんとかしろよ」と左馬刻に腕を小突かれた銃兎が理鶯の説得を試みるも失敗。恨み言を言う銃兎に左馬刻は「俺様だけのせいじゃねぇだろうがよぉ」と暗に自分自身の非を認めた。


    狐久里が左馬刻への復讐を企んでいること、North Bastardの危険性などを忠告した銃兎だったが、左馬刻はくだらないと一蹴し話の途中で立ち去ってしまい、「てめぇの為に言ってやってんじゃねぇか」と唸るように独りごちた。


    ・理鶯に呼び出された左馬刻と銃兎はゲテモノ料理を食べさせられるのではと危惧する。銃兎に任せて1人帰ろうとする左馬刻を焦った様子で留める銃兎。暫し見つめあった後、左馬刻が「お前スーツ似合うよな」と褒める。唐突な話題転換にきょとんとするも、感謝の意を述べ満更でもなさそうに軽く身なりを整える銃兎。その隙に逃走を試みた左馬刻は丁度良く登場した理鶯に阻まれた。

    ※余談だが、別日の公演(奇しくも2019年11月30日、いい左銃の日である)では左馬刻が「赤が似合う」と褒め、公演日に銃兎役の水江建太のTwitterにて赤い手袋に唇を押し当てる写真 がアップされている。


    ・North Bastardの力の正体を知った銃兎が左馬刻と理鶯に救援を求める。断った左馬刻に八つ当たりは御免だと釘を刺した銃兎。その後、2人が取り逃がしたNorth bastardのメンバーを左馬刻が倒し、会場内で3人は合流。左馬刻は偶然を装ったが2人からのストレートな褒め言葉と感謝に言葉を詰まらせ、照れ隠しに銃兎の尻を蹴っ飛ばし因縁をつけた。案の定口論になった2人に理鶯が割って入り食事を勧め、さらりと躱した左馬刻はナチュラルに銃兎の肩と腰に手をかけ銃兎にだけ振舞うよう理鶯に言った。


    Championship Tournament(オリジナルプログラム)編集

    ・試合目前、緊張した面持ちの左馬刻に対し、声をかけ気遣う銃兎。しかし左馬刻は指図するなとすげない態度で、銃兎は小さく笑いながら「てめぇの為に言ってんだろ。」と呟く。銃兎には終始反抗的だったが、理鶯の忠告には素直に応じた左馬刻を見て、「やれやれ、相変わらずめんどくせぇ奴だな。」と銃兎は笑いながら独りごちた。


    ・試合前のアナウンスが聞こえると、左馬刻の目の色が変わった。いち早く左馬刻の変化に気付き名を呼んだ銃兎は、その顔つきを見て「うちのリーダーは、既に戦闘モードに入ったようです。」と、さも誇らしげに笑みを浮かべた。


    Track.4編集

    ・トーナメント前日の夜、左馬刻がホテルの一室で一人思いふけっていた所、突如インターホンが鳴らされる。一度は無視を決め込んだ左馬刻だったが、余りにしつこく鳴らされるものだからついには「うっせぇぞウサポリ公殺されてぇのか!」と怒鳴りつけた。実際そこに銃兎はいなかったのだが、夜に訪問してくる人物で、真っ先に思い当たったのが銃兎であるが故の発言だろう。普段から銃兎は左馬刻のもとへ訪れることが多いのかもしれない。


    ・街中で一郎たちと喧嘩を始めた左馬刻は、騒ぎを聞きつけてやってきた中王区からの警告に反抗する。そこへ銃兎が理鶯と共に駆けつけると、ドスのきいた声で左馬刻を制した。尚も反抗し銃兎を振り払う左馬刻に、銃兎は「てめぇの為に言ってんだろ! これ以上暴れたら特別刑務所送りだぞ!」と、必死に左馬刻を諫めた。


    ・上記の騒動後、左馬刻の行動に憤っている銃兎へ、悪態をつきつつも謝罪を重ねる左馬刻。いつも通りの口論が続くかと思いきや、銃兎は真剣な面持ちでまっすぐと左馬刻を見つめ、

