The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole.
~楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はその穴をみる~
MC NAME:easy R(イージーアール)
CV:白井悠介
プロフィール
誕生日 | 2月14日 |
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年齢 | 24歳 |
職業 | ファッションデザイナー(ブランド【Empty Candy】プロデューサー/デザイナー) |
身長 | 155cm |
体重 | 49㎏ |
血液型 | O型 |
一人称 | 「ボク」(普段) |
好きなもの | 楽しい事、女性と遊ぶ事、派手なファッション |
嫌いなもの | 神宮寺寂雷、お化け、注射、自分の過去を詮索されること |
好きな食べ物 | キャンディー |
嫌いな食べ物 | グリンピース |
概要
元【The Dirty Dawg】メンバーにしてFling Posseのリーダー。ファッションデザイナーで自称「みんなのアイドル」。
ピンク色の髪色と小柄な体躯が特徴的。彼は有栖川帝統と同じベルトをしているが下へ垂れた部分があり、それは悪魔の尻尾のように見える。小学生に見える程幼く見え、持ち前の可愛さで凄まじくモテるが、特定の相手は作らない。容姿とは裏腹にラップのスキルは凄まじく高く、幻惑能力を得意とする。
チームメイトの夢野幻太郎とは同い年だが、あまり触れられることはない。
とある事情で寂雷とは犬猿の仲。現在は敵対しているが、実は寂雷にヒプノシスマイクのラップを教えたのは乱数であり(いわば師匠)、TDD時代には彼を『ペアレントフレンド』と呼び、彼の髪を結ってやるなど親しくしている様子だった。
第二回ディビジョンラップバトルを期に寂雷とは和解している。
性格
普段の一人称は「ボク」。女性には年下でも全員『オネーさん』と呼ぶ。
バトル前にもかかわらず、かつての仲間であった一郎や左馬刻に抱き着いて挨拶を交わすなど、普段の言動は幼く無邪気な振る舞いを見せるが一方で、幻太郎にすら「隙が無い」と言われるほど謎の多い人物。
その年齢に反した無邪気な性格は演技であり、本性は計算高く目的のためなら手段を択ばない冷酷非道な性格。地声も低く、本来の一人称も「俺」で、作中に多いチンピラキャラと引けを取らないほど口が悪い。
【The Dirty Dawg】のメンバーを喧嘩別れにより離散させた元凶であり、様々な場所で暗躍している危険人物でもある。
コミックスにて発覚したが、実は喫煙者。
ただし、常に棒付きキャンディを持っており、そちらを咥えることが多い。
また、ガイドブックから判明したことだが上記の通り実はお化け嫌い。
当初は信じておらず、ふざけて心霊スポットに行くぐらいには大丈夫だったが、彼らの影響で完全にダメになってしまったらしく、怪談、心霊番組、やつれてゾンビのような形相になった人間など、とにかくホラー物自体が大の苦手である。
アニメでは涙目で絶叫していた始末(ただしコスプレやヒプノシスマイクによる幻覚など『作り物』とわかっていて目に見えるものであれば平気な模様)
楽曲
『drops』
作詞:CHI-MEY
作曲:Mike Woods, Kevin White, CHI-MEY, Andrew Bazzi, MZMC
編曲:CHI-MEY, Mike Woods, Kevin White, MZMC
『ピンク色の愛』
作詞・作曲:Amy-Ray
編曲:ILLCAMP
以外、『ピンク色の愛』の詳細についてはこちらの記事を参照。
『One and only』
作詞:PES
作曲・編曲:ビッケブランカ
余談
身長は主要キャラの中で最小である。
苗字の由来は恐らく小説家「飴村行」からだと思われる。
関連イラスト
関連タグ
チームの関連タグ… FlingPosse 夢野幻太郎 有栖川帝統 Stella(ヒプマイ)
