概要
2019年11月より上演されている『ヒプノシスマイク』の舞台化作品の公式略称。正式名称は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage。
演出は植木豪、脚本は亀田真二郎。ナレーションは山寺宏一が担当。アンサンブル・バックダンサーには、植木の盟友であるダンスボーカルグループBeat Buddy Boiのメンバーを中心としたダンサー陣がダンスチーム「Division Dance Battle」として参加している。
キャラクター・キャスト
原作キャラクター
イケブクロ・ディビジョン”Buster Bros!!!”
ヨコハマ・ディビジョン”MAD TRIGGER CREW”
シブヤ・ディビジョン”Fling Posse”
- 飴村乱数:世古口凌(track.4、Battle-of-Prideまで)→安井謙太郎(track.5から)
- 夢野幻太郎:前山剛久(track.4、Battle-of-Prideまで)→坂田隆一郎(MixTape.1から)
- 有栖川帝統:滝澤諒
シンジュク・ディビジョン”麻天狼”
オオサカ・ディビジョン”どついたれ本舗”
ナゴヤ・ディビジョン”Bad Ass Temple”
その他(SUB CHARACTER)
舞台版オリジナルキャラクター
アカバネ・ディビジョン”North Bastard(ノース バスタード)”
track.1で初登場したディビジョン。
アカバネ・ディビジョンの一大組織Dark liberty(ダークリバティ)と関係性の有るグループ。
- 堂庵和聖(どうあん かずさと) / Darkness
山田一郎の幼馴染み。表の顔は弱気なサラリーマンだが、裏ではアカバネ・ディビジョンの不良たちで作られた組織Dark liberty(ダークリバティ)を取り仕切る。
- 狐久里梁山(こくり りょうざん) / Griffin
ヨコハマ・ディビジョン出身の詐欺師。堂庵和聖の事をボスと呼ぶ。碧棺左馬刻とは因縁の仲。
- 蛇穴健栄(さらぎ けんえい) / MAD Snake
元は軍の研究員としてヒプノシスマイク関連の開発に携わっていた男。堂庵和聖の右腕。他人を実験動物にしようとする事がある。
アサクサ・ディビジョン”鬼瓦ボンバーズ(おにがわら ボンバーズ)”
track.2で初登場したディビジョン。
もとは地元住民が作った草野球チームだったが、ある理由で突如ディビジョンラップバトルに参加する事になったグループ。
- 鬼灯甚八(ほおずき じんぱち) / Demon's Fire
大工の棟梁で、昔気質の江戸っ子。鬼瓦ボンバーズのリーダーで地元の人々から慕われている。
- 駒形正宗(こまがた まさむね) / Bacchus
能天気で酒好きな酒屋店主。鬼灯甚八を甚ちゃんと呼んでいる。有栖川帝統がトラブルを起こしたアサクサのスロット店の常連。
- 影向道四郎(ようごう どうしろう) / NiHachi
浅草寺の奥にある蕎麦屋の料理人。鬼灯甚八を慕っているが少しキレやすい性格。3人の中では弟分。
糸の会(いとのかい)
track.3で初登場した団体。
大蜘蛛弾襄をトップとする新興宗教団体。
信者に糸のような物を売っている。余談だが、団体には幹部メンバーが四人存在する。
- 大蜘蛛弾襄(おおぐも だんじょう)
キョウト・ディビジョンを総本山とする新興宗教団体・糸の会の教祖。昔は官僚をしていた。
- 糸の会・幹部(いとのかい かんぶ)
Flava-Editionで初登場した糸の会の幹部たち、大蜘蛛弾襄に仕えるおもに四人の団体メンバーの事。
名前は、蜂仙、黒蝶、虻碕、蛾々丸。
道頓堀ダイバーズ(どうとんぼり ダイバーズ)
track.3で初登場したグループ。
私立暁進高校の生徒三人がつくった漫才トリオ。
三人とも躑躅森盧笙の担任クラスの生徒では無い。
- 小鳥遊ハル(たかなし はる)
躑躅森盧笙が教鞭をとる高校の生徒。