    「一人で戦うならっ……こんなチーム必要ない。

     それもわからねぇてめぇはガキだって言ってんだよ!」

     と叫んだ。左馬刻の手を取り、理鶯を見つけ、MTCというチームが生まれるトリガーとなった銃兎からの言葉は、左馬刻の胸を打ち、明日のバトルに向けてチームの結束を固めた。


    ・千秋楽最後の「fight 4 your pride」にて、銃兎の隣に幻太郎が座ったのだが、自分の歌うパートになった幻太郎が席を外すと、そこへ左馬刻がすかさず滑り込み、銃兎の隣を陣取った。



    その他編集

    2nd LIVE編集

    2018年8月26日、出演陣による"練られた演出"として、銃兎から左馬刻へのソロ曲の繋ぎにシガーキスを披露。Twitterで「シガーキス」がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。


    3rd LIVE編集

    左馬刻役の声優が不在だった中でのLIVE。ディビジョン曲の最後に、「あいつが待ってる」と言い残し退場。その後、山田一郎役の声優に「左馬刻居ないけど大丈夫か?」と煽られた際、銃兎役の声優は「俺一人だけでも十分なくらいだ!」と発言。また、歌詞を「まずはに様をちゃんとつけろクソガキ」とアレンジして左馬刻のリリックを披露するなどした。


    4th LIVE編集

    2nd LIVEと同様、銃兎から左馬刻へのソロ曲の繋ぎに煙草を用いた演出を披露。銃兎役の声優が右手に持っていた煙草から、左馬刻役の声優が屈んで火を貰っていた。

    ヒプマイドリンクについて理鶯役の声優が味の言及をすると、左馬刻役の声優は銃兎役の声優へと顔を寄せ、お互い如何ともしがたい表情で視線を通わせていた。


    5th LIVE編集

    銃兎ソロ曲「Uncrushable」にて、『本当のギャングスターは俺だけだ』という歌詞が存在する。聴けば誰もが、最初にある男を思い出すだろう。それは本人達にとっても同様だったらしく、銃兎役の声優が左馬刻役の声優を煽るように該当箇所を歌い、左馬刻役の声優もそれに応えていた。


    7th LIVE編集

    「Hang Out!」にて、銃兎役の声優がしゃがみ込んだ左馬刻役の声優へ近寄り屈んで、衣装を整えるというワンシーンがあった。

    また、「SUMMIT OF DIVISIONS」の終わり際、ディビジョンごとに並び直すシーンでフィストバンプをして見せた。



    サンリオコラボ編集

     キデイランドフェアにて、左馬刻はツンツンの髪型を毎日欠かさずドライヤーでセットしているひねくれ者のバッドばつ丸との、銃兎はかっこいい男のコだ~い好きなどくろモチーフの黒頭巾を被ったクロミとのコラボグッズが発売された。両者に適材のキャラクターである。翌年のフェアでは、サンリオキャラと共にスポーツをするというコンセプトのグッズが発売され、左馬刻はバットを片手に野球を、銃兎はピンクの銃で射撃をしていた。ばつ丸にどくろマークは存在しないが、左馬刻の髑髏イメージが採用され、結果的に2人はグッズのイラストでお揃いの髑髏のワンポイントを身に着けている。

    左銃の日


    GraffArtコラボ編集

     コラボ第3弾では、様々な観光地を満喫するキャラクターを描いたアクリルキーホルダーが発売された。理鶯に宥められながらもガイドマップ片手に口論する銃兎と左馬刻。左馬刻にラーメンのチャーシューを奪われ腹を立てる銃兎。笑みを浮かべながら左馬刻の肩に紅葉を乗せる銃兎とその様子を紅葉片手に窺う左馬刻、などである。

     左馬刻の誕生日に配布されたポストカードには、青いリボンのついた手錠を右手にかけられ苛立っている左馬刻が描かれている。二人のファーストコンタクトを想起させるシチュエーションだ。



    関連作品編集

    センシティブな作品左銃・MTC詰【左銃】朱に交われば甘くなる【腐】左銃


    関連タグ編集

    ヒプノシスマイク 碧棺左馬刻 入間銃兎 ヒ腐マイ

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