飴村乱数の関連タグ…ピンク色の愛 マリオネットの孤独と涙と希望と らむごん イケメン乱数 らむだたん
その他…TheDirtyDawg 神宮寺寂雷 飴 ぶりっ子
他作品
姫宮桃李……見た目が非常に似ている。しかし桃季は10代の高校生、乱数は20代のデザイナー。
二階堂大和……担当声優&誕生日が同じバレンタインデー繋がり。しかし、大和の本業はアイドルで、身長が177センチの長身だったり、イメージカラーが緑だったりと相違点が多々ある。
以下、「Battle Battle Battle」ドラマパートのネタバレあり
帝統達から離れ、「お姉さんからの電話」に出た乱数。話をするうちに、ドラマパート冒頭で幻太郎に見せた、普段とは違う恐ろしい口調に…
しばらくして普段の口調に戻るが、最後に口にした話し相手の名前が…………
「もちろんだよ、無花果オネーさんっ」
…電話の相手は現政権ナンバー2・勘解由小路無花果。この場面以外にも乱数はたびたび彼女と連絡を取り合っているシーンがあり、中王区と繋がりがあることが示唆されている。
乱数の秘密
▪️Stella
FlingPosseの2枚目のチーム楽曲として発表された『Stella』では多くの伏線が張られており、様々な考察がなされた。
幻太郎は盗賊、帝統は一国の王、そして乱数は科学者として登場する。
自国が滅び、星から追われる身となった元王様、冷酷非道な言動、行動とは裏腹に孤独さと退屈さに苦しむ盗賊、そして科学者は…
詳しくは『Stella』の記事をご参照下さい。
▪️『ピンク色の愛』
令和2年2月に2曲目のソロ曲が発表された。ドラマパート『マリオネットの孤独と涙と希望と』と共に収録されている。
『ピンク色の愛』の試聴動画は2月14日の乱数の誕生日に出されたが、その内容は衝撃的なものだった。
暗いイントロ、毒々しいカラーで配色された背景、意味深な歌詞…と全体的に不穏な雰囲気の漂う楽曲。
そして、その後CDが発売され、フルバージョンが解禁された。そこには、今まで秘密が多く、中王区と繋がりながら悪事を働いていた乱数の素性が明らかとなった。
そしてそのドラマパートでは… (ドラマパートに関しては『マリオネットの孤独と涙と希望と』へ。)
詳しくは『ピンク色の愛』の記事をご参照下さい。
飴村乱数、彼は”誰か”の遺伝子を元に生み出されたクローンである。(その誰かは現時点では明かされていない)天谷奴零による研究のひとつであり、中王区のヒプノシスマイク研究や任務遂行の為に飴村乱数のクローン(以下、クローン乱数)は沢山作られた。その際、クローン乱数は感情を抑制されるのだが、飴村乱数は初期作の為か感情の制御が上手くいっておらず、中王区からすれば失敗作といった存在であった。そんな彼は中王区の命令を聞きながらもいくつかの出会いによりシブヤ・ディビジョンでデザイナーをやったりしていた。(この辺りはコミカライズ参照)
遺伝子をさんざんいじくられているため、中王区から支給される飴を食べていなければ生命を維持できない。いつも飴を食べているのはそのため。
中王区の命令で様々なことをしてきた乱数ではあるが、第一回ディビジョンバトルが開催される際、彼も参加することになり”中王区が気にしているから”との理由で夢野幻太郎と有栖川帝統に近づいた。なお、その際には彼等の深い事情は知らなかった。
Just Friend(ドラマトラックのネタバレあり)
2024年8月21日に発売されたCD「.Fling Posse」内のドラマトラックJust Friendにて彼は失踪した東方天乙統女を連れ戻したい勘解由小路無花果に呼び出され、乙統女の捜索をし情報を渡す代わりに彼の生命維持に必要な飴の製造方法を渡す、という取引を持ち掛けられ承諾し、結果乙統女の所在地を突き止めるが無花果には具体的な情報を渡さずアドバイスのみして帰ろうとする。無花果に「飴の製造方法はいらないのか」と言われるも、「今の仲間とならどんな困難も乗り越えられる」と今までの利己的な行動からの成長を見せ、中王区を去った。
(その後、無花果から飴の製造方法がメールで送られてくる。)