漫才トリオメンバーの二人からはハルと呼ばれている。漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのツッコミ担当。
- 綿本裕孝(わたもと ひろたか)
(画像三人組左側の帽子の男性キャラ)
躑躅森盧笙が教鞭をとる高校の生徒。
漫才トリオメンバーの二人からはヒロリンと呼ばれている。漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのボケ担当の一人目。
- 茜ヶ久保遼太郎(あかねがくぼ りょうたろう)
(画像三人組の右側の男性キャラ)
躑躅森盧笙が教鞭をとる高校の生徒。
漫才トリオメンバーの二人からはリョウタと呼ばれている。漫才トリオ・道頓堀ダイバーズのボケ担当の二人目。
脱獄犯集団”D4(ディフォー/デスペラード)”
track.5で初登場したグループ。
アサヒカワの監獄(刑務所)から脱獄して来た犯罪者たちが組んだ四人組チーム。
中王区を壊そうと画策していたが失敗する。
- 谷ケ崎伊吹(やがさき いぶき) / GREN
過去に死んだ兄の事で山田一郎を憎む脱獄犯。
D4の中ではリーダーのポジションをしている。
- 有馬正弦(ありま せいげん) / Dominator
碧棺左馬刻と戦う事になる脱獄犯。銃を隠しもっている。時空院丞武に対してはツッコミ役。
- 時空院丞武(じくういん じょうぶ) / GENERAL
元軍人でガムシロップなどの糖分の有る液体をいつも飲んでいる脱獄犯。
殺し屋ill-DOCだった過去の神宮寺寂雷に執着している。
- 阿久根燐童(あくね りんどう) / Sweeper-A
元中王区の手先で飴村乱数を敵視する脱獄犯。
D4のメンバー三人に対しては敬語で話す。
公演一覧
今まで行った公演の一覧。
- track.1~2019年/11月15日から12月1日
イケブクロ・ディビジョン『Buster Bros!!!』とヨコハマ・ディビジョン『MAD TRIGGER CREW』がメインの公演。
アカバネ・ディビジョン『North Bastard』が登場した。
- track.2~2020年/8月12日から8月19日
シブヤ・ディビジョン『Fling Posse』とシンジュク・ディビジョン『麻天狼』がメインの公演。
アサクサ・ディビジョン『鬼瓦ボンバーズ』が登場した。
- track.3~2020年/10月2日から10月11日
オオサカ・ディビジョン『どついたれ本舗』とナゴヤ・ディビジョン『Bad Ass Temple』がメインの公演。
『糸の会』・『道頓堀ダイバーズ』が登場した。
- track.4~2021年/2月5日から3月7日
ディビジョンラップバトルでイケブクロ・ディビジョン『Buster Bros!!!』、ヨコハマ・ディビジョン『MAD TRIGGER CREW』、シブヤ・ディビジョン『Fling Posse』、シンジュク・ディビジョン『麻天狼』の4ディビジョンが集結し戦った。
- track.2-Replay~2021年/3月11日から3月21日
track.2の再演。ストーリーは同じだが少し演出の変更が存在する。
- Flava-Edition~2021年/6月11日から6月20日
糸の会・幹部たちが登場して、アカバネ・ディビジョン『North Bastard』とアサクサ・ディビジョン『鬼瓦ボンバーズ』がラップバトルを行った。
- Battle-of-Pride~2021年/8月14日から8月25日
通称BoP。この公演で初の舞台オリジナル衣装が登場した。
今のところ唯一の全員集合によるライブ。
- track.5~2022年/1月7日から2月6日
『TheDirtyDawg』(TDD)の過去編であり『D4/デスペラード』が登場した。
- Mix Tape1~2022年7月上演開始予定。
- Rep LIVE~2022年7月上演開始予定。
- どついたれ本舗 VS BusterBros!!!~2022年9月上演開始予定。