概要
2002年10月に放送を開始した、『週刊少年ジャンプ』連載に連載中だった岸本斉史原作の少年漫画『NARUTO』のアニメ作品におけるタグ。
1部をアニメ化した『NARUTO -ナルト-』(少年篇)と2部をアニメ化した『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(疾風伝)のこと。及び劇場版も多数制作されている。
このタグがつくイラストはアニメオリジナルのストーリー関連であったり、その感想を述べたものが多い。
また、「アニメしか『NARUTO』を見ていないけどNARUTO好き」の人の事をアニナラーと呼ぶ。
2012年10月でアニメ放送10周年を迎える。
今世紀にスタートしたアニメでは最初に10年以上続いた長寿アニメは、この作品が一番乗りとなった。
2014年11月、15年続いた原作の連載がついに終了。アニメオリジナルを挟みながら放送を続け、2016年10月、遂に原作のストックを完全に使い切る。
その後、ノベライズ外伝を下地としたストーリーが放送され、2017年3月23日放送の500話で放送を終了した
ただし、原作終了後の外伝を原作とした「BORUTO -NARUTO NEXT GENERATIONS-」が放送時間を変更して4月から放送予定。
ちなみにキャラクターデザインは、『忍空』のキャラデザインも手掛けた西尾鉄也。これは、原作者である岸本の希望で決まったものだ。
ただ、わざとやっているのかよく作画崩壊が起こることでもファンの間で話題になっている。
一期(少年篇)
タイトル「NARUTO -ナルト-」
2002年10月から2007年2月まで全220話が放送された。
主題歌
オープニングテーマ
- 「R★O★C★K★S」(1話 - 25話)
作詞 - Yukio Matsuo、作/編曲 - Hitoshi Minowa、歌 - HOUND DOG
- 「遥か彼方」(26話 - 53話)
- 「悲しみをやさしさに」(54話 - 77話)
- 「GO!!!」(78話 - 103話)
- 「青春狂騒曲」(104話 - 128話)
- 「ノーボーイ・ノークライ」(129話 - 153話)
- 「波風サテライト」(154話 - 178話)
- 「Re:member」(179話 - 202話)
197話から199話まで劇場版『大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ』の映像に変わっている。
- 「ユラユラ」(203話 - 220話)
エンディングテーマ
- 「Wind」(1話 - 25話)
作詞・作曲・歌 - Akeboshi
- 「ハルモニア」(26話 - 51話)
- 「ビバ★ロック 〜japanese side〜」 (52話 - 64話)
- 「ALIVE」(65話 - 77話)
- 「今まで何度も」(78話 - 89話)
- 「流星」(90話 - 103話)
- 「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」(104話 - 115話)
- 「はじめて君としゃべった」(116話 - 128話)
- 「失くした言葉」(129話 - 141話)
- 「スピード」(142話 - 153話)
- 「そばにいるから」(154話 - 165話)
- 「パレード(sui sui sui)」(166話 - 178話)
- 「Yellow moon」(179話 - 191話)
- 「ピノキオ」(192話 - 202話)
- 「シナリオ」(203話 - 220話)
二期(疾風伝)
詳しくは→疾風伝項へ
オリジナルキャラクター
三尾出現の章
- 紅蓮(NARUTO)(CV:宮島依里)
- 麟児(CV:内田夕夜)
- 鬼霧(CV:細谷佳正)
- 鬼鳳(CV:松田健一郎)
- 濡羅吏(CV:利根健太朗)
- 牛頭(NARUTO)(CV:斧アツシ)
- 幽鬼丸(CV:かないみか)
フリド一味
マガキ衆
土蜘蛛の里
劇場版
第一部
- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!(2004年)
- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ(2005年)
- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ(2006年)
第二部(疾風伝)
- 劇場版疾風伝(2007年)
- 絆(2008年)
- 火の意志を継ぐ者(2009年)
- ザ・ロストタワー(2010年)同時上映『ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!!』
- ブラッド・プリズン(2011年)同時上映『炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!』
- ROADTONINJA(2012年)
- THELAST(2014年)
余談
アニメスタッフの遊び心
- うちは一族への愛
NARUTOの作画スタッフはうちは一族が好きな人が多い。ファンの中の間でもサスケ、オビトなどの神作画のバトルシーンは有名である。またうちはのキャラは他の一族と比べ全員回想シーンをコンポしている。
- 日向ヒナタへの愛
その中でもオリジナルストーリーの198話から201話では、ゲンノウが仕掛けたトラップから木ノ葉隠れを守る為に皆んなで一緒に戦うのだが、ヒナタとナルトが力を合わせて攻撃をするシーンがあるなどナルヒナのファンの方々にはとても嬉しいストーリーである。
また疾風伝では回想伝においてもナルトとヒナタが多く扱われている。
(詳しい追記は日向ヒナタ、ナルヒナの参照を勧める。)
- もう1人のキャラへの愛
時に疾風伝のOPにおいては、かなりはっちゃけており、思いっきり愛のこもったネタキャラになっている。
ガイへの愛が爆破したのか否かロック・リーの青春フルパワー忍伝に登場したソック・リーが登場した。
モンダイ・ガイとポッチャ・リーに続き、ソック・リーまで続くとは、たく大したスタッフだよ。
オリジナルストーリーにてガトーの残党達(ゾウリとワラジは除く)が映っており、ガトーの残党達のキャラクターデザインを知っている人達からしたら思わずニヤリとしてしまう演出であり、スタッフの遊び心がこちらでも確認できる。1人1人に名前の無いキャラクター達だが、NARUTOオフィシャルアニメーションBOOK 秘伝・動画絵巻で岸本斉史氏が手がけたキャラクターデザインが乗っている為、オリジナルストーリーやOPなどにて探してみると思えない所にいたりと大体が悪者達が集ってる中にあたりにいる事が大半である。
例を一つ挙げれば波の国編の終盤で再不斬がガトーをやる為に突っ込んだ際、
『へっ!馬鹿がっ! この数を相手にお前1人で勝てるとでも思っているのかぁ?ーーーっ!?』と台詞発した笠をかぶったノコギリ男が、159話の石ノ国で常識知らずのナルヒナ+キバを皆んなで揶揄っていたりしているなど他の人物達も含め登場回数が多く存在する。
ガトーの残党達はNARUTOのアニメにおいて『 エキストラ(モブキャラ)の鏡 』と称されても過言ではない。
( 彼らの詳細は波の国-登場人物にて参照 )
アニナルでのジンクスにおいて
NARUTOのアニナルに置いて毎回ではないが、物語に区切りを入れる時や記念、またはシリアスな展開など何かしらあるジンクスがあるキャラクターがおり、かなりモブキャラになるが波の国に出ていたゾウリとワラジが扱われている。
原作では3巻以降、出番はない。だがアニナルにおいては出番はモブキャラの中では優遇されている。脇役ではあるが大体がシリアスな展開であり、何かしらキッカケとなる場面ばかり出ている。
脇役とは言えゲスト出演やおまけなどをも含めアニメスタッフ達はこの二人をいろいろと優遇な立場を預けている事が多い。
(ジンクスの内容に関しては、ゾウリの余談項目1を参照。)
ちなみにアニナルスタッフは気に入ったキャラクターは上記の様にネタキャラにする傾向があるのか、クールキャラ関係無く、再不斬の大刀の回においてはゾウリも思っきしネタキャラにされキャラ崩壊している。
関連タグ
岸本斉史 NARUTO アニメ
疾風伝 少年編 ロック・リーの青春フルパワー忍伝
中忍試験
うずまきナルト 日向ヒナタ
ナルヒナ 運命の赤いマフラー
615話ショック - 原作にて
ナルトス-コラの犠牲である。
サスケェ 大した奴だ… やはり天才か…