概要
その国民に広く知れ渡る、国民的な人気、知名度のある人気アニメ。
日本の場合は「とにかく途轍もなく放送期間が長いご長寿アニメ」の他、「ある一定の年代に社会現象級にウケ、知らないやつがほぼいないレベルだったもの」もこれに含む。
前者の場合は、製作スタッフやスポンサーにとっても稼ぎ頭であり、ファンが多すぎるためたとえ原作者が鬼籍に入っても続ける、逆に原作も一向に完結しないようになる。
またシリーズものについては特定の作品とキャラクターは有名だが、その中にはマイナーな作品も存在する傾向もあったりする。
前者の例
- 『サザエさん』(1969年~)
- 『ドラえもん』(1979年~)※1
- 『それいけ!アンパンマン』(1988年~)
- 『ちびまる子ちゃん』(1990年~1992年、1995年~)※2
- 『クレヨンしんちゃん』(1992年~)
- 『忍たま乱太郎』(1993年~)
- 『しまじろう』シリーズ(1993年~)
- 『名探偵コナン』(1996年~)
- 『ポケットモンスター』シリーズ(1997年~)※3
- 『おじゃる丸』(1998年~)
- 『ONE PIECE』(1999年~)
- 『遊☆戯☆王』シリーズ(2000年~2019年、2020年~)※4
- 『プリキュア』シリーズ(2004年~)
- 『はなかっぱ』(2010年~)
後者の例
- 『鉄腕アトム』※5
- 『ゲゲゲの鬼太郎』※6
- 『ハクション大魔王』※7
- 『マジンガーZ』
- 『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ
- 『世界名作劇場』シリーズ
- 『ルパン三世』シリーズ
- 『科学忍者隊ガッチャマン』シリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト』シリーズ
- 『タイムボカン』シリーズ
- 『ヤッターマン』
- 『ガンダム』シリーズ※8
- 『キン肉マン』
- 『ドラゴンボール』シリーズ
- 『HUNTER×HUNTER』
- 『マクロス』シリーズ
- 『美少女戦士セーラームーン』シリーズ
- 『カードキャプターさくら』
- 『忍者ハットリくん』
- 『キテレツ大百科』
- 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
- 『とっとこハム太郎』シリーズ
- 『NARUTO』シリーズ
- 『銀魂』
- 『スラムダンク』
- 『デジモン』シリーズ
- 『星のカービィ』
- 『秘密結社鷹の爪』シリーズ
- 『新世紀エヴァンゲリオン』
- 『トランスフォーマー』シリーズ
- 『鋼の錬金術師』
- 『あたしンち』
- 『かいけつゾロリ』
- 『ケロロ軍曹』
- 『妖怪ウォッチ』
- 『進撃の巨人』
- 『ラブライブ!』シリーズ
- 『鬼滅の刃』※9
- 『呪術廻戦』
- 『SPY×FAMILY』
- 『BLEACH』
- 『推しの子』
- 『ぼっち・ざ・ろっく!』
- 『キングダム』
- 『おジャ魔女どれみ』シリーズ
- 『天才バカボン』
- 『おそ松くん/おそ松さん』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『鉄人28号』
- 『MAJOR』
- 『キャプテン翼』
- 『犬夜叉』
- 『るろうに剣心』
- 『幽遊白書』
- 『北斗の拳』
- 『聖闘士星矢』シリーズ
- 『転生したらスライムだった件』
- 『ソードアート・オンライン』
- 『マッシュル-MASHLE-』
- 『葬送のフリーレン』
- 『ゆるキャン△』
- 『新幹線変形ロボ_シンカリオン』シリーズ
- 『ちいかわ』
- 『トムとジェリー』シリーズ
- 『シティーハンター』シリーズ
- 『シャーマンキング』
- 『ボボボーボ・ボーボボ』
- 『GTO』
- 『ミュータントタートルズ』シリーズ
- 『金田一少年の事件簿』
- 『Fate』シリーズ
- 『機動警察パトレイバー』シリーズ
- 『はたらく細胞』
※1…厳密に言えば『日本テレビ版』が初のアニメ化作品とされているが、本作に関する記述・言及は一切触れられておらず、原作者サイドからも完全に無視されている。
※2…第2期の放送が始まるまで半年の間は放送休止となる。
※3…サトシが主人公のシリーズとしては2023年まで。
※4…厳密に言えば『テレビ朝日版』が初のアニメ化作品とされているが、本作に関する記述・言及は一切触れられていない(但し、作者自身はそこそこ気に入ってる模様)。
※5…日本最初のテレビアニメ。
※6…鬼太郎においては4回のリメイク・計6回のアニメ化を果たしており、初期原作を原案とした『墓場鬼太郎』も深夜でアニメ化された。
※7…アクビちゃんにおいてはスピンオフ作品『よばれてとびでてアクビちゃん』にて初めて主人公を務めた。続編である『ハクション大魔王2020』でも彼女メインのお話になる。
※8…ガンプラブームが社会現象になる。
※9…劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は興収400億円を突破し歴代興行収入1位を記録している。